アーティストの倖田來未が10日、都内で行われた「涙腺崩壊OK!映画『アリー/スター誕生』号泣嗚咽上映イベント」に、美容家でタレントのIKKOとともに出席した。
レディー・ガガに対して共感するところはあるか尋ねられた倖田は、「それこそ初め、レディー・ガガちゃんのリアルストーリーなのかなって思ったシーンがたくさんありました。彼女が初来日したときに対談させていただいたことがあったんですけど、本当にピュアな音楽が大好きな女の子って感じだったんです。すごく気さくで、彼女も下積み時代があって、ストリップクラブで歌っていたりした時代があって。『顔が可愛くない』とリアルに言われてきて、人に楽曲を提供してずっとやっていて、認められてアーティストのレディー・ガガになっていったというプロセスを聞いていく中で、私もデビューして5~6年くらいは大きなステージで歌うことができなかったので、そういうときに2丁目のお姉様方と、ゲイナイトやレズナイトなどのいろんなクラブにお呼びいただいて、お姉ちゃんみたいな感じで可愛がっていただいた時代もありました」と自身の体験も回顧。
続けて「あのときが今となれば下積み時代だったのかもしれないけど、そのときの1秒1秒をすごく大切にしていたし、あの頃があったから自分がいるみたいな、変わらない歌心が10年以上前からあったし、彼女もその時代の仲間たちのことを大切に思っているところも出てくる。そういう意味ではスターダムにのし上がっていくに連れて、大切なものは何なのかとか、夢に向かって歩いていくと大切なものがわからなくなってしまうので、そういう意味では選択肢はこれで合っているのか、これが私のやりたかったことだったのだろうかって悩むじゃないですか!それが…すいません、長くて。家にいる感じで喋ってしまいました(笑)」と熱い胸の内を怒涛の勢いで喋り続けた。
「こういうイベントに出させていただくのが初めてなんですけど、今から見られるんですよね。どこまで喋っていいのかわからないんですけど、見終わったあとに試写室の前で女性スタッフの方と30~40分語って帰れなかったくらいで、余韻がすごかった映画ですね」と打ち明けた。
さらに倖田は「試写室で見ても音がすごいんです。歌がすごい!音楽がすごいんです!後でライナーノーツを見させてもらったら、映画を撮っているときの生の歌声を収録するということにこだわりを持って撮影した映画らしいんですね。そういうのもあって音楽を使う映画は今までもいっぱい映画館で見てきたけど、試写室でこんなに音楽に包みこまれて、こんなに歌で感動した映画は初めてでしたね」と言葉が止まらなかった。
実際にそのシーンは少しだけ上映されると、倖田は「自分自身が信じていても、周りの人から『違うんじゃないか』って言われると、そうじゃないんじゃないかって思って、夢も諦めてしまう人ってすごくたくさんいると思うんだけど、ここで彼が自分のことを信じてくれると言うシーンなんですよねえ。そういう意味では彼女の人生がここから変わって行くので、ぜひ注目してほしいです」と力を込めた。
倖田は「毎年思っているのは、歌が上手というよりも気持ちがどれだけ届けられるかというところであったり、去年よりも今年、今年よりも来年、常に前作よりもいいものを皆さんに届けられるような音楽作りを頑張っていけたらなと思います」と語った。
そしてIKKOとともに約20分間喋り続けた倖田は、イベント終了のアナウンスをされると「えっ、もう終わりですか?まだ喋りたいです!(上映が)終わったあとにもう1回喋りたいくらいです(笑)」と名残惜しそうな表情を浮かべていた。(modelpress編集部)
倖田來未、下積み時代を振り返る
本作は、歌手を夢見るものの、自分に自信がなく夢を諦めかけているアリー(レディー・ガガ)が、世界的ミュージシャンのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)に歌の才能を見出され、スターダムを駆け上がっていく姿を描く。昨年12月21日に日本公開を迎え、#ガガ泣きのハッシュタグを用いた感想投稿でSNS上を賑わせ、感動した観客同士が「涙必須!ハンカチを!」と呼び掛けているという。レディー・ガガに対して共感するところはあるか尋ねられた倖田は、「それこそ初め、レディー・ガガちゃんのリアルストーリーなのかなって思ったシーンがたくさんありました。彼女が初来日したときに対談させていただいたことがあったんですけど、本当にピュアな音楽が大好きな女の子って感じだったんです。すごく気さくで、彼女も下積み時代があって、ストリップクラブで歌っていたりした時代があって。『顔が可愛くない』とリアルに言われてきて、人に楽曲を提供してずっとやっていて、認められてアーティストのレディー・ガガになっていったというプロセスを聞いていく中で、私もデビューして5~6年くらいは大きなステージで歌うことができなかったので、そういうときに2丁目のお姉様方と、ゲイナイトやレズナイトなどのいろんなクラブにお呼びいただいて、お姉ちゃんみたいな感じで可愛がっていただいた時代もありました」と自身の体験も回顧。
続けて「あのときが今となれば下積み時代だったのかもしれないけど、そのときの1秒1秒をすごく大切にしていたし、あの頃があったから自分がいるみたいな、変わらない歌心が10年以上前からあったし、彼女もその時代の仲間たちのことを大切に思っているところも出てくる。そういう意味ではスターダムにのし上がっていくに連れて、大切なものは何なのかとか、夢に向かって歩いていくと大切なものがわからなくなってしまうので、そういう意味では選択肢はこれで合っているのか、これが私のやりたかったことだったのだろうかって悩むじゃないですか!それが…すいません、長くて。家にいる感じで喋ってしまいました(笑)」と熱い胸の内を怒涛の勢いで喋り続けた。
倖田來未「黒い涙が止まらなかった」
本作を見た感想を聞かれると、「1ヶ月半くらい前に試写会に呼んでいただいて試写室で見させていただいたんですけど、ただ『ガガちゃんが出る映画』としか聞いていなくて、タオルもハンカチも何も用意せずに行ったんですけど、初めから最後まで泣けるポイントが多すぎて、人生で見た映画の中で1番多かったんじゃないかなというくらい。白いTシャツで行っていたんですけど、バリバリ倖田來未の顔で行っていたので、涙しすぎてアイラインでこの辺(お腹の辺り)全部真っ黒になるくらい、黒い涙が止まらなかったです」と興奮気味に語った倖田。「こういうイベントに出させていただくのが初めてなんですけど、今から見られるんですよね。どこまで喋っていいのかわからないんですけど、見終わったあとに試写室の前で女性スタッフの方と30~40分語って帰れなかったくらいで、余韻がすごかった映画ですね」と打ち明けた。
さらに倖田は「試写室で見ても音がすごいんです。歌がすごい!音楽がすごいんです!後でライナーノーツを見させてもらったら、映画を撮っているときの生の歌声を収録するということにこだわりを持って撮影した映画らしいんですね。そういうのもあって音楽を使う映画は今までもいっぱい映画館で見てきたけど、試写室でこんなに音楽に包みこまれて、こんなに歌で感動した映画は初めてでしたね」と言葉が止まらなかった。
倖田來未、映画の魅力熱弁
また、お気に入りのシーンを聞かれた倖田は「ここでアリーの人生が変わっていったんじゃないかというシーンでひと泣きしているんですけど、そのシーンの前に『私は歌声はいいけど、ブスだから表に出てこなくていい』って言われ続けてきて、『私は表に出られるような人間じゃない』って言うんですよ。そこでジャクソンに『美しい』って言ってもらうんですよ。そのあとの歌!もう、いいんですよ、とにかく!!」と目にうっすらと涙を浮かべながら力説し、「思い出しただけで結構泣けてくるんですよ。ぜひ見ていただきたいです」とアピール。実際にそのシーンは少しだけ上映されると、倖田は「自分自身が信じていても、周りの人から『違うんじゃないか』って言われると、そうじゃないんじゃないかって思って、夢も諦めてしまう人ってすごくたくさんいると思うんだけど、ここで彼が自分のことを信じてくれると言うシーンなんですよねえ。そういう意味では彼女の人生がここから変わって行くので、ぜひ注目してほしいです」と力を込めた。
IKKO&倖田來未、今年の抱負は?
さらに、今年の抱負を質問されると、IKKOは「くだらないんですけど、しばらく恋愛ってご無沙汰していたんですけど、もうこれしかないですね。『ウエルカム~~~!』」とIKKO節で絶叫して会場の笑いを誘い、「来るもの拒まずで今年は男をゲットしたいなと思いますね」と意欲。倖田は「毎年思っているのは、歌が上手というよりも気持ちがどれだけ届けられるかというところであったり、去年よりも今年、今年よりも来年、常に前作よりもいいものを皆さんに届けられるような音楽作りを頑張っていけたらなと思います」と語った。
そしてIKKOとともに約20分間喋り続けた倖田は、イベント終了のアナウンスをされると「えっ、もう終わりですか?まだ喋りたいです!(上映が)終わったあとにもう1回喋りたいくらいです(笑)」と名残惜しそうな表情を浮かべていた。(modelpress編集部)
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