岡田将生、芦田愛菜が恋する先生役で“10年ぶり”共演 黒木華ら追加キャスト解禁<星の子>
2020.08.18 05:00
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女優の芦田愛菜が主演を務める映画『星の子』(10月9日公開)の追加キャストが発表され、俳優の岡田将生らが出演することがわかった。岡田は芦田が思いを寄せる先生役を演じる。あわせて、本予告、場面写真も解禁された。
岡田将生ら、追加キャストに
原作に芥川賞作家の今村夏子氏を迎えた同作。監督・脚本に『日日是好日』『MOTHER マザー』の大森立嗣氏、音楽に世武裕子氏をはじめ、『日日是好日』のスタッフが再び集結し、芦田が演じるヒロインの健気で涙ぐましい姿を描き出す。芦田は両親が“あやしい宗教”を深く信じている中学3年生の少女・ちひろ役を務める。既にちひろの優しくも不気味な両親役に、永瀬正敏と原田知世が発表されているが、今回第3弾キャストとして、岡田、大友康平、高良健吾、黒木華、蒔田彩珠、新音が解禁された。
岡田将生、芦田愛菜絶賛「本当にしっかりしている」
ちひろが一目惚れする“南先生”役に岡田。学校で1番人気のイケメン先生だが、後にちひろの運命を大きく左右する。岡田は芦田との共演について「10年程前にCMで1度ご一緒したことがあるのですが、今回この作品で共演させて頂いて、大人になったなぁというのと、本当にしっかりしているなと。同世代の共演者の方と話をしている感覚で色々お話させて頂きました」と芦田に賞賛を送った。
またちひろの両親の目を覚ませるために、ある事件を企てる“雄三おじさん”役に大友。そして高良と黒木が、宗教団体の謎めいた幹部コンビである“海路さん”と“昇子さん”をカリスマティックに表現する。
さらにちひろの姉の“まーちゃん”役には、是枝裕和監督に見出された蒔田、美人でかっこいいちひろの親友“なべちゃん”役に新音が登場する。
芦田愛菜を取り巻く人々を描く予告編解禁
そして予告編も解禁。ちひろを取り巻く人々の姿が描かれる。幼少期に病弱だったちひろ(芦田)を救った“金星のめぐみ”と呼ばれる奇跡の水を信じ、水を浸したタオルを頭に載せて暮らす父(永瀬)と母(原田)。学校では大親友のなべちゃん(新音)から「偽物なんじゃない?」と水の真偽を指摘される。
そんなちひろが夢中なのは新任でやってきたイケメンの南先生(岡田)。しかしある日、憧れの南先生の車で家まで送ってもらうが、なんと自宅前の公園で、全身緑のジャージで頭にタオルを乗せて水を掛け合う両親の姿を見られてしまう。
そこには「気づく時がくる」「空も飛ぶようになる」とちひろを諭そうとする宗教団体の幹部、昇子さん(黒木)と海路さん(高良)。そして両親の洗脳を解こうと作戦を企てる雄三おじさん(大友)と、この家族の現状はちひろのせいだと言い切る姉のまーちゃん(蒔田)。少しずつ揺らぎ始める自分とちひろは闘い始める。広大な星空の下で、ちひろだけが両親を信じ続ける。
「星の子」あらすじ
大好きなお父さんとお母さんから愛情たっぷりに育てられたちひろだが、その両親は、病弱だった幼少期のちひろを治した“あやしい宗教”を深く信じていた。中学3年になったちひろは、一目惚れしてしまった新任のイケメン先生に、夜の公園で奇妙な儀式をする両親を見られてしまう。そして、彼女の心を大きく揺さぶる事件が起きる。公開日:10月9日(金)TOHOシネマズ 日比谷 ほか全国公開
配給:東京テアトル、ヨアケ(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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