これって彼氏彼女の関係だよね…?関係性を明確にしない男性の心理とは
カップルの親密差なのに「男女の関係」「恋人関係」「付き合っている」などとあえて明確にしない男性がいますが、そこにはどんな心理があるのでしょうか。女性からすると不思議に思える、男性特有の心理を紹介します。
自分に自信がない
他の人から見ればあきらかに恋人関係なのに、男性の口から恋人という言葉がでないことがあります。なぜ男性は恋人という言葉をあえて使わないのか…その理由としてあげられるのが、自信のなさです。男性は女性よりも実は繊細な生き物であり、何よりも精神的に傷つくことを恐れています。そのため、いざ自分と相手の女性を恋人関係だと言った時に相手から否定されるが怖いのです。
また自分から恋人関係を認めることで、相手の女性に対して責任が出てくるため、その責任がとれるかどうかの自信もありません。女性自身はそこまで男性に求めてはいないんですけどね…。特に元々真面目で誠実な性格の男性ほどそういった心理状態になりやすく、いたずらに女性に不安な感情を持たせてしまいます。そのため、いくらやっていることは恋人のような関係だとしても、女性側からの決定的な言葉を待っている可能性もあります。
相手を家族化している
「好きです、付き合ってください」「僕の彼女になってください」といったようなきちんとした告白のプロセスを経ずに、なんとなく交際が始まった男女の場合、男性は彼氏の自覚を持ちづらいものです。そのため男性が意図して、意地悪な気持ちで関係を口に出さないのではなく、本人さえも恋人関係である認識がそもそも薄い可能性があります。
特に一度別れたカップルがなし崩しで関係を持ち始めてしまった場合、何度デートを重ねても相手の男性はハッキリとした関係を口にしない場合があります。体の関係があったとしても最初から相手を知っている信頼関係があるため、家族のように思ってしまい、恋人としての境界線が薄くなりがちになるのです。
女性としては頻繁に連絡を取り合いデートもして、さらに体の関係もあれば「私たちってよりを戻したの…?」と言いたくなりますが、男性の心理としては体の関係があっても、気持ちは家族や情で今の関係を繋いでいる場合があるので、嘘はつけないのです。
恋愛に今は関心が薄い
真面目で優しい性格の男性なのに、恋人関係であるという明確な言葉を全然言ってくれない…このような場合、個人差はありますが、そもそも相手の男性が今恋愛に対して大きな関心を持っていない可能性が考えられます。誠実に女性と交際したい気持ちは持っているけれど、それよりも勉強や趣味、仕事など自分のキャリアアップに繋がる他のことに時間を使いたいといった思いが強い状態です。
女性は自分は彼の彼女であるといった言葉さえあれば、会う日数が少なくても連絡が取りにくくても我慢ができますが、男性としては恋人関係だと明言した以上は、彼女との時間を最優先しなければいけないのでは…といった固定概念がある場合が。かといって好きな気持ちがある以上突き放すこともしたくないため、ずるずると曖昧な関係を続けてしまう男性もいます。
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