好きな人が二人…どっちも選べないときの対処法
「なかなか好きな人ができない」と悩む人がいる一方で、「好きな人が複数いて困っている」という恋多き女性もいます。今回は、好きな人が二人以上できた場合の対処法について解説していきます。
●そもそも、好きな人は一人じゃないとダメなの?
現代の日本では、恋人は一人、というのが常識になっています。ですが、歴史をさかのぼると、貴族の男性は何人も妻がいることが当たり前だった時代もありました。常識は時代とともに変化しますが、人間はそもそも一対一以外の関係を築くことができる生き物だと言えるでしょう。
「好きな人が何人もいる。私は誰が好きなんだろう」と悩んだ結果、誰か一人を選ぶのではなく、全員好き、という結論にたどり着く可能性もあるのではないでしょうか。
ポリアモリー(複数愛)という言葉をご存知でしょうか。複数の人を同時に好きになり、同時に恋愛関係を持つことを言います。浮気との違いは、ポリアモリーの実践者は関係者全員に自分が複数愛者であるということを公表し、騙したり隠したりせず、誠実に付き合っているのです。
ポリアモリーという言葉は、アメリカ発祥の言葉で、まだ日本では認知度が低いようです。複数の恋人を持つことを、たとえそれが合意の上であっても「不誠実だ」「そんな関係は受け入れられない」と考える人も多いでしょう。しかし世間的には受け入れられにくい恋愛の形ではあるものの、「複数の人を同時に好きになること」「何人も恋人がいること」は、不道徳なことではなく、そういう恋愛の形を好む人もいるということを認識しておきましょう。
●どちらか一人を選ばないといけないときは?
「複数の人を同時に付き合う」ことに対して罪悪感があったり、自分で受け入れられない場合は、どちらか一人を選ばなければなりません。
同じくらい好きな人の、どちらか一人を選ぶというのはとても難しい決断です。判断基準は、「自分がどちらの人といるときに幸せを感じるか」を重視しましょう。「A君の方が将来安泰だから」という打算で選ぶ場合は、注意が必要です。
「将来安泰だからこれでいい」と安心や幸せを感じられるならよいのですが、どこかに罪悪感があったり、もう一方の彼の方が本当は好きだと気が付いている場合は間違った選択になりかねません。どちらの人と一緒にいると幸せなのか、どちらといる方が素でいられるのか、よく自分の心に問いかけてみましょう。
おわりに
複数の人を同時に好きになることは、悪いことではありません。誰を好きになっても、何人恋人がいてもいいのです。大切なのは、あなた自身が自分の気持ちに素直になるということ。
複数の好きな人ができたときは、「好きな人が何人もできるなんて不誠実だ」と自分を責めないようにしましょう。そして、どちらか一人を選ばなければならない状況になったときは、自分がどちらの人といるときに幸せを感じられるのかを、じっくりと見極めましょう。
今来 今/ライター
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