志尊淳、監督に直訴 “愛のある行動”に共演者も感動<走れ!T校バスケット部>
2018.10.11 20:09
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俳優の志尊淳が11日、都内で行われた主演映画『走れ!T校バスケット部』(11月3日公開)プレミア試写会に共演者の佐野勇斗(M!LK)、早見あかり、戸塚純貴、佐藤寛太(劇団EXILE)、鈴木勝大、西銘駿、阿見201、椎名桔平、メガホンをとった古澤健監督とともに登壇した。
志尊淳の“愛のある行動” 西銘駿が感謝
いじめをきっかけにバスケットボールから離れていた主人公・陽一(志尊)が、T校の弱小チームに加入し部員全員で団結しながら快進撃をみせていく、実話に基づいた物語。佐藤以外は全員バスケ初心者。代役をたてなかったため、クランクイン前に数ヶ月の猛特訓を重ねたという。なかでも西銘は「2ヶ月めちゃくちゃ練習して、バスケすごい上手くなって撮影に入った。でも初心者の役だったから(わざと)下手な演技をしなくてはならず、すごく大変だった。僕は2回苦労しているんですよ。あんなに上手くなったのに僕の2ヶ月は何だったんだ…」と監督に恨み節を向けて、笑いを誘っていた。
そんな西銘の努力を近くで見ていた志尊は、本来なかった西銘のシュートシーンの撮影追加を監督に直訴したという。「生意気ながら志願したら監督が『じゃあお前らが早く撮れるのであれば空いた時間で撮る』って言ってくれて。だから僕らも頑張ろうって」と志尊が振り返ると、西銘は「本当に…。志尊くん、愛しています!」と深々と頭を下げ、感謝を伝えていた。
M!LK佐野勇斗、喜びで思わず“素”になる
また、3ポイントシュートを得意とする役を演じた佐野について、監督は「いいシュートを入れると『監督!やりました!』とにこっと笑顔になって素の佐野に戻っていた」と指摘。佐野は苦笑しながら「シュート、難しいんですよ。なので入った時はダメなことだけど素になっちゃいまして…」とおちゃめに舌を出した。
志尊淳、ゲームの実力はぶっちぎり?
撮影の合間は、志尊の提案で“人狼ゲーム”を興じ、コミュニケーションを図った一同。ゲームの実力は「ぶっちぎり」で志尊が高く、真剣に取り組んでいたという。
鈴木は「(志尊の)ゲームに対するモチベーションが違う。『みんな、狼に食べられる緊張感持っている?』って言うんですよ」と明かし、会場は笑いに包まれた。(modelpress編集部)
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