「金曜ロードショー」、新年2週連続ジブリ作品放送決定
2022.12.16 06:00
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日本テレビ系「金曜ロードショー」(毎週金曜よる9時~)では、2023年も2週連続スタジオジブリでスタート。1月6日は宮崎駿監督の『ハウルの動く城』、13日は米林宏昌監督の『思い出のマーニー 』を放送する。
2023年スタートは「ハウルの動く城」&「思い出のマーニー 」
先日、待望の宮崎監督最新作『君たちはどう生きるか』が2023年夏に公開されることが発表された。そんな2023年のスタートは、2週連続スタジオジブリ作品を楽しめる。『ハウルの動く城』と『思い出のマーニー 』は、どちらも、米アカデミー賞にノミネートされた名作だ。夏の『君たちはどう生きるか』公開に続き、秋には、「ジブリパーク」の第2期「もののけの里」のオープンも予定されるなど、2023年もスタジオジブリから目が離せない。
「ハウルの動く城」(1月6日放送)
宮崎監督が『千と千尋の神隠し』に続いて手がけた本作は、ベネチア国際映画祭オゼッラ賞受賞をはじめ、米アカデミー賞ノミネートなど、国内外で高い評価を受けた。魔女の呪いで90歳の老婆に変えられてしまった18歳の少女ソフィーと、美しい魔法使いの青年ハウルが心を通わせていくファンタジー超大作。
ソフィー役の倍賞千恵子、ハウル役の木村拓哉をはじめ、美輪明宏、神木隆之介(公開当時11歳)、大泉洋など実力派俳優が、個性的なキャラクターたちを演じている。原作は、『アーヤと魔女』も手がけた、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童小説。動く城の圧倒的な存在感と、真実の愛の物語となっている。
「思い出のマーニー」(1月13日放送)
『借りぐらしのアリエッティ』の米林監督が手がけ、米アカデミー賞にもノミネートされるなど世界で絶賛された感動のファンタジー。苦悩を抱え、心を閉ざす少女・杏奈の前に現れた、謎の金髪の少女・マーニー。北海道を舞台にした、2人の少女の不思議な友情物語。純粋でひたむきな少女たちに訪れる、ひと夏の不思議な“運命の出会い”。最後に明かされる優しさに包まれた真実に、胸が熱くなる。(modelpress編集部)
「ハウルの動く城」あらすじ
18歳の少女・ソフィーは、長女として亡き父の残した帽子屋を1人で切り盛りしてきたが、それは決して彼女の望んだ生き方ではなかった。ある日、出征兵士でにぎわう町中でソフィーは兵隊にからまれる。その窮地に救いの手をさしのべたのは通りすがりの美青年。彼は不思議な力でそのまま空へと舞い上がり、ソフィーを束の間の空中散歩にいざなうのであった。
夢のような出来事に心奪われるソフィー。しかしその夜、ソフィーは、店を訪れた荒地の魔女に呪いをかけられ、90歳のおばあちゃんに姿を変えられてしまう。このままではいられない!意を決 して荷物をまとめて荒地を目指すソフィー。夕暮れ迫る荒地を歩いていると、その向こうから、目の前に奇怪な形をした「ハウルの動く城」が姿を現したのだった…。
「思い出のマーニー」あらすじ
12歳の少女・杏奈は幼い頃に両親を亡くし、養父母に育てられた。あることをきっかけに周囲に対して心を閉ざしてしまった杏奈は、喘息の療養のため養母・頼子の親戚が暮らす海辺の村で過ごすことに…。
その村には入り江に面して建つ古い屋敷があり、杏奈は村の人が「湿っ地(しめっち)屋敷」と呼ぶその屋敷に心惹かれていく。夢の中にも出てくるようになった湿っ地屋敷には、何故か必ず金髪の不思議な少女の姿があって…。
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