嵐・二宮和也、後輩・SixTONES京本大我との関係性語る「本当にすごい」<TANG タング>
2022.12.06 12:00
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嵐の二宮和也が主演を務める映画『TANG タング』のBlu-ray&DVD(2023年1月6日発売)より、ビジュアルコメンタリー収録現場での様子とスチールが解禁された。
二宮和也主演「TANG タング」
本作は、シリーズ累計発行部数38万部を超える小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」に日本版のアレンジを加えて実写映画化された感動アドベンチャー。ゲーム三昧で妻に家を追い出されたダメ男、春日井健と、記憶をなくした迷子のロボット・タングの、ポンコツ同士の”絆”を描く。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩が監督を務め、主人公・健を演じる二宮をはじめ、満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、山内健司・濱家隆一(かまいたち)、野間口徹、利重剛、景井ひな、武田鉄矢など豪華俳優陣が出演している。二宮和也・満島ひかり・三木孝浩監督、ビジュアルコメンタリー収録
ビジュアルコメンタリーには二宮、満島、三木監督が参加。本編を観ながら、キャストやスタッフから届いた質問に回答したり、今だから話せる撮影現場の裏側などを語り合うなど、ここでしか観られない約2時間に及ぶスペシャルトークを収録した。収録冒頭、ビジュアルコメンタリー初体験だという満島が興味津々な様子で「これはすごい体験だね。今まで経験がなかった。みんな普段、こういうのやっているの?」と尋ねると、二宮と三木監督は「わりとやっていますね」と返答。思わず「そうなんだねぇ」としみじみ返した満島は「二宮さんのおかげか、撮影現場はすごく平和で。みんなわりとニコニコしていたんですよね」と撮影当時を振り返る。そのコメント通り、収録中もところどころで笑いがわき起こるなど、現場の良好な空気感が垣間見えた。
収録では、二宮演じる主人公・健の相棒となるロボット・タングの動きを、二宮自身がモーションキャプチャーで行っていること、そしてタングのセリフづくりにも深く関わっていたことなどが明かされていたが、二宮の貢献度の高さに、満島も「もうスタッフの一員だよね。出ている時間よりもそういうことをやっている時間の方が長いもんね」と感銘を受けた様子。「そう、半分裏方だもんね」と同意する三木監督に、二宮も「映画に出ていた時点で、俺にとっては一個目のゴールだったからね」と笑ってみせた。
二宮和也、京本大我との共演を明かす
本作では、二宮の事務所の後輩である京本も出演し、アトビットシステムズ社でデザインを担当する林原信二を演じている。彼の登場シーンがスクリーンに映し出されると「なかなかここまでワントーンのブルーのセットアップが似合う人はいませんよね」とほれぼれした様子の三木監督。満島が「先輩と共演して緊張したでしょうね」と続けると、二宮も「いや、緊張するでしょ」とたたみかける。本作が初共演となった二宮と京本の2人。芸歴も離れた後輩・京本との関係について二宮は「僕には事務所にこの(京本とのような)関係性の先輩がいないんですよ。京本くんとの芸歴は20年くらい違うし、それこそ彼は僕らの歌番組やコンサートでバックについたこともなくて、Hey! Say! JUMPとかそういう年代の子たちのバックについていた子なので、僕にとってはむしろ普通の俳優の後輩の人と同じ感覚ですね」とコメント。さらに「でも向こうはそうじゃないだろうし、20年近い先輩と一緒にお芝居するって、俺は考えられないな。本当にすごいですよ」としみじみ付け加えた。
二宮和也、満島ひかりとの相性の良さ語る
本作では夫婦役で出演している二宮と満島だが、2人の相性の良さに「お仕事を始めた時期とか、観てきた時代が一緒なのは大きいかな」と満島が語ると、二宮も「それはめちゃくちゃ大きいよね」と同意。さらに満島が「グループの中で(イメージカラー的な)色とかあった?」と尋ねると、二宮の答えは「黄色」。思わず「一緒だ!」と盛り上がったの2人は「黄色の人って黄色っぽい性格」「ジャニーズでは黄色担当の人がお芝居をすることが多い」といった「黄色話」で盛り上がる場面も。さらに三木監督も「撮影の初日も、初手からの馴染み具合が、何の違和感もなかった」と2人の共演の印象を語る。それに対して満島が「確かに。なんのストレスもなかった」と深くうなずくと、二宮も「もちろん他の人がストレスというわけではないですが、今回はしっくりきたんですよね」と振り返った。その後も小手、かまいたち、武田など、次々と登場する個性豊かな共演者たちとの裏話や、セットやロケ地などのこだわりポイント、監督激推しの劇中衣装の話や、撮影の技術的なポイントなど、その話題は多岐にわたり、本作をあらためて見返したくなるような裏話を続々と披露する3人だった。
本作の撮影は2021年3月から5月にかけて行われたが、二宮が「コロナが流行ってから、打ち上げというものがなくなったので、今日みたいな会はありがたい。本来、打ち上げでは撮影の思い出とか、愚痴とか、笑い話とかをするんですけど、この映画では我々も打ち上げができなかったから」と語ると、三木監督も「今日はプチ打ち上げという感じですね」とコメント。その言葉通り、終始、懐かしそうな様子で、和気あいあいと語り合う3人の姿が印象的な収録となった。
プレミアム・エディションには「ビジュアルコメンタリー二宮和也×満島ひかり×三木孝浩監督」の他に、約42分の「メイキング」や、劇場公開時に行われたジャパンプレミアをはじめとする「イベント映像集」など、合計230分を超える映像特典が収録されているほか、初回仕様の封入特典には、二宮とタングのビジュアルが描かれたペーパースタンドや、プレミアム・エディション用に一からデザインされた32ページのブックレット、また108ページに及ぶ本編の絵コンテが封入される。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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