『天気の子』ポスタービジュアル(C)2019「天気の子」製作委員会

「君の名は。」新海誠監督、3年ぶりの最新作始動を発表<天気の子>

2018.12.13 17:52

『君の名は。』などの代表作で知られる、アニメーション映画監督・新海誠監督が13日都内で行われた制作発表記者会見にて、2019年7月19日に最新作『天気の子』を公開することを発表した。

日本映画史上歴代2位という大記録を打ち立てた前作『君の名は。』などの監督で知られる深海監督はこの日、プロデューサーの川村元気氏と川口典孝氏と共に登壇。3年ぶりとなる最新作『天気の子』始動を発表した。

「天気の子」制作発表記者会見に出席した川口典孝氏・森七菜・新海誠監督・醍醐虎汰朗・川村元気氏(C)モデルプレス
「天気の子」制作発表記者会見に出席した川口典孝氏・森七菜・新海誠監督・醍醐虎汰朗・川村元気氏(C)モデルプレス
キャラクターデザインを務めるのは『君の名は。』に引き続き、今や日本を代表するアニメーターとなった田中将賀氏。作画監督は、スタジオジブリの作品に多く携わり、『猫の恩返し』(2002年)、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(2016年~2018年)などを手掛けてきた田村篤氏。美術監督には『言の葉の庭』(2013年)で繊細かつドラマチックな背景を生み出した滝口比呂志氏と、日本最高峰のスタッフが集結する。

「天気の子」制作発表記者会見に出席した新海誠監督 (C)モデルプレス
「天気の子」制作発表記者会見に出席した新海誠監督 (C)モデルプレス
新海監督は天気と空がテーマの今作について「『君の名は。』が公開された時、夏の青空を眺めていて。そこにある積乱雲を見て、『雲の平原でゆっくりできたら良いな』『積乱雲の頂上で遊ぶような映画って面白いんじゃないか』と思ってたのがビジュアルのきっかけで、空の話にしようと思った」と告白。

続けて「誰もが『これは自分の話なんじゃないか?』って思えるものを1つテーマにもってこれたらまた次の映画が形になるかなと考えていた時に、それは『天気』じゃないかと。学校や会社に行く時も『天気』は心配で、『天気』という言葉は1日に何回も使う。遠い空の出来事なのに、自分たち自身の心配事として受け止めているんだと思い立って、天気にしようと思った」と説明した。

森七菜・醍醐虎汰朗・新海誠監督
森七菜・醍醐虎汰朗・新海誠監督
また声の出演に関しては、約2000人のオーディションから醍醐虎汰朗「君の名は。」新海誠監督、3年ぶりの最新作始動を発表<天気の子>「君の名は。」新海誠監督、3年ぶりの最新作始動を発表<天気の子>、森七菜が大抜擢。新海監督はキャスティングの決め手や印象について「醍醐くんに関しては最初にマイクの前で喋ってるのを見て、これは僕たちが描いている帆高そのものと凄く似てるなと思ったんです。立ち振舞とか。それから、みんなが『これは自分なんじゃないか』って思って乗っかれる大きな器を持っている役者さんだなと感じた」「七菜ちゃんというのは本当に捉えどころのない女の子。まさに天気のような子だなと思ったんです。なんというか予想ができないし、予想ができないぶん、ずっと声に惹きつけられる」と明かした。

「天気の子」制作発表記者会見に出席した森七菜 (C)モデルプレス
「天気の子」制作発表記者会見に出席した森七菜 (C)モデルプレス
醍醐は決まった時の心境について、「ニヤニヤが止まらなかったです。僕『君の名は。』は映画館に3回観行っていて、大好きな監督の作品に出られるということにプレッシャーも感じたんですけど、それ以上に今はワクワクする気持ちが大きいです。精一杯頑張ります」と意気込み。

「天気の子」制作発表記者会見に出席した醍醐虎汰朗 (C)モデルプレス
「天気の子」制作発表記者会見に出席した醍醐虎汰朗 (C)モデルプレス
森は「新海監督の作品に携わることができてとても幸せです。(出演が決まった時は)すごく嬉しかったです。オーディションが終わった瞬間から結果が出るまでが長くて。合格だと聞いた時は初めて自分の耳を疑いました」と笑顔を見せた。

新海誠監督の最新作『天気の子』

新作『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語。

高校1年の夏、離島から家出し東京にやってきた帆高は、すぐに生活が困窮し孤独な日々を送っていた。そんな時に怪しげなオカルト雑誌のライターの仕事を見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。

彼のこれからを示唆するかのように、連日振り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は1人の少女・陽菜に出会う。

ある事情を抱え、弟と2人で明るくたくましく暮らす陽菜には祈るだけで、空を晴れに出来る不思議な力を持っていた――。

2人の恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれる。

(modelpress編集部)

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