唐田えりか、休業後初の公の場で涙「大切な方たちに恩返しがしたい」言葉詰まらせ“空白の期間”語る
2022.11.26 14:35
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女優の唐田えりかが26日、俳優の遠藤雄弥とともに主演を務める映画『の方へ、流れる』の初日舞台挨拶に、遠藤、加藤才紀子、竹馬靖具監督とともに登壇。涙ながらに現在の心境を語った。
唐田えりか、休業後初の公の場に登場
同作は、曖昧な会話の中に真実を探り合う男女の物語。唐田が会社を辞め姉の雑貨店で店番をする里美を、遠藤が雑貨店に現れた恋人を持つ男・智徳を演じる。唐田は2020年1月から女優業を事実上休業しており、2022年9月に短編映画『something in the air』で復帰。同作は唐田にとって長編映画としては3年ぶりの出演作となり、この日は、休業後初のイベント出演となった。
緊張の面持ちでステージに登壇した唐田。挨拶のマイクを持つと、観客席から「おかえり。復活、おめでとう!」の温かい声があがった。唐田は「はい、ありがとうございます」と笑顔で感謝。会場は、唐田を思いやる大きな拍手に包まれた。
唐田は「今日という日を迎えられたこと、本当に感謝しています」と涙声でコメント。3年ぶりの長編映画にどんな思いを持って臨んだのかを尋ねられると「すみません。緊張しているのですが」と言葉にした後、「私はこの期間、自分というものに向き合っていました。自分のダメなところや、弱いところなど自分と向き合っている中で、向き合ってくださる方たちがいて、今こうしてここに立てていると思っています。そして、こうやって映画を観てくださる人たちがいて『自分は本当に支えていただけているな』と日々、感謝しています」と時折、言葉を詰まらせながら心境を言葉に。
続けて「自分にとってお芝居というものがいつからか本当に大切なものになっていて、お芝居というものを通して、大切な方たちに恩返しがしたいですし、届けられるものがあると信じて今やっています」と現在の心境を語った。
そんな唐田について、遠藤は「最初、下北沢の公民館みたいなところでリハーサルをしたときに唐田さんと“はじめまして”だったのですが、見た瞬間に引き込まれるような美しさとオーラが」と振り返り、「精神面でも、心がすごく豊かで美しい人」「才能の塊なんだなと思いました」などと絶賛。唐田は恐縮しながらも「ありがとうございます」と感謝していた。(modelpress編集部)
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