吉岡里帆、映画で歌声初お披露目&ギターにも挑戦 “奇抜メイク”阿部サダヲとハイテンションロックコメディ<音量を上げろタコ!>
2017.10.10 05:00
views
主演を阿部サダヲ、ヒロインを吉岡里帆が演じる映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」の制作、及び公開が発表された。
目次
「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」ストーリー
4オクターブの音域と、すべての人の心を打つ声量を持ち、金も女も名声も手にするロックスター・シン(阿部)。しかし、 彼の歌声は「声帯ドーピング」という掟破りの方法によって作られたもの。 「歌を届けるためなら、もう声が出なくなってもいい、死んでもいい」。長年にわたる声帯ドーピングの副作用で、彼の喉には限界が近づいていた。次第に声が出なくなる恐怖に怯えるシン。 そんな中で彼が出会ったのは、 歌声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうか(吉岡)だった。
彼女の姿にかつての自分を重ね、ふうかを叱咤するシン。そんな中、シンは次第に声が出なくなっていく…はたしてふうかはシンを救えるのか!?
阿部サダヲ/驚異の歌声を持つロックスターの男
人気バンド「グループ魂」のボーカル“破壊”として紅白歌合戦に出場した経験を持つ阿部がロックスター・シンのキャラクターを創り上げるにあたり、製作サイドが参考にしたのは、そのパフォーマンスが世界中を驚かせてきたマリリン・マンソン。阿部は、奇抜で衝撃的な、今までに見た事のないメイク姿を披露する。【コメント】
いつかは御一緒してみたいとずっと思っていた三木監督とお仕事出来るとは…嬉しいです。しかもロックコメディ!ワクワクします!台本を読んで、これはどうやって撮るんだろうっていうところばっかり…ワクワクします!
吉岡里帆さんはお会いした事ないですけど、どんなふうかを見せてくれるのか、とても楽しみです。よろしくお願いします。
吉岡里帆/歌声が小さすぎるストリートミュージシャン
吉岡は、映画・ドラマでは一度も披露した事のない歌声を、今作中で初お披露目。現在、絶賛特訓中であるギター演奏とともに奏でられる吉岡の歌声と、豪華アーティストたちの提供による映画オリジナル曲にも注目だ。【コメント】
「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」頂いた企画書の頭に書かれていたタイトル。これが私には映画の題でありながら、突然贈られてきた激励のメッセージの様に見えました。
台本を読み進めていくと、絶妙な掛け合いに笑いが込み上げ、予測出来ない展開にワクワクし、ラストシーンではじんわりと胸が熱くなりました!昔から大好きだった三木聡監督の作品に出られること、監督のピュアで真っ直ぐな台詞を発せられること、ただただ嬉しく台本を抱きしめたくなりました。
そして同時に背筋が伸びました。私の演じる明日葉ふうかという役は声があまりに小さなストリートミュージシャンです。でも私は歌もギターにも触れたことが無い人間です。ふうかになるべく0から作っていってます。殻を破るための殻作りを今しています。
生の成長記録として、皆様の胸が熱くなれる様に全力を尽くしますのでどうぞよろしくお願いします。
原案・脚本・監督は三木聡
原案・脚本・監督を手掛けるのは、三木聡氏。2017年11月から本編撮影を開始し、2018年に公開される予定。(modelpress編集部)三木聡コメント
一体、何が起ころうとしているのか?目指すのは馬鹿馬鹿しいラブストーリー。人を愛すことは時に混乱して、見境が無くなり、超エリートが配偶者とは別の人を愛した為に、全てを失い、社会的地位のある人がスキャンダルの為に皆の前でお詫び、なんてニュースが毎日の様にテレビから流れてくる。それとは逆に愛とかとは一線置こうと言う人たちが「リア充」なんて言う言葉を生み出したりして…結局、21世紀になろうが、仮想現実やら拡張現実やらが現実世界を侵蝕しようが、我々は「好き」に振り回されて生きている。
果たしてこの映画はそんな現実の馬鹿馬鹿しさに対抗しうるのか?ただし、この映画に参加してくれてるメンバーのキャラは濃い、俳優、ミュージシャン、スタッフ、どこを取ってもキャラ濃すぎる人材ばかりで胸焼けしそうだ。果たしてこの先にあるのは不毛地帯かそれとも桃源郷か?やってみないと判らない。そこがオリジナルのストーリーでやる意味だと思っています。
物語は破滅するロックスターと唄声の小さいストリートミュージシャンの出会いから始まります。破滅するロックスターを演じるのは阿部サダヲ氏。今、まだ撮影の準備段階だけど、この役を演じられるのは阿部サダヲ氏の他には居ないと確信してる。演技面そしてロック的なアナーキー感、どこを取っても凄すぎる。阿部さんの歌を実際に聞いただけで、ぶっ飛びました。
ここに立ち向かうのが吉岡里帆さん。まぁ大変でしょう。でも大丈夫、とても華奢な感じだけどこのカオスに平然と飛び込める強さと驚くべき集中力。話をしていても、パッと憑依するみたいに映画に集中する感じは今まで会った事ないタイプ。変ちゃ変な人ですよね吉岡さんは。
サブキャラクターもベストメンバー。もう、ちょっと怖いくらいですこの俳優陣。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
公開から38年…若かりし頃の“シュワちゃん”が主演「プレデター」語り継ぎたいシリーズの“原点にして頂点” 最新作では初のアニメ化WEBザテレビジョン
-
「爆泣き」「涙でぐしょぐしょ」映画『リロ&スティッチ』実写ならではのリアリティーある“家族愛”に号泣の声WEBザテレビジョン
-
森七菜、“チャンバラ”で吉沢亮とコミュニケーション「敬語で殴りかかったのは初めてでした」WEBザテレビジョン
-
吉沢亮、“少年喜久雄”を演じた黒川想矢に驚嘆「色っぽ過ぎて…。プレッシャーも刺激ももらいました」WEBザテレビジョン
-
鉄拳がリロ&ナニ&スティッチの深い絆を描く…オハナ“家族”のアニメーションが解禁<リロ&スティッチ>WEBザテレビジョン
-
ブルーノ・マーズの甥っ子たちが歌う「バーニング・ラヴ」 音楽制作の裏側を収めた特別映像解禁<リロ&スティッチ>WEBザテレビジョン
-
国民的ドラマ・踊る大捜査線「室井慎次」はなぜ特別なのか 柳葉敏郎とのリンク、シリーズが重ねてきた時間がもたらす奇跡の味WEBザテレビジョン
-
「リロ&スティッチ」大人も楽しめる“オハナ愛”を描いた傑作の誕生 リロ&ナニ姉妹とスティッチの絆が心に響くWEBザテレビジョン
-
嵐・二宮和也主演「8番出口」“異変”襲いかかる最新予告&場面写真解禁モデルプレス