映画「アキラとあきら」完成披露舞台挨拶に登壇した竹内涼真、横浜流星 (C)モデルプレス

竹内涼真&横浜流星、初共演も“同時期に特撮ヒーロー”「東映ですれ違っていた」<アキラとあきら>

2022.08.08 22:39

俳優の竹内涼真横浜流星が、W主演を務める映画「アキラとあきら」(8月26日公開)の完成披露舞台挨拶に出席。互いの印象を語った。


竹内涼真&横浜流星W主演「アキラとあきら」

(左から)ユースケ・サンタマリア、高橋海人、竹内涼真、横浜流星、石丸幹二、江口洋介、三木孝浩監督 (C)モデルプレス
(左から)ユースケ・サンタマリア、高橋海人、竹内涼真、横浜流星、石丸幹二、江口洋介、三木孝浩監督 (C)モデルプレス
累計発行部数87万部を突破した、作家・池井戸潤氏による小説が原作。骨太なストーリーと多彩な感情表現で世代問わず多くのファンを魅了する池井戸作品の中で、対照的な宿命を背負った2人の若者が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう“異色”の感動巨編となる。

この日は、King & Princeの高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)、石丸幹二、ユースケ・サンタマリア、江口洋介、メガホンをとった三木孝浩監督も登壇していた。

竹内涼真&横浜流星、同時期に特撮ヒーロー

竹内涼真 (C)モデルプレス
竹内涼真 (C)モデルプレス
横浜流星 (C)モデルプレス
横浜流星 (C)モデルプレス
幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛<アキラ>を演じた竹内は、本作で池井戸作品に3度目の出演となった。「喜んでオファー受けた」と笑顔の一方で、「“また竹内か”と池井戸さんに飽きられているんじゃないかと心配だった(笑)」と苦笑い。横浜は、大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬<あきら>役で、池井戸作品に初参加。「一視聴者として作品を楽しんでいてので、池井戸さんの世界に生きられて嬉しい。存分に楽しませていただきました」と参加を喜んだ。

竹内涼真、横浜流星 (C)モデルプレス
竹内涼真、横浜流星 (C)モデルプレス
2人は初共演となったが、2014年~2015年にかけてお互い特撮ヒーロー作品に出演していたこともあり「東映ですれ違っていたよね」とにっこり。横浜は「同時期にヒーローをしていたので、勝手に仲間意識があった。テレビで見ていたので先入観を排除して共演して、嘘のないまっすぐな人。気持ちのいい人だなという印象。まっすぐ過ぎます」と竹内について語った。

竹内は、横浜を「無骨ながらもちょっと可愛らしい部分がある」と紹介。また「ここでは言えないけど、撮影の合間にお互いのダサいところをさらけ出して、すごく仲良くなった。到底舞台挨拶では言えないこと(笑)。男なんで、自分の弱いところをさらけ出さないと接近できないですね」と明かした。

竹内涼真、“六本木の男”として質問回答?

竹内涼真 (C)モデルプレス
竹内涼真 (C)モデルプレス
作品にかけ、「大事にしている仕事の信念」についてトークするコーナーが設けられた。すると竹内は「“六本木の男”として答えた方がいいですか…?」とにんまり。現在出演中のドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系/毎週木曜よる9時~)で演じているキャラクターに触れ、「信念と聞くとそっちに引っ張られちゃう。危なかった、アキラの方ですよね(笑)」と会場を笑わせた。

改めて竹内は信念について、「この仕事を始めて10年になるけど、やっぱり現場が1番好き。どんなに準備しても、いい意味で現場で崩れる。みんなでコミュニケーションをとって、セッションをして、作品をいいところに持っていく作業が好きなんです。素晴らしい方が奇跡的に集まって作品を作るので、できる限りコミュニケーションをたくさんとって、意見交換するのが1番大事かな。“六本木の男”は信念が復讐になりますけど(笑)」と語った。

横浜流星&高橋海人の信念

横浜流星 (C)モデルプレス
横浜流星 (C)モデルプレス
横浜の信念は「妥協しないこと」。司会者から「もし困難なことがあって、妥協しそうになることはある?」と聞かれるも、「ないです。だって、みなさんの心に残る作品を届けることに妥協するのはダメ、失礼じゃないですか。どんなときも妥協は絶対にしない」とストイックな姿勢を見せた。

高橋海人 (C)モデルプレス
高橋海人 (C)モデルプレス
高橋は「自己満足しないこと、自己満足にならないこと。アイドルは必ず聞いてくれる人がいて、見てくれる人がいる。そういう人たちの気持ちに寄り添えるようにとずっと考えている。お芝居の世界もそうだと気付いた。全ての仕事に通じるなと思っています」と明かした。(modelpress編集部)

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