「すずめの戸締まり」本編ノーカットで地上波初放送決定<新海誠監督コメント>
2024.03.01 06:00
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日本を代表するアニメーション映画監督、新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』が、4月5日よる9時より放送の日本テレビ系「金曜ロードショー」にて本編ノーカットで地上波初放送されることが決定。エンディング部分は、新海監督が本作の企画書に描き込んだイラストを使った特別映像が初公開となる。
「すずめの戸締まり」本編ノーカットで地上波初放送
主人公の岩戸鈴芽(いわと・すずめ)は、九州の静かな町に暮らす17歳の女子高校生。ある日、「閉じ師」を名乗る不思議な青年・宗像草太(むなかた・そうた)と出会い、災いの元となる“扉”を閉めていくために、日本各地の廃墟を巡る旅に出る。少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。新海監督ならではの壮大かつ緻密な映像と、心を打つ美しい音楽が見る人を圧倒する超大作だ。本作は、2022年に公開され、興行収入149.4億円【(一社)日本映画製作者連盟調べ】のメガヒットを記録。日本以外に199の国と地域で公開され、第73回ベルリン国際映画祭 コンペティション部門や第81回ゴールデン・グローブ賞 アニメーション映画賞に選出されるなど、世界的にも大きな注目を浴びた。
主人公・すずめの声には、映画『ミステリと言う勿れ』(2023)、『恋わずらいのエリー』(2024)などに出演の原菜乃華が、1700人を超えるオーディションから抜擢された。“災い”をもたらす扉を閉める「閉じ師」草太役には、本作が声優初挑戦のSixTONESの松村北斗。他にも深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、花澤香菜、神木隆之介、松本白鸚など、人気・実力を兼ね備えた俳優、声優が一堂に会している。
音楽は、本作で新海監督と3度目のタッグとなるRADWIMPSと、世界で活躍する映画音楽作曲家の陣内一真が担当。また、TikTokでの弾き語り動画で注目を浴び、本作に抜擢された新進気鋭のシンガーソングライター、十明(とあか)が歌うRADWIMPSの主題歌「すずめ feat.十明」の神秘的で力強い歌声も話題となった。
また、今回の放送に合わせて、Huluにて3月22日より『君の名は。』『天気の子』の配信がスタートする。(modelpress編集部)
新海誠監督コメント
『すずめの戸締まり』は現代日本を舞台にした冒険エンターテインメント映画であり、同時に、災害によって失われてしまった日常を取り戻すまでの物語でもあります。13年前に起きた東日本大震災の、未だ胸の中で収まらないその巨大な揺れを感じながら、私たちはこの映画を作りました。今回の「金曜ロードショー」での放送によって、より多くの方に作品が届くこととなれば幸いです。
また、あらゆる災害の被災者の方が一日も早くあたたかな日常を取り戻せることを、心から願っております。
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