広瀬アリス、志尊淳主演アニメ映画「バブル」にオーディション経て出演 ベルリン国際映画祭も正式出品
2022.01.15 07:00
views
アニメ映画『バブル』(5月13日全国公開、4月28日にNETFLIX版全世界配信)が、第72回ベルリン国際映画祭へ正式出品されることが決定。さらに、広瀬アリスら追加声優キャスト情報が公開された。
「バブル」ベルリン国際映画祭へ正式出品
現地時間2月10日から20日の期間で開催される第72回ベルリン国際映画祭。本作が出品されるのは、ティーンエイジャーや子供の世界を描く作品を対象とした、ジェネレーション部門。本作が招待された「Generation 14plus」と「Generation Kplus」の2つのコンペから成り、若者向け映画の発信地として独自の地位を確立している。今回の正式出品を受け、荒木哲郎監督は、「ベルリン映画祭への『バブル』のご招待、大変驚きました。今まで自分たちの作品がそのような場に持ち運ばれることはなかったので、本当に光栄に思います。ありがとうございます!」と喜びを語り、また、「映画や自分が試されていると同時に、これまでの監督仕事で積み上げてきた、仲間たちとの仕事のすべてが、いま試されているのだと思います。どこまで届くのか見届けたいです。よろしくお願いします!」と、改めて作品への想いや期待を明かした。ベルリン映画祭の正式出品も決定し、より期待が高まっている。
広瀬アリス、オーディション経て出演決定
さらに本作の追加声優キャストの情報が明らかに。主人公・ヒビキらと行動を共にしながら、世界中に降り注いだ泡<バブル>を調査する科学者・マコト役には、数多くのドラマや映画に出演し、今、最も注目を集めている若手実力派女優の一人・広瀬。物語のカギを握る重要な役どころである。アニメや漫画好きを公言している広瀬は、今回はオーディションを経ての出演。出演決定の知らせを聞いたときは、「大好きなアニメ『進撃の巨人』の荒木監督に会えればそれだけでいい。そんな思いでオーディションを受けたので、出演が決まった時の方が緊張しました」と当時の心境を語った。
実際にアフレコに臨んだときには「色々なプレッシャーを感じてしまい、震えてしまいましたが、全力で頑張りました」とかなりの緊張があった様子で、実際に本作の世界観に触れたときは「本編は未完成でしたが、それでもリアルと虚構の美しい世界、とてつもない躍動感、映像に込められている熱量に興奮しました」と、未完成ながら、本作の世界観に魅了されたことを明かした。
また、観客として、「とにかく豪華なクリエイター、豪華な声優の皆様が集結した映画なので、わたしもいち観客として早く完成版が観たいです!」本作への改めての期待を語った。
アフレコを経て、広瀬について荒木監督は「広瀬アリスさんは収録時に大変に緊張されており、仕事に真面目なお人柄を感じて、大好きになりました!元気でお茶目でありつつも、知的な一面を持つマコトというキャラクターにもピッタリだったと思います!素晴らしい演技をありがとうございました!」と、広瀬の人柄にすっかり魅了された様子。
千本木彩花・井上麻里奈も参戦
また、さらに追加キャストとして、「甲鉄城のカバネリ」無名役の千本木彩花、「進撃の巨人」アルミン役の井上麻里奈という荒木組の経験のある二人の出演も決定。出演にあたり、二人共とも非常に嬉しかったようで、アフレコ収録の様子に関して、千本木は「今作も、変わらず監督やスタッフさん達と熱量を共有しながら楽しく収録させていただきました」と語り、井上も「躍動感、清涼感、そして画面いっぱいに広がる瑞々しさに終始ワクワクしながらアフレコしていたので、完成が今からとても楽しみです」とコメント。二人ともアフレコをしながら作品の魅力を十二分に感じた様子で、完成版へも大きな期待を寄せていることが伝わってくる。これまでの荒木組の作品で重要なキャラクターを演じてきた人気実力派声優たちのさらなる出演発表に、より一層、期待が高まること間違いない。
志尊淳が主人公役 映画「バブル」
映画『バブル』は、日本が世界に誇るトップクラスのクリエイターが集結。世界に降り注いだ泡<バブル>によって、重力が壊れた東京で、少年と少女の想いが引かれ合う、グラビティ・アクションストーリー。監督はアニメ「進撃の巨人」のアクション映像で瞬く間にその名を轟かせた荒木哲郎。アニメファンから絶大な信頼を得るWIT STUDIOが制作を担い、透明感あふれる至極の美麗映像と、本スタジオの真骨頂ともいうべき縦横無尽なカメラワークで描破する怒涛のハイスピードバトルが炸裂する昨年12月に本作が発表されると、荒木監督、脚本・虚淵玄、キャラクターデザイン原案・小畑健、音楽・澤野弘之ら最高峰のクリエイターの集結がSNS上でも話題に。また、声優も主人公・ヒビキ役に志尊淳、共演に宮野真守、梶裕貴、畠中祐ら荒木組の作品で主演を務めてきた人気実力派声優たちの出演にも期待の声が上がっている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
超特急ユーキ、ライブ中に“ユーキの呪い”にかかる「虚無の領域」「メンバーがソワソワ」【超特急 The Movie RE:VE】モデルプレス -
Aぇ! group佐野晶哉、グループ結成前は「辞めようと思ってた」アイドルへの思い語る「もっと大きい夢を目指して」【トリツカレ男】モデルプレス -
Aぇ! group佐野晶哉、祖母からの“100点のコメント”明かす 上映会後に家族と合流も「1バレもせず」【トリツカレ男】モデルプレス -
超特急、初ドキュメンタリー映画は「最高の作品」 ユーキが次回作タイトル提案でメンバー総ツッコミ【超特急 The Movie RE:VE】モデルプレス -
稲葉友「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」宇佐美時重役で出演決定 妖しくも耽美なキャラビジュアル解禁モデルプレス -
timelesz寺西拓人、エキストラに1人ずつ挨拶・出番以外も現場来訪「当たり前のことをしただけです」【天文館探偵物語】モデルプレス -
坂口健太郎、共演者に“身長の伸ばし方”伝授 舞台挨拶開始前の会話明かす【盤上の向日葵】モデルプレス -
豆原一成、映画鑑賞した父親からの言葉に感激 JO1は“富士山のような存在”【富士山と、コーヒーと、しあわせの数式】モデルプレス -
JO1豆原一成、舞台挨拶前日に染髪で“初出し” 共演者をエスコート「集大成をお見せできるように」【富士山と、コーヒーと、しあわせの数式】モデルプレス

