松坂桃李、海外での恐怖体験を告白「ナイフを持って…」集団に襲われる
2017.10.28 22:02
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俳優の松坂桃李が28日、都内で行われた映画『彼女がその名を知らない鳥たち』の初日舞台挨拶に、W主演を務める女優の蒼井優と俳優の阿部サダヲ、竹野内豊、白石和彌監督とともに出席した。
松坂桃李、海外で恐怖体験「観光客に助けてもらいました」」
登場人物全員が最低で、共感度0%、不快度100%にもかかわらず、“究極の愛”のかたちが描かれる同作にちなみ、舞台上でそれぞれの“究極エピソード”を発表することに。松坂は「究極に怖かったことがあって」と切り出し、「以前に(別の作品で)カンボジアで撮影をしていたとき、現地の人からアンコールワットの朝焼けが綺麗だと聞いて、最終日の朝に1人で観に行ったんですが、現地の人5人ぐらいがナイフを持ってわーっと駆け寄ってきたんです。アンコールワットに逃げ込んで観光客の人たちに助けてもらいました」と衝撃的なエピソードを告白。
すると阿部は「人殺し?でもカンボジアがみんなそんな人みたいになっちゃうよ」とすかさずツッコミを入れ、松坂は「みんないい人ですごくいいところです!でも本当に怖かった!」と返し会場を沸かせた。
蒼井優、亡くなった中嶋しゅうさんへの思い
原作は、ラブストーリーに夢を見られなくなった大人の女性たちに「究極の愛とは何か」と突きつけ、読者を虜にした20万部を超えるイヤミス女王の一人・沼田まほかる氏人気ミステリー小説。『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌監督がメガホンをとり、初めて本格的な大人のラブストーリーに挑む。クレーマーで自分勝手、恋人の稼ぎで働きもせずぼんやりとだらだら過ごしているにも関わらず、彼を嫌悪しなじり、他の男と関係をもつ女・十和子を蒼井が、不潔でちんけで下品で卑屈で下劣、十和子に異様な執着を見せる十和子の15歳上の恋人・陣治を阿部が演じる。
また、本作は今年7月に舞台公演中にステージから転落し、急性大動脈乖離のため亡くなった中嶋しゅうさん(享年69)の最後の映像作品とあり、蒼井は「偉大な偉大な先輩で、私に芝居の面白さを教えてくださった方。差し出がましいけど、しゅうさんに国枝役をどうしてもやっていただきたくて、監督に提案させていただいて、映像作品でご一緒したことがなかったので私の夢が叶った作品になりました。亡くなったことはまだまだピンと来ないですが、しゅうさんの姿をみなさん目に焼き付けていただけたらと思います!」と本作への愛情たっぷりの思い入れを語り、あたたかな空気に包まれたまま舞台挨拶は幕を閉じた。(modelpress編集部)
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