外出時も「子どもを連れていけ」と押しつける夫。しかし⇒“羽毛布団”の買い物をキッカケに…妻の心境に変化が!?
多くの家庭で、子育てや家事の負担は妻側に偏りがちです。
特に、夫が「自分が稼いでいるから、家のことは任せた」という意識を持っていると、妻の日々の努力や苦労はなかなか理解されません。
今回は、ワンオペ育児の限界に直面し、自立を決意した女性の体験談を通して、この見えない溝を埋め、夫の意識を変えるための具体的な「伝え方」と「心構え」を探ります。
夫との間に存在する埋めがたい意識の差
平成の初め、まだ昭和の風潮が残っていた時代では、男は外で働き、女は家事と育児を一手に担うことが当然とされていました。
子どもたちが幼い頃は、朝から晩まで気が休まる暇もなく、自分の時間は皆無。
さらに「外出するなら、子どもたちも連れていけ」と告げられていました。
それでも、家を守り、子どもを育てていることに意義を見出そうとしていたのです。
転機が訪れたのは、子どもたちの成長に伴い、二組の羽毛布団を新調しようとしたときでした。
まとまった買い物になるため、体力のある夫に手伝いを求めましたが「俺は仕事で疲れている」と一蹴されてしまいました。
私は幼い子ども2人を連れて、重い布団二組を1人で選び、車に積み込むことになったのです。
あのとき、重たい荷物を前に涙がこぼれ、夫との間に存在する埋めがたい意識の差を痛感しました。
私の日々がいかに忙しく、大変であるか、夫にはまったく伝わっていなかったのです。
この出来事が、夫に頼らず、自立して生きていく道を真剣に考える契機となりました。
(57歳/女性)
最後に
家庭を支える妻の努力と苦労が夫に認められない状況は、妻の心を深く傷つけ、経済的自立への強い決意へとつながることがあります。
他者に依存せず、自分の力で人生を切り開こうとする姿勢は、ご自身の人生の主導権を取り戻すための力強い一歩です。
未来を変えるための行動として、まず家事・育児の時間を客観的な数字で示し、夫に目に見えない労働の価値を冷静に認識させましょう。
この行動は、夫の「俺が稼いでいる」意識を変え、対等な関係を築くための交渉材料となります。
並行して、仕事につながるスキルアップや資格取得の情報収集に着手してください。
お互いを尊重し合える対等な夫婦関係、あるいは自立した未来を構築していきましょう。
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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