

「片づけが甘い」「もっと子どもに厳しく!」嫁への小言連発の義母。しかし妊娠中、思わぬ形で救われた話
家族というものは、喜びや温かさをもたらしてくれる一方で、ときに難しさも伴うものです。
特に、義母との関係に悩みを抱えている方は少なくないでしょう。
義母からの小言や価値観の違いに直面し、どう接したら良いのかわからなくなってしまうこともあるかもしれません。
今回は、口うるさいと感じていた義母との関係が変化した女性の体験談を紹介します。
小言が多い義母…
結婚して数年、私は義母との関係にずっと悩んでいました。
義母はとても細かい性格で、料理の味つけから掃除の仕方、子どもの育て方に至るまで、私のやり方に口を出してくるのです。
特に義実家に行くたびに「あなたの家は片づけが甘いわね」「もっと子どもに厳しくしないと」などと言われるので、正直なところ義母と会うのが憂うつでした。
そんな義母との関係が大きく変わったのは、私が第二子を妊娠してつわりがひどかった時期です。
ある日、家事もろくにできないまま布団で横になっていると、義母が突然訪ねてきました。
最初は「また小言を言われるのでは」と身構えてしまいましたが、義母は私の顔を見るなり「あら、こんなに顔色が悪いのに誰も手伝っていないの?」と問いかけたのです。
そしてそのままキッチンに立ち、夕飯の支度を始めてくれました。
その日、義母は掃除や洗濯まで黙々とこなし「無理しないで寝ていなさい」と私に声をかけてくれたのです。
普段なら必ず「こうしたほうがいい」と指摘する義母が、そのときだけは何も言わず、ただ淡々と動く姿に驚きました。
さらに夫が帰宅すると「あなたは妻の大変さをもっとわかりなさい。妊娠中は特に気を遣うべき時期よ」と義母が夫を叱ってくれたのです。
私の味方をしてくれたことが、本当に心強く、涙が出そうになりました。
その後、私が少し元気を取り戻したときに義母にお礼を伝えると「普段はつい口を出してしまうけれど、本当はあなたのことを大事に思っているのよ」と言われたのです。
その一言で、今までの小言の多くは心配から出ていたのかもしれないと気づきました。
(34歳/女性)
最後に
義母からの小言に悩んだり、傷ついたりする経験は、決して珍しいことではありません。
相手の言葉の真意を読み解くことは、ときに難しく、心が疲れてしまうこともあるでしょう。
まず、義母の言葉を「私への攻撃」と捉えるのではなく「私を心配してくれているのかも」という視点に切り替えてみてはいかがでしょうか。
そうすることで、心に余裕が生まれ、感情的にならずに向き合うことができるでしょう。
視点を切り替えることができないときには、物理的・心理的な距離を取ることも有効な解決策となります。
ほんの少しの視点の変化や行動が義母との関係をより良い方向へと導いてくれるでしょう。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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