モトーラ世理奈は「異質だった」オーディション秘話 共演者も絶賛「彼女の時だけ心が動いた」<恋恋豆花/京都国際映画祭2019>
2019.10.18 14:50
views
モデルで女優のモトーラ世理奈が18日、京都で開催中の「京都国際映画祭」で上映された映画『恋恋豆花』の舞台挨拶に、女優の大島葉子、今関あきよし監督とともに登壇した。
モトーラ世理奈主演「恋恋豆花」
今作は、ベラルーシ、ウクライナ、モスクワなど世界を舞台に映画を撮り続けてきた今関監督が、台湾を舞台に描いたヒューマンドラマ。モトーラ演じる大学生の奈央は、学校での人間関係や恋愛に嫌気が差し、中退を考えていた。そんな折、父・博一の提案で、彼の3度目の結婚相手である、大島演じる綾と台湾旅行をすることになり、思いがけない出会いが訪れるというストーリー。
オーディションで「異質だった」モトーラ世理奈
今回、オーディションで主演に抜擢されたモトーラ。今関監督は「モトちゃんは異質だった。部屋着の延長線上のような普段着で来てください、と言ったんですが、女優さんならある程度ちゃんとした服装で来るところを、モトちゃんだけ『それで外で歩いちゃダメだろ!』というような服で来た」と印象的だったオーディション時のエピソードを回顧。モトーラより先に、大島が出演することが決まっていたこともあり、大島もオーディションに参加したようで「みんな可愛くて芝居も上手だった。でも彼女は泣かなかったんだけど、グッと迫るものがあって、彼女の時だけ心が動いたんです」と喧嘩シーンを実際に演じてみて感じたことを明かし、最終的に大島がモトーラを推薦するかたちに。今関監督も「僕もそうだなと思いました」と同意したうえでモトーラに決めたという。
そんなモトーラは「緊張感があった」と当時を振り返ったが、「この映画の中に私がいることが想像がついた」と自信があった様子。海外での撮影は初めてだったようで、食事も満喫したといい「イカの団子のスープが美味しかった」と笑顔を見せていた。
「京都国際映画祭2019」
今年で6回目の開催となる京都国際映画祭。今年は10月17日~20日の日程で、初日の西本願寺・南能舞台でのオープニングセレモニーにはじまり、多数の映画の上映はもちろん「映画もアートもその他もぜんぶ」というタイトル通り、様々なプログラムが行われる。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
奈緒、撮影で小悪魔発揮「あなたの番です」からの影響に渡辺大知「よりサイコに見える」<僕の好きな女の子/京都国際映画祭2019>モデルプレス -
「京都国際映画祭2019」世界遺産・西本願寺で開幕 桂文枝ら「いらっしゃ~い」モデルプレス -
中井貴一、三船敏郎賞受賞に感慨 京都との“縁”明かす<京都国際映画祭2019>モデルプレス -
モトーラ世理奈、歌手デビュー フィッシュマンズの名曲「いかれたBaby」カヴァーモデルプレス -
話題のモデル・モトーラ世理奈、映画主人公に抜てき 豪華キャスト発表<風の電話>モデルプレス -
松本穂香主演映画、笠松将&モトーラ世理奈ら個性派キャスト解禁<おいしい家族>モデルプレス
「映画」カテゴリーの最新記事
-
白石麻衣・川口春奈・Snow Man目黒蓮ら「教場」歴代卒業生が再集結 新作「教場 Reunion」出演決定&予告解禁モデルプレス -
綾野剛、舞台挨拶で監督を即フォロー 映画撮影中も自らサポート「俺よりも役について考えてくる」【星と月は天の穴】モデルプレス -
綾野剛、自身の提案シーン採用される 褒め言葉に謙遜【星と月は天の穴】モデルプレス -
上白石萌歌、今年の漢字は“辣”「めっちゃハマりまして」トリツカレたもの明かす【トリツカレ男】モデルプレス -
Aぇ! group佐野晶哉、上白石萌歌の友人とビデオ通話 “スペイン語”レクチャー受ける【トリツカレ男】モデルプレス -
山田涼介「ズートピア2」イベントにサプライズ降臨 ディズニーホテルでの思い出明かす「恋人みたいなのですが…」モデルプレス -
DOMOTO堂本光一、劇場版アニメ声優初挑戦「転スラ」物語のカギを握る重要人物役にモデルプレス -
AmBitious真弓孟之、ビジュアル変えるきっかけをくれた人物明かす 人生初の映画舞台挨拶登壇「めちゃくちゃ新鮮」【恋に至る病】モデルプレス -
山田裕貴「爆弾」観客動員数100万人突破に感謝「国宝まであと1110万人」モデルプレス
















