金子大地、自主制作映画で初めての経験「監督との信頼関係があっての作品」<モダンかアナーキー>
2023.07.03 15:30
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俳優の金子大地が2日、都内にて行われた映画『モダンかアナーキー』の舞台挨拶に、富田健太郎、杉本大地監督とともに出席。自主制作映画だからできたことや良さ、作品の強みを語った。
金子大地、作品の強み語る「発想を提案しながら作り上げた」
本作の制作が決まったきっかけについて、杉本監督は「地元の後輩で付き合いのある健太郎くんから、脚本を渡されたのですが、その脚本が面白くなくて…(顔を見合わせて笑う杉本と富田)ただ、その後も熱心に健太郎くんから連絡をもらっていて、それとは別に自分で企画を行おうと思っていたので、それなら健太郎くんにも参加してもらおう思いこの企画が始まりました」ときっかけを明かす。続けて富田は「そうですね、自分の中で役者としてどのようにキャリアを積んでいけば良いのかとわからない時に、監督が本当に自分の情熱だけを詰め込んだ作品の話を真摯に受け止めてくれて、その想いを買っていただき一緒にこの作品を制作することになりました」と話した。
自主制作映画だからできたこと・良さについて杉本監督は「多くの撮影が俳優部・撮影部と一定の距離があるのに対して、今回の撮影はスタッフも少なくて、金子くんと2人だけで撮影する時もあったりと現場で演出について監督と俳優が1対1で向き合うことって滅多にないと思うので、そこが強みだと思います」とコメント。
主演を務める金子は「監督がカメラを回す現場が自分自身初めてだったので、現場で演出について話し合ったりしていくうちにできた監督との信頼関係があっての作品だと僕は思います。また、出演された俳優たちみんなのクリエイティヴや発想を提案していきながら、作り上げていったというところがこの作品の強みの1つだと思います」と強みを語った。
金子大地、台本を見て主演だと気づく
監督が金子を主演に起用した理由について杉本監督は「金子くん、健太郎くんはオーディションではなく、企画の段階で一緒にやらないかとお声がけさせていただきました。元々この作品はスケボーがメインの作品だったのですが、作中で語り手となる重要な人物が必要だなと思った時に、『金子くんならできるのでは』と思い、作品の主演を務めていただきました」と明かした。また、金子は監督から“主演”だと聞かされておらず、台本を見て主演だと気づいたという。作品を見る人へ向けて杉本監督は「皆様が思っているより、7倍くらい変な映画だと思いますが、それを踏まえた上で何か1つでも感じ取っていただけたら嬉しいです」とコメント。
富田は「杉本監督が描く若者たちの群像劇を観ていただいて、皆様がどのような気持ちになるのか大変興味がありますし、何よりも想いがこもった作品なので、皆様に観ていただけること大変嬉しく思います」、金子は「この作品は受け取り方が本当に人それぞれだと思いますが、4年前にこの作品に参加したみんなが熱量を持って作った作品なので、少しでも多くの人にこの作品が届けば良いなと思ってます。『モダンかアナーキー』をよろしくお願いいたします」とメッセージを送った。
金子大地主演「モダンかアナーキー」
本作では、謎の転落死を遂げたスケボー少年の死をめぐる、どこか冷たく、刹那的な少年少女の日常を生々しく描く。杉本監督とかねてより交流のあった俳優仲間たちが筆頭になり、主演・コウ役を金子が演じる。そのほか、本映画の要となる謎の転落死を遂げたスケボー少年の新垣(あらがき) 役を村上虹郎、そんな新垣に恋をする少女・ハナ役を河合優実、新垣に憧れるスケボー仲間でもあり密かにハナに想いを寄せるフジ役を藤江琢磨、さらに作品を彩るヒロキ役を富田が演じる。(modelpress編集部)
ストーリー
青春か×冷酷か。とある8月31日の夜。地元のスケボー少年の新垣が転落死を遂げた。高校三年生のコウは新垣の死を知り、今は疎遠になっていた新垣のことを思い出す。幼い頃に母親を亡くしたコウ。当時、コウは母親の葬式会場から新垣と一緒に抜け出したことがあり、その事で親戚に不謹慎だと言われた記憶があった。そんな記憶と新垣の死がどうも引っかかるのであった。8月31日に何があったのか─。新垣を取り巻く、どこか冷たく、刹那的な少年少女の日常が生々しく描かれる。
【Not Sponsored 記事】
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