井ノ原快彦、V6は全員“すみっこ好き”「そういうグループなんです」<映画 すみっコぐらし>
2019.11.05 21:21
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V6の井ノ原快彦と本上まなみが5日、都内で開催された「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」舞台挨拶に登壇した。
井ノ原快彦、V6は「早い者勝ちですみっこがどんどん埋まっていく」
本作は“すみっコぐらしチーム完全監修”の新作ストーリー。劇場版ならではの魅力的な新キャラクター、スペシャルな衣裳やアイテムの登場を交えながら、絵本の中に連れて行かれたすみっコたちの大冒険を描く。この日はメガホンを取ったまんきゅう監督も登壇していた。自身も隅が好きだという井ノ原は「気が付けば、ここに来るまでのエレベーターも、僕もすみっこだし、本上さんもすみっこにいましたからね(笑)」と明かした。
また、V6と“すみっコ”の共通点にも言及し「みんなすみっこが好きみたいで。センター嫌いなんですかね。みんなずっとそういう風にしてきて。どうぞどうぞって言いながら、ここまで来ちゃったって感じで」とメンバーについて話した。
続けて「楽屋とか入っても、鏡前というか、テーブルがあるんですけど、早い者勝ちですみっこがどんどん埋まっていくんですよね。そういうグループなんです(笑)。共通点はあるのかもしれませんね」と白い歯を見せていた。
井ノ原快彦&本上まなみ、「すみっぐらし」の魅力語る
作品については、井ノ原は「思った以上に柔らかいですね!誰が見てもわかりやすいストーリーだと思います」とアピール。一方、本上は「そもそもこの映画が、劇場で公開されるっていうのを、家族で映画を見に行って、予告編で出てきたとき『お~!すみっコが映画になるのお?』って思って」と告白し、井ノ原に「(出演は)まだ決まってなかった?」と聞かれると、本上は「全然決まってなかったですよ」と回想。
続けて本上は「夏休み、ちょっと入ったくらいの感じだったんですけど、『うわ~楽しみだね!』って言ってたら、まさか私に声がかかると思わなかった(笑)」としたうえで「びっくりして、本当にうれしかったんですけど、一家そろって『すみっコ』好きなんですね。だから、心を込めて丁寧に演じるという、それに尽きましたね。完成した作品を見た時に、ちゃんと『すみっコ』の世界観になっているかな?っていうドキドキの方が強かったんですけども、もう感動の涙でした」と笑顔を見せた。
井ノ原快彦「40代男性が、普通に号泣できる作品」
ナレーションで意識したことを聞かれると、本上は自分が二人の子供の母であるとしたうえで「普段、朝から晩まで、怒りっぱなしなんですよ。夜に寝る前に、絵本を一緒に読むひと時だけが、めっちゃ自分に優しくなれるし、子どもにも優しくなれるんですね(笑)。その時の一番自分が清らかな心を持っている、そのテンションで読みました。あの時の感じだと思って、手繰り寄せて読みました」と返答。すると、井ノ原は「本上さんの声が聞こえてくると、母性に包まれている感じがするんですよね。この映画を見て、怒る人、まずいないと思うんですよ。皆ふにゃーってなって帰って行くと思うんですけど、全体的に包み込んでくれている感じがしましたね」と絶賛した。
さらに、井ノ原は「男一人でも見てほしいっていう感じがします。ふにゃふにゃになって、明日からまた頑張っていただきたい。そういう風に思います」と力説。「絶対にいいと思うんですよ。僕ね、40代の男性が見たら、普通に号泣できる作品だと思うんですよね。ちょっと、たまには実家に帰ってみようかな、そんな風に思えるような作品だと思います」と映画の完成度に胸を張っていた。(modelpress編集部)
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