広瀬すず「アイナちゃんを支えることしかできないと思っていた」女優助演賞受賞に驚き 岩井監督「今度は広瀬すず120%全開映画を」<第78回毎日映画コンクール>
2024.02.14 16:47
views
俳優の広瀬すずが14日、都内で開催された「第78回毎日映画コンクール 表彰式」に出席。音楽映画「キリエのうた」で女優助演賞を受賞した。
広瀬すず、女優助演賞受賞
岩井俊二氏が監督、小林武史氏が音楽を務めた本作は、アイナ・ジ・エンド演じる壮絶な運命と唯一無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ13年に及ぶ壮大な愛の物語を描き、降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく様を描く。広瀬は様々な色のウィッグを変装するように付け替えながら東京の夜を彷徨う若い女性・一条逸子を演じた。黒のベロア素材のドレスに身を包み、トロフィーを受け取った広瀬は「岩井監督とアイナちゃんが共鳴し合いながら作っていた作品」と作品を振り返り「アイナちゃんを支えることしかできないと思っていたんですけどこうして賞をいただくことができて、自分にとって支えになる賞になりました」と心境を明かした。
「岩井組ならではの空気感があるんですけどアイナちゃんと自由に喋って遊んで」「私たちは『こういうことを頑張った』というよりも、とにかくその世界を生きることだけでしたね」とアイナとの共演を回顧していた。さらに、登壇した岩井監督は今作で広瀬と2回目のタッグ。「次回は広瀬すず120%映画をぜひ」と呼びかけ、広瀬は「よろしくお願いいたします!」と笑顔を見せていた。
「毎日映画コンクール」とは
毎日映画コンクールは1946年(昭和21年)、日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された国内最高峰の映画賞。演技、作品はもちろん、撮影や美術、録音などのスタッフ、日本映画を代表する名女優田中絹代の名を冠する賞など、幅広い部門を設けていることが特徴だ。各賞は、第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約70人が選考にかかわり、毎日映画コンクールはその歴史と伝統とともに、選考の厳正公明さによっても映画業界から高い評価を得ている。
第75回から表彰式の開催地は都内へと戻り、目黒区の協力を得て「めぐろパーシモンホール」で開催。今後も、一般にも開かれた映画賞として毎日映画コンクールは成長を続けていく。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
川口春奈&広瀬すず、密着プライベートショット放出にファン歓喜「夢の2ショット」「日本の宝」“呼び方”にも注目集まるモデルプレス
-
広瀬すず、憧れの女性像告白 イメチェン計画も明かす「1年くらいずっと言い続けてきました」モデルプレス
-
広瀬すず、“一瞬で”ほっそり二の腕際立つ純白ドレス姿に 2024年の抱負語るモデルプレス
-
アイナ・ジ・エンド、SixTONES松村北斗の熱心な一面&「キリエのうた」楽曲制作秘話明かすモデルプレス
-
アイナ・ジ・エンド、松村北斗&広瀬すずらと“ネコ耳姿”で対戦 バラエティーで見せない姿も披露モデルプレス
-
広瀬すず、アイナ・ジ・エンドに“長文謝罪メール”「とにかく謝った」<キリエのうた>モデルプレス
「映画」カテゴリーの最新記事
-
“青島俊作がスクリーンに復活”「踊る大捜査線」最新作2026年公開決定&ティザービジュアル解禁モデルプレス
-
劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」特報&あらすじ解禁 小五郎が涙・警察メンバーも総出演モデルプレス
-
アカデミー賞受賞の名作短編映画をノーカットで放送、BS12「土曜しょ~と劇場」がスタートWEBザテレビジョン
-
尾上松也、仕事における“冒険”は昨年上演の新作歌舞伎「大きな作品での演出は初めて。とてもチャレンジングでした」<モアナと伝説の海2>WEBザテレビジョン
-
池田エライザ、“映画初出演”阿達慶とタイムリープ作品「リライト」映画化決定モデルプレス
-
永野芽郁は美脚透け、仲里依紗は“ド派手”肌見せドレス「はたらく細胞」キャストがドレスアップで登場モデルプレス
-
「踊る大捜査線」織田裕二主演の最新作2026年公開決定モデルプレス
-
芦田愛菜、加藤清史郎との“水族館デート”で「ドーパミンが全開」カップル&いじめられる役を同時期撮影していた【はたらく細胞】モデルプレス
-
佐藤健「デートは濡れたほうがいい」理由告白 カップルで「はたらく細胞」観るのをおすすめモデルプレス