「山崎賢人ファンの皆さん、こんなやつなんです」森の中での舞台挨拶でパニック?<羊と鋼の森>
2018.05.28 20:24
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俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が28日、東京・新宿御苑で行われた主演を務める映画『羊と鋼の森』(6月8日公開)森を感じる試写会イベントの舞台挨拶に、鈴木亮平、上白石萌音、上白石萌歌、三浦友和、橋本光二郎監督とともに出席した。
すでに文部科学省から特別推薦を受けている今作だが、今回「自然の中で育まれる感性を大切にしたい」という映画のメッセージに賛同の下、環境省ともタイアップが決定。豊かな自然の中で、森を感じながら映画を観るという、歴史ある新宿御苑史上初の野外試写会が実施された。
日本庭園が一望できる「旧御凉亭」にて自然を楽しみながら会見が行われた後は、イギリス風景式庭園にて、観客1000人を前に舞台挨拶。山崎は「史上初の!史上初の!!」と大声でアピールするも、実際に森で行われた撮影を振り返る場面では「音が何も聞こえない状態で、木の揺れる匂いだったり葉っぱが揺れる匂いだったり…揺れる匂い?」と珍発言。「揺れる音」と慌てて訂正して会場を笑わせた。
また、ピアノの調律師として生きていく主人公を演じたことにちなみ、自身の俳優業について話す際、「僕もなんだかんだ8年目になるので、コツコツやってきたなというか、そんな感じで思いながら…」とふんわりとしたトークになり、またも会場から笑いが。すかさず三浦は「山崎賢人ファンの皆さん、こんなやつなんですよ」とフォローし、「でもそこが可愛いんでしょうね、うん」と優しい眼差し。続けて鈴木からは「8年でコツコツとかよく言えるな!友和さんの前で(笑)」とツッコミが。山崎はタジタジになりながら「自分の中では結構驚きなんですよね。8年やったなぁ、という感じがする」と返しつつ、「でもまだまだ新人の気持ちでやっています!」と謙虚にコメント。
そんな山崎と今作で初共演となった三浦は「20代の頃、自分のことを振り返っても座長という意識はまったくなかった。一番大事なのは、その先にちゃんと向き合っているかどうか、集中しているかどうか。それが共演者を引っ張っていくので、その点において彼は本当に素晴らしいと思います」と絶賛。この言葉を受け、山崎は「本当に嬉しいですね」と喜び、「現場ではドシッと構えてくださっていて…」と三浦の現場での立ち振舞について紹介しようとしたが、三浦から「いいよ、もう(笑)」と遮られたため、「そうですか…じゃあ、次のコーナーで(笑)」と返答。
このほか、登場時に階段で躓いたり、上映前の舞台挨拶にもかかわらずうっかりネタバレをしそうになったりと、慣れない森の中での舞台挨拶にややパニックな様子を見せていた山崎。最後には「存分に自然を感じていただいて、一音一音を感じていただいてほしいなと思います。どんな職業に就いている人でも、職業に就いていない人でも…」とまさかのメッセージも飛び出し、鈴木から「これからどういう仕事に就こうか迷ってる人のためにもね?」とすぐにフォローが。観客からあたたかな笑いに包まれる中、山崎は「これから(仕事を)選ぶ人にも、この作品がきっかけになったりするかもしれないので、感じてくれたら嬉しいです。今日はありがとうございました」と無事に締めくくった。
日本庭園が一望できる「旧御凉亭」にて自然を楽しみながら会見が行われた後は、イギリス風景式庭園にて、観客1000人を前に舞台挨拶。山崎は「史上初の!史上初の!!」と大声でアピールするも、実際に森で行われた撮影を振り返る場面では「音が何も聞こえない状態で、木の揺れる匂いだったり葉っぱが揺れる匂いだったり…揺れる匂い?」と珍発言。「揺れる音」と慌てて訂正して会場を笑わせた。
また、ピアノの調律師として生きていく主人公を演じたことにちなみ、自身の俳優業について話す際、「僕もなんだかんだ8年目になるので、コツコツやってきたなというか、そんな感じで思いながら…」とふんわりとしたトークになり、またも会場から笑いが。すかさず三浦は「山崎賢人ファンの皆さん、こんなやつなんですよ」とフォローし、「でもそこが可愛いんでしょうね、うん」と優しい眼差し。続けて鈴木からは「8年でコツコツとかよく言えるな!友和さんの前で(笑)」とツッコミが。山崎はタジタジになりながら「自分の中では結構驚きなんですよね。8年やったなぁ、という感じがする」と返しつつ、「でもまだまだ新人の気持ちでやっています!」と謙虚にコメント。
そんな山崎と今作で初共演となった三浦は「20代の頃、自分のことを振り返っても座長という意識はまったくなかった。一番大事なのは、その先にちゃんと向き合っているかどうか、集中しているかどうか。それが共演者を引っ張っていくので、その点において彼は本当に素晴らしいと思います」と絶賛。この言葉を受け、山崎は「本当に嬉しいですね」と喜び、「現場ではドシッと構えてくださっていて…」と三浦の現場での立ち振舞について紹介しようとしたが、三浦から「いいよ、もう(笑)」と遮られたため、「そうですか…じゃあ、次のコーナーで(笑)」と返答。
このほか、登場時に階段で躓いたり、上映前の舞台挨拶にもかかわらずうっかりネタバレをしそうになったりと、慣れない森の中での舞台挨拶にややパニックな様子を見せていた山崎。最後には「存分に自然を感じていただいて、一音一音を感じていただいてほしいなと思います。どんな職業に就いている人でも、職業に就いていない人でも…」とまさかのメッセージも飛び出し、鈴木から「これからどういう仕事に就こうか迷ってる人のためにもね?」とすぐにフォローが。観客からあたたかな笑いに包まれる中、山崎は「これから(仕事を)選ぶ人にも、この作品がきっかけになったりするかもしれないので、感じてくれたら嬉しいです。今日はありがとうございました」と無事に締めくくった。
山崎賢人主演「羊と鋼の森」
今作は「火花」「君の膵臓をたべたい」などの話題作を抑え、「2016年 本屋大賞第1位」を受賞、累計発行部数110万部を超える同名小説が原作。調律師・板鳥(三浦)と出会い、感銘を受け、ピアノの調律師として生きていくことを決意した主人公の青年・外村(山崎)が、板鳥がいる江藤楽器で働き始め、ピアノと繋がる多くの人と出会い、調律師としての自分を探し求め成長していく。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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