長澤まさみ「コンフィデンスマンJP」公開に「感慨深い想いでいっぱい」 東出昌大&小日向文世と続編も妄想「100本ぐらい作る」
2020.07.23 17:16
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映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が23日より公開。特別初日舞台挨拶が実施され、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世らキャスト陣が登壇した。
長澤まさみ、待望の公開に「安心したという気持ち」
当初の公開予定日から2か月以上の延期を経て、ついに公開初日を迎えた今作。公開館数は全国で344館。初日舞台挨拶の模様はそのうち全国47都道府県の201の劇場に生中継された。全国の“子猫ちゃん(=ファン)”に感謝の気持ちを伝えるために、お馴染みの“コンフィデンスマン”たち・長澤、東出、小日向、小手伸也、そして今作のゲスト・白濱亜嵐、関水渚、古川雄大の7名が登壇した。
冒頭の挨拶で長澤は、「今日この日を迎えることができ、安心したという気持ちと、感慨深い想いでいっぱいです。2か月半くらい遅れての公開になりましたが、延期になってからも、『この作品を観たい!』という士気が高まっている気がして、ファンがたくさんいてくれることを感じ、なんだか嬉しい気持ちでした」と感謝の意持ちを伝えた。東出は「撮影を振り返って、本当に楽しい現場でした。本日はトークの中でその雰囲気を皆さんに伝えられればと思っています」と気持ちを話し、小日向は「たくさん見ていただくことで、『また来年も(新作が公開)…』ということになりますので、是非友達に宣伝をよろしくお願いします!」と笑いを誘った。
小日向文世、映画シリーズ「100本」作る?
シリーズでおなじみのキャラクター・五十嵐役の小手も「早くネタバレしたいです!早く副音声をやりたい(笑)!作品を届けたいという気持ちがすごく強かったです」と話し、それに対し長澤は「今回、小手さんが主役みたいなもんですもんね!」とイジり、「そういうミスリードは危ないと思いますよ!(笑)」と、小手を焦らせる一幕も。
その後、「『プリンセス編』の魅力を一言で言うと?」というトークテーマではそれぞれのキャストがフリップに書いて回答。長澤は「FAKE」と答え、「劇中でいろんな人になりすましてダマしていくのがそれがすごく楽しいので、「FAKE」、「嘘」や「偽り」という『コンフィデンスマンJP』ならではのものに魅力に感じています」と回答。
さらに小手は「マジか五十嵐」と回答。キャスト一同が理解できていない中、「やっぱり五十嵐としては自分のことを語らないと!今作の僕は驚くべき立場にいますので、『マジか五十嵐!』という気持ちになると思いますよ!」と説明すると、長澤が怪訝な顔をしながら「いいんですよ。やっぱり主役は自分のことを語らないとね…」とここでも小手をイジり、他のキャストは笑っていた。
本作でダー子たちが狙う「10兆円の遺産」に絡め、「10兆円あったら何に使いますか?」というトークテーマに対してはクロストークで大盛り上がり。小日向は「映画『コンフィデンスマンJP』を100本ぐらい作る!そして『寅さん』を抜く!」と楽しそうに話し、長澤は「1本にすごいお金をかけるっていうのはどうでしょうか?」と話すと、小日向から「宇宙に行けるよ!」と声が上がり、「それいいですね!宇宙に行きましょう!」と長澤も乗っかり、キャスト陣だけで「月面編」の構想を立てて笑い合った。
初日から興行収入40億突破視野のスタート
最後の締めの挨拶で、長澤は「“愛すべきコンフィデンスマンたち”がみんなそれぞれ、映画の中で頑張っています!その姿をたくさんの人に観ていただきたいと思います。そしてこの世界がいつまでも愛され続けると良いなと思っています。過去作も、今回の作品も、ずっとずっと、たくさんの人に観ていただけるようにこれからも“コンフィデンスマン”として頑張っていきたいと思います。本日はありがとうございました」と、“コンフィデンスマン”への想いを語り、笑顔で舞台挨拶を終えた。23日15時時点の動員と週末の座席予約数を考慮すると、大ヒットを記録した前作『コンフィデンスマンJP ロマンス編』(2019年5月17日(金)公開/興収29.7億円)の成績を確実に上回る興行収入40億円突破が狙える大ヒットスタートとなった。
映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』
同作は、映画からテレビドラマまで数々のヒット作を手掛けた脚本家・古沢良太による人気ドラマ『コンフィデンスマンJP』の劇場版第2弾。美しきコンフィデンスウーマン・主役のダー子(長澤)、若きコンフィデンスマン・ボクちゃん(東出)、百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャード(小日向)が、10兆円にもおよぶ莫大なる遺産を狙い、伝説の島“ランカウイ島”で史上最大のコンゲームを繰り広げる。また、ドラマシリーズからも竹内結子、三浦春馬さん、広末涼子、江口洋介ら、主役級俳優が続々参戦。新キャストも関水、ビビアン・スー、白濱、古川、柴田恭兵、北大路欣也と、豪華な顔ぶれとなっている。(modelpress編集部)
キャストコメント
・東出昌大【『プリンセス編』の魅力を一言で言うと?】
回答:「笑」出演者もスタッフさんも本当に仲が良くて、わきあいあいと楽しい空気の中で撮っています。その楽しい“笑い”みたいなものが通底しているからこそ、この作品ができていると思うので、その“笑い”がお客さんに届けばいいなと思っています。その笑える映画を2度3度と劇場に足を運んで観てもらえれば嬉しいです。
・小日向文世
【『プリンセス編』の魅力を一言で言うと?】
回答:「豪華なゲスト陣」主役を張れるようなゲストの方々がたくさん出演していて、なんと贅沢なんだろうと思っています。その豪華なゲストの人数分、劇場に足を運んでもらえれば…10回、20回、楽しんでもらえると思います。(笑)
・小手伸也
【10兆円あったら、何に使いたいですか?】
隠して、みんなに探してもらいます。「俺のすべてをそこに置いてきた」…てね。そして小手の財宝を世界中の海賊に見つけてもらいます。なのでお金はいりません!(MCに本当に1円もいらないんですか?と尋ねられると)あ、100万円だけほしいです…。ニンテンドースイッチとか欲しいです…。
・白濱亜嵐
【10兆円あったら、何に使いたいですか?】
地元が愛媛なんですけど、新幹線が通ってないので、愛媛に新幹線を通したいですね!笑
・古川雄大
【冒頭の挨拶】
人気の作品に、素晴らしいキャストの方々とともに参加できたことを心から嬉しく思っております。
【『プリンセス編』の魅力を一言で言うと?】
回答:「豪華」とにかくゲストが豪華ですし、スケール大きい、世界観も華やかで、この豪華さが、この物語に息を吹き込んでくれているのだと思います。
【10兆円あったら、何に使いたいですか?】
世界中に豪邸を立てて、毎週末いろいろな所で過ごせたら…(小日向「それでも全然おつり来るよ!」)そうですかね…。…じゃぁ、やめときます(笑)。
・関水渚
【『プリンセス編』の魅力を一言で言うと?】
回答:「(ダー子、ボクちゃん、リチャードの)3人のかけあい」1ファンとして、この3人のかけあいが本当に素敵で、「やっぱりこの3人じゃなきゃ!」と思いました。ただのファンです。今やってる再放送も観ています(笑)。
【10兆円あったら、何に使いたいですか?】
私も世界中に家を立てたいなと思いました。でも、お金が余るということなので、私は家政婦もやとって掃除もしてもらいたいです。
【Not Sponsored 記事】
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