佐藤健、撮影中のトラブルに驚き「言ってくれれば…」<護られなかった者たちへ>
2021.10.07 20:34
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俳優の佐藤健、女優の清原果耶、メガホンをとった瀬々敬久監督が7日、都内で行われた映画「護られなかった者たちへ」(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に出席。佐藤が撮影中のあるトラブルについて言及した。
中山七里氏による小説を実写映画化した本作。東日本大震災から10年目の仙台で起きた不可解な連続殺人事件を軸に、その裏に隠された真実を描くヒューマン・ミステリーで、佐藤は連続殺人事件の容疑者の利根泰久を、保険福祉センターで働くケースワーカーの円山幹子を演じている。
「構わないですよ。構わないけど知らなかったな~、言ってくれればよかったな~」とユーモアたっぷりに瀬々監督に告げつつ「むしろ『切らないようにしよう、切らないようにしよう…切ってないよ』って聞いてたんで、切っちゃったんだ…って(笑)」と心境を明かした。一方瀬々監督は、思いもよらず佐藤の髪が切られてしまった事について「イージーミスです」と発言し「ミス(笑)」と佐藤からツッコミを受けた。
その話を受けて、佐藤は「役者やってて、今までやってた役と変わると安心できるんですよ。髭とか髪型とか変えたくなるんですよね。役をやる時の拠り所と言いますか…。本当はそんなところに頼らずにできたら1番いいなと思うんですけど、私はまだまだなので頼りたくなるんですよ」と役者としての持論を展開した。
全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤)という男。刑事の笘篠(阿部)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。なぜ、被害者はこのような無残な殺され方をしたのか?利根の過去に何があったのか?さまざまな想いが交錯する中、やがて事件の裏に隠された、切なくも衝撃の真実が明らかになっていく。(modelpress編集部)
佐藤健、撮影中の“トラブル”告白
観客から寄せられた質問に答えるコーナーを実施した今回。佐藤は劇中で散髪を行うシーンを撮影した際に実際に髪を切られてしまったといい「役に影響はなかったですか?」と問われると「終わった後の取材で皆が言ってて知ったんです」と撮影時にはカットされていたことに気付いていなかったと告白。「構わないですよ。構わないけど知らなかったな~、言ってくれればよかったな~」とユーモアたっぷりに瀬々監督に告げつつ「むしろ『切らないようにしよう、切らないようにしよう…切ってないよ』って聞いてたんで、切っちゃったんだ…って(笑)」と心境を明かした。一方瀬々監督は、思いもよらず佐藤の髪が切られてしまった事について「イージーミスです」と発言し「ミス(笑)」と佐藤からツッコミを受けた。
佐藤健、髭スタイルは「あり」
さらに「髭スタイルはありですか?」と、劇中で佐藤が披露している髭を生やした姿に関する質問も寄せられると「ありかなしではありかな」と発表するも「俺髭生えてたっけ?」と忘れていた模様。瀬々監督から「最初の方は生えてましたよ」と伝えられると、清原も「見ては無いんですけどあり。お会いした時に髭の印象は無かったんですけどなしではなかった」と賛同した。その話を受けて、佐藤は「役者やってて、今までやってた役と変わると安心できるんですよ。髭とか髪型とか変えたくなるんですよね。役をやる時の拠り所と言いますか…。本当はそんなところに頼らずにできたら1番いいなと思うんですけど、私はまだまだなので頼りたくなるんですよ」と役者としての持論を展開した。
映画「護られなかった者たちへ」
今作は、「このミステリーがすごい」受賞作家・中山七里の傑作小説を映画化。殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根役に佐藤、彼を追う刑事・笘篠役を阿部寛が演じるほか、清原、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都という日本映画界を代表する演技派キャストが集結。監督は瀬々敬久(『64-ロクヨン-前編/後編』)、脚本は林民夫(『永遠の0』)・瀬々敬久と、これ以上ない布陣で贈る第一級のヒューマン・ミステリー。全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤)という男。刑事の笘篠(阿部)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。なぜ、被害者はこのような無残な殺され方をしたのか?利根の過去に何があったのか?さまざまな想いが交錯する中、やがて事件の裏に隠された、切なくも衝撃の真実が明らかになっていく。(modelpress編集部)
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