松坂桃李(中央) (C)モデルプレス

松坂桃李“立証不可能”な登場に「素人がやるもんじゃない」<不能犯>

2017.12.21 19:48

俳優の松坂桃李が21日、都内で行われた映画「不能犯」(2018年2月1日公開)の完成披露試写会に出席した。

この日は作品の内容にかけて、松坂は“立証不可能”な演出で登場。4段に積まれた箱の中から登場し、観客を驚かせた。

この登場演出は苦労があったのか、大きく息をはきながら「素人がやるもんじゃない(笑)」と吐露。しかし「この作品をやっていなかったら経験できなかったので嬉しいです」と笑顔を見せた。

イベントの様子 (C)モデルプレス
イベントの様子 (C)モデルプレス

“ちょい悪”な松坂桃李

イベントでは、松坂演じる宇相吹正のセリフ「愚かだね、人間は―」にちなみ、自身がおろかだと思った体験を告白する場面も。松坂は「愚かな考え方をしたという話なんですけど」と切り出し「交差点を歩いていたとき、スケボーをしている人がいて『転ばないかな』と思って見ていたら転んで『はい転んだー!』と思った(笑)」と告白。「心配よりも『そんな危ないことしてるから』と思いました」と語りつつ自身のおろかさを反省している様子を見せたが、共演の沢尻エリカからは「悪っ!」とツッコミが入った。

(左から)白石晃士監督、矢田亜希子、新田真剣佑、松坂桃李、沢尻エリカ、間宮祥太朗、芦名星 (C)モデルプレス
(左から)白石晃士監督、矢田亜希子、新田真剣佑、松坂桃李、沢尻エリカ、間宮祥太朗、芦名星 (C)モデルプレス

映画「不能犯」

同作は「ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ-」などでも知られる神崎裕也氏が作画、原作を宮月新氏が担当し、「グランドジャンプ」で連載中の同名漫画を映画化。絶対に立証不可能な方法でターゲットを殺す主人公・宇相吹正(松坂桃李)と、宇相吹が唯一殺すことのできない、正義感溢れる女刑事・多田友子(沢尻エリカ)の対決を描く。

(左から)白石晃士監督、矢田亜希子、新田真剣佑、松坂桃李、沢尻エリカ、間宮祥太朗、芦名星 (C)モデルプレス
(左から)白石晃士監督、矢田亜希子、新田真剣佑、松坂桃李、沢尻エリカ、間宮祥太朗、芦名星 (C)モデルプレス
また、この日のイベントには共演の新田真剣佑間宮祥太朗芦名星矢田亜希子、白石晃士監督も出席した。(modelpress編集部)

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