ひとパー榊さんも?関心が深まる「ポリアモリー」その恋愛スタイルを紐解く

【ポリアモリー/モデルプレス】ゲイやレズビアン、バイセクシャルなどに続き、新たな愛の形として関心が深まっているポリアモリー。先日コロンビアでも、同性愛者の男性3人がポリアモリーの世帯として国内で初めて法的に認められたこともあり、その関心は増加傾向にある。今回はこの「ポリアモリー」について紹介する。
同時に複数人と交際する「ポリアモリー」関心が深まっている恋愛スタイルを紐解く(photo by ArtFotoDima/Fotolia)
同時に複数人と交際する「ポリアモリー」関心が深まっている恋愛スタイルを紐解く(photo by ArtFotoDima/Fotolia)

ポリアモリー(polyamory)とは

“ポリアモリー(polyamory)”とは、ギリシア語で「複数」を意味する(poly)とラテン語で「愛」を意味する(amor)に由来する、アメリカで造られた造語。

「付き合う相手や親密になる人を一人に限定せず、関係を持った全ての人たちが全ての状況を知る選択があり、構築された全ての関係に全員が合意している」という考え方に基づく恋愛関係やライフスタイルのことを指す。

そして、実際にその恋愛関係を築いている人のことを“ポリアモリスト”と呼ぶ。

ひとパー榊さんもポリアモリスト?

フジテレビ系ドラマ『人は見た目が100パーセント』(毎週木曜よる10時)の中にこんなシーンがある。

城之内純が榊圭一と他の女性が車の中でキスをしているところを目撃し、車から降りてきた彼に「私、見ましたけど、キス…。あの人は、彼女ですか?」と問うと「彼女ですよ」と答える。

その返事に対し、城之内純は「じゃあ私は?」とさらに問うと、彼は「2人とも、彼女ですよ。それじゃダメですか?」と発した。

賛否両論はあるが、この発言があったことから「榊さんもポリアモリストに当てはまるのでは?」といった憶測が視聴者の中で飛び交っている。

全ての人が各々の関係を把握している(photo by steevy84/Fotolia)
全ての人が各々の関係を把握している(photo by steevy84/Fotolia)

お互いの関係性を隠さず全員が全ての関係に合意している

ポリアモリーが浮気や不倫と区別されるところは、複数のパートナーに対して誠実に、そして平等に恋愛関係を築く部分があるということ。

一般的に考えられる浮気や不倫は、恋人や伴侶という本命のパートナーが居ながらも、心が浮ついたことがキッカケで別の異性と恋愛関係を持ち、それをパートナーに隠している状況だ。

しかしポリアモリーは、交際している各々が全ての状況や関係性を把握し、合意の元で築かれた関係性になるためわざわざ隠す必要がないという。

そのため、自分の他に好きな人がいるという状況だけで破局をするということがないのだそう。

大事な人こそ包み隠さず全てを話したい…、これがポリアモリストの考え方だという。

「この人が一番」という考え方を持っていない

ポリアモリーのもう一つの特徴は「関係を持っている一人ひとりを誠実に愛している」というもの。

浮気や不倫は、本命のパートナーを一番大事にし、二番目となる浮気相手や不倫相手の優先度は低くなってしまいがち。

しかしポリアモリーは、優劣を付けず一人ひとりに対して同じように“本気の愛情”を注いで関係を築き、それが自分の恋愛スタイルだと考えている。

「嫉妬」を受け入れている

気になってくるのが「ポリアモリストに嫉妬心はないのか?」というところ。

ポリアモリーは“複数人との交際”が前提にあるため、そもそも嫉妬という概念を持っていない。

しかし、中には嫉妬をするポリアモリストもいるという説も出てきている。

このタイプのポリアモリストは、実際に嫉妬の感情が出てくると「まだ自分とこの人は心を開いて話すことが出来ていない」と考えるそう。

そのため、積極的にパートナーに相談して解消策を見つける行動をとり、嫉妬心を無理に消そうとせず受け入れてそれぞれの人との交際を進めている。

嫉妬心をパートナーと解消する冷静さを持つ(photo by GTeam/Fotolia)
嫉妬心をパートナーと解消する冷静さを持つ(photo by GTeam/Fotolia)

ポリアモリーに対するネット上の声は?

ポリアモリーに対して、ネット上では「小さい頃に何人も好きな人がいたのを思い出した」「こんな新しい世界があるのか…」「本人たちが良いって言っているなら良いのでは?」「自分の好きな人がポリアモリーで、他に好きな人ができたって言われたらどうなるんだろう」「自由で良いけどいざ自分がってなると色々と難しくなるんだろうな」といった声があがっている。

ポリアモリストに話を聞いてみても、日本ではまだ馴染みが少ない恋愛スタイルだけに「誤解される事も多い」という現実もあるそう。しかし、愛には様々な形が存在し、“誰かを愛する”という気持ちは人間が自然と持つ欲求。捉え方も人それぞれで自由であるべきではないだろうか。(modelpress編集部)

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