西垣匠

西垣匠、映画の世界に興味を持ったきっかけはサム・ライミ版“スパイダーマン”「初めて見た映画の記憶。僕のヒーロー」

2025.02.13 22:00
西垣匠

2月14日(金)に公開されるマーベル・スタジオの劇場公開最新作「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のジャパンプレミアが13日に都内で開催され、日本版声優を務める溝端淳平、村井國夫、森川智之のほか、ゲストの西垣匠、花村想太(Da-iCE)らが“キャプテン・アメリカの盾”を手にフォトコールに応じた。

誰が味方で誰が敵か分からぬ陰謀と壮大な戦い…!

今作の主人公は映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年/ディズニープラスで配信中)のラストで、初代キャプテン・アメリカを務めたスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)より正義の象徴である盾を託されたサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)。重責を受け継ぐことになったサムだが、周囲で不穏な動きが高まり、誰が味方で誰が敵か分からぬ陰謀と壮大な戦いに巻き込まれていく――。

近年ドラマや映画に引っ張りだこの西垣は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品のファンということで、最新作に期待することを聞かれ「スティーブ・ロジャースからサム・ウィルソンに代わるということで、どういうふうな作品になるんだろうというのと、『(アベンジャーズ:)ドゥームズデイ』も情報解禁されているので、次のアベンジャーズに向かってどういうふうに膨らんでいくのかなというのがすごく楽しみです」と語った。

また、西垣にとってのヒーローは誰かという質問には「僕が初めて見た映画の記憶が、サム・ライミ監督が撮った『スパイダーマン』(2002年)なんです。トビー・マグワイアさん主演の」とした上で、「そこから映画の世界というものに興味を持って今俳優というお仕事をしているので、すごくつながっているなと。僕のヒーローはスパイダーマンかなと思います」と、“スパイダーマン”との出会いにより映画の世界に興味を抱き、俳優を目指すきっかけの一つになったことを伝えた。

そしてあらためて「予告編を何回も見て、やっぱりかっこいいなってワクワクしています」といよいよ公開を迎える最新作への期待を話し、「いつも本当に期待をいい意味で裏切ってくれるので、エンドロールも含めて今作も楽しみたいと思っています」と笑顔を見せた。

花村「写真が撮れてうれしいです」

一方、“キャプテン・アメリカの盾”をうれしそうに持った花村は「実はこの間渋谷のポップアップショップに一人で行って、(盾を持った)写真が撮りたかったんですけど、一人じゃ写真が撮れなくて…めちゃくちゃうれしいです」と盾を持った感想を伝え、「しかもこれ(盾のグッズを)壁に飾ろうと思って、買おうと思ったら売り切れだったんで、(フォトコールで)写真が撮れてうれしいです」と、念願の盾を持ったショットを収めてもらいニッコリ。

そんな花村にとってのヒーローについては「やっぱり両親が一番浮かぶんですけど」としつつも、「文字通りのヒーローとして挙げるとするなら、キャプテン・アメリカ。僕は大型バイクが趣味なんですけど、大型バイクの免許を取ろうと思ったきっかけの“最後の一押し”がキャプテン・アメリカだったので、自分にとってはヒーローの原点なのかなと思います」と打ち明けた。

さらに「正直まだファンとしては受け入れていないというか、スティーブ・ロジャースが偉大過ぎて…」と新キャプテン・アメリカへの複雑な思いを吐露しつつも、「どんなキャプテン・アメリカになってくれるのか、この映画を見て実感させてくれるんだろうなって期待感でいっぱいです」と、あらためて新作への期待を口にした。

なお、ジャパンプレミアのフォトコールには溝端、村井、森川、西垣、花村のほか、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、藤岡弘、、天翔愛、藤岡真威人、天翔天音、藤岡舞衣、リンダカラー∞(Den、たいこー、りなぴっぴ)、ウルフ・アロン、景井ひな、前田敦子、なだぎ武、高松瞳(=LOVE)、MAZZEL(KAIRYU、SEITO)、相沢梨紗、藤田ニコル、中務裕太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、Zeebraも参加した。

◆取材・文=松崎太陽

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