成田凌、前田敦子からのビンタ「怖くて避けちゃって…」テイク20回重ねる<くれなずめ>
2021.04.15 20:21
views
映画『くれなずめ』(4月29日公開)の完成披露舞台挨拶が15日、都内の劇場で行われ、成田凌、高良健吾、若葉⻯也、浜野謙太、藤原季節、目次立樹、前田敦子、メガホンをとった松居大悟監督が登壇。撮影秘話を明かした。
成田凌、前田敦子からのビンタ「怖くて避けちゃって…」
松居監督自身の実体験をモチーフに描かれた、完全オリジナル作品。高校時代、帰宅部でつるんでいた6人の仲間たちが結婚披露宴で余興を披露することになり、5年ぶりに集結。披露宴と二次会の合間の、妙に長い時間を持て余しながら当時に思いを馳せていく一同だったが、これまで目を背けていた“友人の死”について、それぞれが向き合っていくというストーリー。この日、会場にはファンがおり成田は「こんなに席がびっちり埋まっている光景は久しぶりなので興奮しています」とにっこり。撮影を振り返って、「最高に楽しかったです!最高な日々を送りすぎて逆に不安になるくらい楽しかった。現場で満足しすぎて危険な部分があったけど最高でした!」と充実の表情だった。
また「準備している時が一番作っている気がして楽しかった」といい、「リハーサルは一緒に過ごしましょうっていう時間で、それがものすごく楽しくなりそうだなっていうワクワクと責任感と無責任感を与えてくれるメンバーで、準備する時間はすごくワクワクする時間でしたね」と語った。
成田が演じる吉尾の初恋の人を演じた前田が、成田をビンタするシーンについて「お互い痛かったよね」と話すと、成田は「すいません、僕が怖くて避けちゃって…。大振りでくるから(笑)」と苦笑。同シーンは20回ほどテイクを重ねたようで、前田が「申し訳なかったです。ごめんなさい」と謝罪し、成田は「いえ、前田敦子さん最高でした」とフォローした。
高良健吾、浜野謙太にフライング電話
また、脚本について成田は「文字にすると、男ってどれだけバカな会話をしてるんだろうと鮮明にわかる台本だった。自然に楽しくなっちゃう」としながらも、楽しい雰囲気から徐々に“友人の死”に向き合っていく姿が描かれるが「空気感が変わっていく。松居さんすごいなって。1回目読んだときに感動した」とやや興奮気味に振り返った。高良も脚本を読んですぐに浜野に電話してほど感銘を受けたようで、「まず会社の方から言葉にするのは難しいから読んでと言われて脚本を読んだ。それで面白くて、配役のところを見たらハマケンさんの名前があったので速攻電話した。『面白いから楽しみですね』と言ったらハマケンさん作品のことまだ知らなくて。『すいません、順番間違えました。忘れてくださいって…』って(笑)」と回想。浜野は「マネージャーより早かったよ」とツッコんだ。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
timelesz寺西拓人、池袋でのゲリラチラシ配布でファンが3周 新しい学校のリーダーズSUZUKAが明かす【迷宮のしおり】モデルプレス -
佐藤二朗、撮影のためビデオメッセージで出席 代理登壇者が本読み時の「度肝を抜かれた」エピソード告白【第50回報知映画賞】モデルプレス -
森田望智「全裸監督」以来の受賞 2作品の監督・内田氏に感謝「日の当たるような場所に連れて行ってくださった」【第50回報知映画賞】モデルプレス -
松谷鷹也が涙「無名の新人の僕を映画に抜擢していただいた」監督が下積み時代振り返る「本当に奇跡のよう」【第50回報知映画賞】モデルプレス -
北川景子、シングルマザー役振り返る「子どもを持つ母親として非常に励みになった」【第50回報知映画賞】モデルプレス -
椎名桔平、サプライズ登場で北川景子に花束贈る「謎解きはディナーのあとで」共演時回顧【第50回報知映画賞】モデルプレス -
吉沢亮「国宝」葛藤の“1年半稽古期間”「やればやるほど不可能だなと気づく毎日」【第50回報知映画賞】モデルプレス -
上戸彩・山田涼介ら「ズートピア2」キャラクター&キャスト陣一挙紹介【モデルプレス独占】モデルプレス -
上白石萌歌・高橋恭平・木村柾哉・中島颯太ら、“バラエティー全振り”舞台挨拶 全力バックハグも披露【ロマンティック・キラー】モデルプレス














