有村架純、森田剛と初共演「瞳の美しさにはっとさせられた」撮影中の会話明かす<前科者>
2022.01.20 20:33
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女優の有村架純、森田剛が20日、都内で開催された映画『前科者』公開直前舞台挨拶に登壇。お互いの印象を明かした。
有村架純&森田剛、初共演 印象は?
本作は、前科を持つ者の更生を手助けする保護司として奮闘する阿川佳代(有村)の姿を描いたWOWOWオリジナルドラマ『前科者‐新米保護司・阿川佳代‐』の映画版。この日は共演した磯村勇斗、石橋静河、岸善幸監督も出席していた。主演の有村は「ちょうど1年ほど前に、この撮影をしていたんですが、まだ気持ちはホットなままで、今日を迎えております。一刻も早く、この世の中に起こっていることが収束できるように、祈りながら昨年この撮影をしていたんですが、なかなかそういったわけにもいかず…。ですが、この作品を見て一筋の光を感じられるような、背中を押せるような作品になっていたらいいなと思っています」とコメント。
森田との共演については「初めて共演させていただいて。役柄もあって、現場で多くをお話しすることはなかったんですけども、山場のシーンを乗り越えて、残り2日間くらいで、ようやく『趣味は何ですか?』っていうところから、始まりまして(笑)」と回想。
続けて「お芝居を通しても、目線を合わせてのシーンがあまりなかったんですね。お話させていただいて、初めて目をしっかり見たときに、その瞳の美しさにはっとさせられてしまって。その奥底から感じ取れる心根の優しさだったりとか。緊張感のある撮影だったんですけど、その瞳にものすごく救われたような気がしました」とも語った。
佳代が担当する、更生間近に忽然と姿を消した男・工藤を演じた森田は「有村さんの現場での居方とかもそうですし、役を通して、人に対しての寄り添い方というか、諦めない強さというか。そういうパワフルなところを見られたので、すごく嬉しかったです」と有村との共演を楽しんだ様子だった。
有村架純らが“勇気づけられた”エピソード
ストーリーにちなんで「勇気づけられたエピソード」を聞かれた森田は「『頑張ろうね』っていう言葉なんですけど…僕の場合は歯医者さんですかね。年も同じくらいかな」と返答。「歯医者さんで『頑張ろうね』って言われたら『よし、俺も頑張ろう』って」と、治療の際の励ましの言葉に助けられていることを明かし、有村やキャストを笑わせていた。同じ質問に有村は「一緒に現場で過ごす時間ですかね。キャストの方、スタッフの方が、一つのところに向かって、みんなでギアを上げて、いいシーンを撮るんだっていう熱量の中にいると、すごく勇気づけられる」と発言。
さらに「素敵な作品を見た時にも勇気づけられますし、自分が参加した作品を見ていただいて『心に残った』って言ってくださることにも勇気づけられますし。自分の周りにいる人たちの温もりを感じることで、さらに『頑張ろう』って思えますね」と続けていた。(modelpress編集部)
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