中村倫也「断ろうかと思った」窪塚洋介との兄弟役 絶賛され「うれしはずかしオーマイハート」<ファーストラヴ>
2021.01.12 21:46
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俳優の中村倫也が12日、都内で行われた映画「ファーストラヴ」(2月11日公開)の完成報告イベントに、共演の北川景子、芳根京子、窪塚洋介、メガホンをとった堤幸彦監督とともに出席した。
映画「ファーストラヴ」
「動機はそちらで見つけてください」―。アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本理生の小説『ファーストラヴ』。予測不能な結末と、タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは2018年に発表されるや多くの話題を呼び、第159回直木賞を受賞。累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなった。同作はそんな‟稀代の問題作“とも称された傑作サスペンス・ミステリーを映画化した。中村倫也、窪塚洋介の弟役に「恐れ多くて…」
窪塚演じる真壁我聞の弟役を演じた中村は、共演しての感想を尋ねられると「最初、オファーをいただいたときに、お兄さんの役が窪塚さんだと聞いて、断ろうかと思ったくらい、恐れ多くて…。お芝居をさせていただいて、今日も一緒に取材をさせてもらって、今も隣にいさせてもらっているんですけど、自分の“いちファン”というフワフワとした感じを出さないように、今も重力を人より倍くらいにしている感じで生きています」と打ち明け、「とても光栄でした。もっとガッツリやりたかったなという思いと、でもガッツリやったらきっとヘラヘラしちゃうなという…だす!」とコメント。窪塚洋介、中村倫也を絶賛「そりゃ惚れるわ、女は…」
これに窪塚は「だす!…いいまとめだよね」と微笑み、「僕の(撮影)最初の日が、中村くんと北川さんと一緒のシーンだったんですけど、正直、驚愕したというか、“こんなにできるの?”って言ったら偉そうなんですけど、全部わかってやってるんだって。眉毛ちょっとピクとか、たぶん瞬きをどこでやっているか覚えているんだろうなっていうくらい、すべての芝居が自分のコントロールの中にあって、それに驚愕したんです」と本音を明かし「そこから何度か同じシーンがあるんだけど、そのたびに驚かされて、北川さんにしても、中村くんにしても、ケツを叩かれるような、役者って面白いけど怖いなっていう、なんか負けたくないという風に正直思ってしまって、だけど堤さんからは『何もするな』というお題が出ていたので、何かすることもできず、委ねるしかない、堤さんに、そして2人に俺は委ねさせてもらって芝居をしようと思ってやりました」と告白。続けて、窪塚は「(中村は)めちゃくちゃ頭がいいし、今日、取材を一緒に受けさせてもらって、言葉の選び方だったり、センスにしても頭がよくて、顔もよくて、面白くて、そりゃ惚れるわ、女は…って思いましたけど、我聞はそんなこと言うようなキャラじゃないので、俺が我聞を壊さないように必死です。その重力にかなり引っ張られており…だす!」と話し、これを聞いた中村は「(絶賛され)今、酔っ払っちゃいました。ソワソワしますね。うれしはずかしオーマイハートです」と照れ笑いを浮かべた。(modelpress編集部)
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