菅田将暉・蒼井優・浜辺美波らが受賞 豪華ドレスアップで集結<第30回日刊スポーツ映画大賞>
2017.12.28 13:28
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28日、都内で「第30回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」表彰式が開催され、俳優の菅田将暉や女優の蒼井優、浜辺美波らが登壇した。
毎年、石原裕次郎さんの誕生日である12月28日に表彰式を行っている同賞。今年は、菅田が「あゝ、荒野」「キセキ ―あの日のソビト―」「帝一の國」「火花」の4作品で主演男優賞に輝いた。
また、数多くの作品に出演したため司会者から「切り替えはどうやってしているんですか?」と質問を受けると、「どうやってたんですかね?分からないですけど、いいものではないですね」とコメント。「作品として、その瞬間その瞬間は一生懸命やっていたとしても、準備が足りなかったんじゃないかと思うことも。現に足りなかったと各先輩俳優に怒られたりもしたので、オーバーワークもほどほどに…」とエピソードを明かす場面もあった。
受賞の感想を求められると、「お仕事と向き合って15、6年歩んできたんですけど、こうやって賞を頂くと一瞬だけ立ち止まって振り返る瞬間があります」と切り出した蒼井。「こうやって仕事が途切れることがなく、『蒼井優と仕事がしたい』って思ってくれる人がずっといてくれたこともありがたいです。これからどうなっていくか分かりませんが一歩一歩前を前を向いて頑張っていきたいと思います」と今後の活動に向けて意気込んだ。
また、昨年同賞を受賞し、公私共に親交深い宮沢りえがプレゼンターとして登壇。盾を授与後、「(蒼井が)いつも男前なんですね。今日はとってもキレイで女性らしくてドキドキしています。舞台でご一緒したのですけど、役を生きることに徹する潔さが男前でした」と笑顔で蒼井に目を向けると、蒼井も微笑み返していた。
浜辺は、「小学校4年生の後半からこのお仕事をはじめて、3年目に出会ったマネージャーさんに『騙されたと思ってついてこい』と言われて、ここに立つことができ、このような賞をいただくことができ、本当にあのとき騙されてよかったなと思いました」と茶目っ気たっぷりに感謝を述べ、「これからも前向きに精一杯頑張っていきたいなと思います」と意気込み。“新人賞”という一生に一度の名誉に「日々、この賞の重みを感じております」と気を引き締めていた。
佐藤浩市、宮沢りえ、宮崎あおい、妻夫木聡、有村架純、舘ひろし、東出昌大らもプレゼンターとして登壇した。(modelpress編集部)
監督賞:石井裕也「夜空はいつでも最高密度の青色だ」
主演男優賞:菅田将暉「あゝ、荒野」「キセキ ―あの日のソビト―」「帝一の國」「火花」
主演女優賞:蒼井優「彼女がその名を知らない鳥たち」「アズミ・ハルコは行方不明」
助演男優賞:役所広司「三度目の殺人」「関ヶ原」
助演女優賞:尾野真千子「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
新人賞:浜辺美波「君の膵臓をたべたい」
石原裕次郎新人賞:竹内涼真「帝一の國」
石原裕次郎賞:「アウトレイジ 最終章」
外国作品賞:「ダンケルク」
主演男優賞:菅田将暉
「明らかなオーバーワークって言葉が表彰状に書かれていたことにびっくり」と笑わせながら、「確かに疲れた1年でした。と言っても、24歳で元気なので体は大丈夫です。その分、たくさん頭と心と体を使えるだけ使ったかいがあったと言いますか、主演男優賞という目指すべき、とても大きな賞をいただけていい年になりました」と活躍を1年を回顧。「今日が仕事納め」だそうで、「4つの作品以外にもたくさんやった年ですし、今年出会った皆さんには特に感謝を申し上げたいと思います」と感謝を口にした。また、数多くの作品に出演したため司会者から「切り替えはどうやってしているんですか?」と質問を受けると、「どうやってたんですかね?分からないですけど、いいものではないですね」とコメント。「作品として、その瞬間その瞬間は一生懸命やっていたとしても、準備が足りなかったんじゃないかと思うことも。現に足りなかったと各先輩俳優に怒られたりもしたので、オーバーワークもほどほどに…」とエピソードを明かす場面もあった。
主演女優賞:蒼井優
「彼女がその名を知らない鳥たち」「アズミ・ハルコは行方不明」で同賞に輝いた蒼井。2006年「フラガール」で新人賞、2010年「おとうと」で助演女優賞を受賞しているため、今回の主演女優賞で三冠を達成した。受賞の感想を求められると、「お仕事と向き合って15、6年歩んできたんですけど、こうやって賞を頂くと一瞬だけ立ち止まって振り返る瞬間があります」と切り出した蒼井。「こうやって仕事が途切れることがなく、『蒼井優と仕事がしたい』って思ってくれる人がずっといてくれたこともありがたいです。これからどうなっていくか分かりませんが一歩一歩前を前を向いて頑張っていきたいと思います」と今後の活動に向けて意気込んだ。
また、昨年同賞を受賞し、公私共に親交深い宮沢りえがプレゼンターとして登壇。盾を授与後、「(蒼井が)いつも男前なんですね。今日はとってもキレイで女性らしくてドキドキしています。舞台でご一緒したのですけど、役を生きることに徹する潔さが男前でした」と笑顔で蒼井に目を向けると、蒼井も微笑み返していた。
役所広司、尾野真千子、浜辺美波も受賞
助演男優賞は「三度目の殺人」「関ヶ原」の役所広司、助演女優賞は「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の尾野真千子。そして「君の膵臓をたべたい」「亜人」の浜辺美波が受賞。
浜辺は、「小学校4年生の後半からこのお仕事をはじめて、3年目に出会ったマネージャーさんに『騙されたと思ってついてこい』と言われて、ここに立つことができ、このような賞をいただくことができ、本当にあのとき騙されてよかったなと思いました」と茶目っ気たっぷりに感謝を述べ、「これからも前向きに精一杯頑張っていきたいなと思います」と意気込み。“新人賞”という一生に一度の名誉に「日々、この賞の重みを感じております」と気を引き締めていた。
プレゼンターも豪華面々
ほか、外国作品賞を「ダンケルク」、石原裕次郎新人賞を「帝一の國」の竹内涼真(授賞式はインフルエンザのため欠席)、石原裕次郎賞を北野武監督の「アウトレイジ 最終章」が受賞。佐藤浩市、宮沢りえ、宮崎あおい、妻夫木聡、有村架純、舘ひろし、東出昌大らもプレゼンターとして登壇した。(modelpress編集部)
「第30回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」受賞者・作品
作品賞:「あゝ、荒野」監督賞:石井裕也「夜空はいつでも最高密度の青色だ」
主演男優賞:菅田将暉「あゝ、荒野」「キセキ ―あの日のソビト―」「帝一の國」「火花」
主演女優賞:蒼井優「彼女がその名を知らない鳥たち」「アズミ・ハルコは行方不明」
助演男優賞:役所広司「三度目の殺人」「関ヶ原」
助演女優賞:尾野真千子「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
新人賞:浜辺美波「君の膵臓をたべたい」
石原裕次郎新人賞:竹内涼真「帝一の國」
石原裕次郎賞:「アウトレイジ 最終章」
外国作品賞:「ダンケルク」
【Not Sponsored 記事】
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