彼が急に引っ越したいと言い出した→理由が"隣人との関係"で、私は言葉を失った
はぐらかされる理由
「なんで急に引っ越しなの?」
何度聞いても、彼の答えは曖昧でした。「なんとなく環境を変えたくて」「もう少し広い部屋がいいかなって」。どれも取ってつけたような理由ばかりで、納得できるものではありません。
今の部屋は駅から近く、築年数も浅い。何より私たちの思い出が詰まった場所です。それなのに、彼の目はどこか泳いでいて、私と視線を合わせようとしません。
何かを隠している。そう感じながらも、問い詰めることができないまま日々が過ぎていきました。信じたい気持ちと、胸の奥でざわつく不安。その二つが静かにせめぎ合っていたのです。
犬がくれた小さなヒント
ある週末、彼と一緒にマンションの廊下に出たときのことでした。ちょうど隣の部屋から、犬を連れた奥さんが出てきたのです。散歩に行くところなのでしょう。小型犬を抱えた彼女と軽く会釈を交わしました。
その瞬間、犬が彼を見て尻尾を振り始めたのです。彼の足元に降りると、嬉しそうに飛びついていきます。彼は少し慌てた様子で「元気だね」と声をかけていました。
初対面の人間にここまでなつくものだろうか。ふとそんな疑問が頭をよぎりました。隣人の奥さんは気まずそうに犬を抱き上げ、足早に去っていきます。彼もまた、どこか落ち着かない様子。
小さな出来事でした。でも私の中で、何かが引っかかったのです。
確かめなければならないこと
数日後、私は思い切った行動に出ました。隣人の旦那さんに連絡を取ったのです。住人用の連絡グループで見かけた名前を頼りに、思い切ってメッセージを送りました。
「突然すみません。少しお話ししたいことがあるのですが」
返ってきた言葉に、私は息を呑みました。
「実は私も、妻の様子がおかしいと思っていたんです」
旦那さんによると、最近奥さんの帰宅時間が不規則になり、スマートフォンを隠すようになったとのこと。お互いの不安が重なり、私たちは直接確かめることにしました。
そして...
その日、私は合鍵を使って彼の部屋に向かいました。隣人の旦那さんと一緒に扉を開けた先には、信じたくない光景が広がっていました。
玄関の近くで抱き合う彼と、隣人の奥さん。二人は驚いた顔でこちらを見つめています。彼は何か言おうとしましたが、私はそれを遮りました。もう何も聞きたくなかったのです。
「引っ越したかった理由、やっとわかったよ」
それだけ言って、私は部屋を出ました。涙は不思議と出ませんでした。ただ、心のどこかで覚悟していたのかもしれません。
あれから少し時間が経ちました。傷は簡単には癒えません。でも、真実から目を背けなかった自分を、今は少しだけ誇りに思えます。信頼できる人を見極める目を持って、私はまた歩き出そうと思います。自分の人生を、自分の足で。
(20代女性・飲食業)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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