吉沢亮、大ファンだった芥川賞作家に絶賛される「すごい顔面」「可能性の塊」<悪と仮面のルール>
2017.12.12 20:31
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俳優の吉沢亮が12日、都内で行われた映画『悪と仮面のルール』(2018年1月13日公開)のプレミア試写会に登壇した。
芥川賞作家・中村文則氏のサスペンス小説を映画化。舞台あいさつには“悪”となるために創られた男・久喜文宏を演じる主演の玉木宏をはじめ、文宏がすべてを懸けて守ろうとするヒロイン・香織役の新木優子、文宏に近づくテロ組織の実行犯の一人・伊藤役の吉沢、原作の中村氏、中村哲平監督が登壇。
元々、中村氏の作品を「ほぼ全て読んでいる」というほどの大ファンだった吉沢は、舞台あいさつでの共演に「隣にいるのも緊張するくらい」と恐縮気味で、中でも好きだった『悪と仮面のルール』を自ら演じることについても「ビビりました、単純に」と本音を告白。「自分が出させていただくと聞いた時はめちゃめちゃ嬉しいのもありつつ、やっぱり自分が大好きな作品だからそれを壊すわけにはいかないという変なプレッシャーを感じてすごいビビってました」と振り返り、役作りでは初めてという髭をのばしたビジュアルに関して「外見のことも色々話し合い、元々好きだった作品から受けているインスピレーションも大事にしていました」とこだわりを語った。
現場では玉木とあえて言葉を交わさないようにしていたという吉沢。「(役柄の関係性が)お互い意識しているけど表に出さないような微妙な距離感だったので、現場では近くならないほうがいいかなと勝手に思っていました。その微妙な距離感がすごく映像に出ていたんじゃないかな」と手応えを明かし、玉木に対しては「普段はすごく気さくでフラットな状態でキャストやスタッフと話す姿を見ていましたが、僕の感じを汲み取ってくださって、本当に周りを見ている素敵な方という印象がありました」と感謝していた。(modelpress編集部)
元々、中村氏の作品を「ほぼ全て読んでいる」というほどの大ファンだった吉沢は、舞台あいさつでの共演に「隣にいるのも緊張するくらい」と恐縮気味で、中でも好きだった『悪と仮面のルール』を自ら演じることについても「ビビりました、単純に」と本音を告白。「自分が出させていただくと聞いた時はめちゃめちゃ嬉しいのもありつつ、やっぱり自分が大好きな作品だからそれを壊すわけにはいかないという変なプレッシャーを感じてすごいビビってました」と振り返り、役作りでは初めてという髭をのばしたビジュアルに関して「外見のことも色々話し合い、元々好きだった作品から受けているインスピレーションも大事にしていました」とこだわりを語った。
初めて吉沢亮に会った時の感想「すごい顔面」
吉沢から“熱烈ラブコール”を受けた中村氏は「本当に素晴らしい出来で感動しました。原作者としてとても幸せだと強く思いました」と作品を評価した上で「吉沢さんはすごくアクセントをつける役。役柄によってどんどん顔や雰囲気が変わりますよね。これからすごいことになる可能性の塊のような方」と今作での好演を絶賛。一方で、吉沢に初めて会った時の印象について「すごい顔面だな、こんな顔面あるんだなと思った(笑)」と率直に明かし、笑いを誘った。現場では玉木とあえて言葉を交わさないようにしていたという吉沢。「(役柄の関係性が)お互い意識しているけど表に出さないような微妙な距離感だったので、現場では近くならないほうがいいかなと勝手に思っていました。その微妙な距離感がすごく映像に出ていたんじゃないかな」と手応えを明かし、玉木に対しては「普段はすごく気さくでフラットな状態でキャストやスタッフと話す姿を見ていましたが、僕の感じを汲み取ってくださって、本当に周りを見ている素敵な方という印象がありました」と感謝していた。(modelpress編集部)
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