「幕が下りたら会いましょう」ポスタービジュアル(C)avex entertainment Inc

松井玲奈、映画単独初主演決定「幕が下りたら会いましょう」ポスター&ティザー映像解禁

2021.03.15 14:00

女優の松井玲奈が単独初主演を務め、モデルで女優の筧美和子が出演する映画『幕が下りたら会いましょう』が、2021年11月に公開されることが決定。特報映像とティザーポスターが公開された。


松井玲奈主演、映画「幕が下りたら会いましょう」

「幕が下りたら会いましょう」ロゴ(C)avex entertainment Inc
「幕が下りたら会いましょう」ロゴ(C)avex entertainment Inc
本作は、松井演じる麻奈美と筧が演じる尚の姉妹が、現代社会の抱える問題に直面しながら、不器用にもまっすぐ生きる女性を描く心揺さぶるエンタテインメント作品。コロナ禍で女性の離職率や、自殺率が増えている複雑な時代だからこそ、女性が奮闘する様を描き、観た人の背中をそっと押すような作品となっている。

本作が長編映画初挑戦となる前田聖来監督は「孤独感を感じる事も多い今、周りの大切な人々へ想いを伝えるきっかけとなる作品にできたらと思っています」とコメント。

主人公の斎藤麻奈美を演じるのは月9ドラマやNHK連続テレビ小説などにレギュラー出演、小説家としても活躍する女優・松井。脚本の段階から何度も監督と話し合いを重ねたという松井は「撮影期間中、ずっと深い穴に落ちたような気持ちでした。撮影が終わった今も麻奈美や尚のことを思い出します」と本作の撮影を通して考えることが多かったと語った。

しゅはまはるみ(提供写真)
しゅはまはるみ(提供写真)
また、麻奈美の妹・尚にTVドラマほかで著しい成長を見せる筧。麻奈美の母・京子に『カメラを止めるな!』でブレイクしたしゅはまはるみなど、個性豊かな女優たちが、他人には分かり得ない悩みやトラウマを抱えながらも力強く生きている女性たちを見事に演じ、物語を彩る。

ポスタービジュアル&ティザー動画公開

「幕が下りたら会いましょう」ポスタービジュアル(C)avex entertainment Inc
「幕が下りたら会いましょう」ポスタービジュアル(C)avex entertainment Inc
15日に公開された特報映像は、主人公の麻奈美を演じる松井の衝撃的な映像から始まり、出演者の様々な感情を切りとった予告編となっている。さらに、麻奈美と妹の尚という対象的な2人を“静と動“で表現した美しく儚いティザーポスターも公開。2人の表情にも注目だ。

JamFlavor(提供写真)
JamFlavor(提供写真)
主題歌を担当するのは、デビュー時から数々のタイアップやラジオ局パワープレイを獲得し、注目を集めているJamFlavor。脚本制作段階から入り、映画に合わせて制作された「CRY~戻りたい夜を~」は、動画配信サービスにて秋頃配信予定となっている。(modelpress編集部)

松井玲奈 コメント

松井玲奈(提供写真)
松井玲奈(提供写真)
撮影期間中、ずっと深い穴に落ちたような気持ちでした。演じた麻奈美の心の糸がそれだけ絡まっていたのだと思います。撮影が終わった今も麻奈美や尚のことを思い出します。あの時こうしていれば、そんな局面は人生で誰にでもあって、見終わった後、自分にとっての「あの時」に素直な気持ちで触れられる作品になっていると感じています。

筧美和子 コメント

筧美和子(提供写真)
筧美和子(提供写真)
撮影が終わって日が経った今でも、この作品の1シーン1シーンが色濃く残っています。演技をする上で前田監督がとても繊細な心理描写にこだわってアドバイスをくださりました。改めて人の心の中、頭の中はとても複雑にさまざまな感情が混在していて、それを表現することの難しさ、楽しさを感じました。初めてのダンスや泥酔するシーンもあり、とても不安でしたが周りの方にサポートしていただきながら今出来る精一杯を振り絞りました。完成を楽しみにしています。そして多くの方に届くことを願っています。

前田聖来監督 コメント

前田聖来監督(提供写真)
前田聖来監督(提供写真)
コロナ禍で制作した本作が、まずキャスト・スタッフ陣が健康にここまでこれたということに感謝しています。企画段階から松井さんと打ち合わせを重ね、普段の制作とは違う刺激を受けながら作品を作り上げていくことができました。そうして生まれた多数のキャスト陣が織り成す、人間臭くどこか愛おしいキャラクターにもぜひ注目して頂きたいです。孤独感を感じる事も多い今、周りの大切な人々へ想いを伝えるきっかけとなる作品にできたらと思っています。

あらすじ

実家の美容室を手伝いつつ、なかずとばずな劇団「劇団50%」を主催していた麻奈美(松井)はある日、東京で働いていた妹・尚(筧)が死亡したという知らせが入る。劇団員の結婚祝いで集まって馬鹿騒ぎをしていた同じ夜、尚は資材置場で亡くなっていた。その日、麻奈美は尚からの着信があったにもかかわらず電話に出なかったのである。
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