彼「転職して夢追う」と言い出して遠距離確定→応援した私に返ってきた"あり得ない条件”とは
「夢を追いたい」と言い出した彼
「ずっとやりたかった仕事に挑戦したいんだ」。彼がそう切り出したのは、いつもの週末デートの帰り道でした。転職先は地方にある会社で、遠距離恋愛になることは避けられません。
正直、戸惑いがなかったと言えば嘘になります。でも、彼の真剣な表情を見て、私は「応援するよ」と伝えました。好きな人が夢に向かうなら、そばで支えたい。そう思った私に、彼は「ありがとう」と笑って、私の手をぎゅっと握ってくれました。
応援した私に返ってきた"条件"
ところが数日後、改めて話があるという彼から信じられない「条件」を突きつけられました。
「仕事に集中したいから、連絡は俺のペースでいい?会えるのも半年に一度くらい。あと、結婚の話は当分なしで」
一方的に並べられた言葉に、胸のざわつきが止まりませんでした。私が応援すると決めたのは、二人で支え合って歩んでいきたかったから。なのに彼が求めていたのは、「自分に都合よく、ただ待ってくれる存在」でしかなかったのでしょうか。
私が出した答え
数日間、一人で自分の気持ちと向き合いました。「好きだから応援したい」という思いは本当です。でも、私ばかりが我慢して、彼の人生の「添え物」になるのは違う...。
意を決して彼に会い、私は冷静にこう伝えました。「あなたの夢は応援したい。でも、私も一人の人間として大切にされたい。一方的に待つだけの関係は、もう続けられないよ」
彼は少し驚いた顔をしていました。きっと、私が何でも受け入れると高を括っていたのでしょう。私の言葉に彼は黙り込み、そのまま二人の連絡は途絶えました。
そして...
あれから季節は巡り、私は少しずつ日常を取り戻しています。別れは寂しかったけれど、後悔はありません。自分の気持ちを正直に伝え、自分を大切にする道を選べたこと。それだけで十分だと思えるからです。
…そう思っていた矢先のことでした。
別れてから8か月後。突然、彼から長文のLINEが届いたのです。
「最近どうしてる? ずっと考えてたんだけど、やっぱりお前のことが忘れられない。俺が間違ってた。もう一度やり直せないかな」
画面を見つめながら、ふっと息が漏れました。「連絡は俺のペースで」「会えるのは半年に一度」「結婚の話は当分なし」。あのとき彼が並べた言葉は、今でも全部覚えています。
私は一言だけ返しました。
「連絡は私のペースでいい?会えるのも半年に一度くらい。あと、復縁の話は当分なしで」
既読がついたまま、返信は来ていません。
恋愛は、どちらかが犠牲になるものではないはず。
自分を「都合のいい存在」として扱おうとした人には、同じ言葉をお返しするくらいがちょうどいい。今の私は自分の時間を楽しみながら、新しい出会いにも少しだけ期待しています。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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