キスマイ藤ヶ谷太輔「楽しい思い出は1つもありません」過酷な撮影回顧<そして僕は途方に暮れる>
2022.10.28 18:41
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Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が28日、自身が主演を務める映画『そして僕は途方に暮れる』(2023年1月13日公開)のワールドプレミア上映後の舞台挨拶に出席。過酷な撮影期間を振り返った。
藤ヶ谷太輔主演「そして僕は途方に暮れる」
2018年にシアターコクーンで上演され、各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷が再タッグを組み映画化。藤ヶ谷演じる主人公のフリーター・菅原裕一が、ほんの些細なことから、あらゆる人間関係を断ち切っていく、逃避劇。逃げて、逃げて、逃げ続けたその先で、彼を待ち受けていたものとは。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、現実逃避型エンタテインメント。
本作は第35回東京国際映画祭(10月24日~11月2日開催)ガラ・セレクション部門に出品された。
藤ヶ谷太輔、過酷な撮影期間回顧
上映後の舞台挨拶となった今回。本作初公開の感想を問われると藤ヶ谷は「2年前くらいから撮影していたのでやっと公開できるというのと、皆さんがどう思っているか気になるところではありますね」とコメント。三浦監督は「世界初めての披露ということで、みなさんの率直な感想が聞きたいですね」と観客に投げかけた。また、今回が初の映画祭出席となった藤ヶ谷。「こうして選んでいただけて本当に光栄ですし、チームで辛く苦しい撮影を乗り越えた作品ですので、選んでいただけたことが嬉しいです」と語った。
続けて、撮影エピソードを問われると「撮影の初日から逃げたいなと思っていましたし、楽しい思い出は1つもありません」と笑いながら告白。最後の振り返りのシーンはリハーサルを入れると100回ほど挑んだと話し「『日本語の辞書に載っていない言葉で振り返ってください』って言われたのを覚えています」と三浦監督からの難題なリクエストに困惑したことを明かした。
最後に藤ヶ谷は「とにかくチームで命を削りながら頑張った作品ですので、沢山の方に届いたら良いなと思います」と挨拶。三浦監督は「藤ヶ谷くんの頑張りも評価していただきたいですし、頑張ってやりきったものなので、ヒットに繋げたいです」「(本作の)2とかできたら嬉しい」と話すと会場から拍手が起こった一方で、藤ヶ谷は「2…。ちょっと考える時間もらってもいいですか」と茶目っ気に返答した。(modelpress編集部)
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