菅田将暉、ヤン・イクチュン(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ

菅田将暉、10kg増量の過酷トレーニング映像公開 釜山国際映画祭に参加決定<あゝ、荒野>

2017.09.11 14:12

俳優の菅田将暉と、韓国出身の俳優ヤン・イクチュンのW主演で、故寺山修司さんの長編小説を映画化する「あゝ、荒野」(10月7日前篇/10月21日後篇 二部作連続公開)のプロモーション特別映像が解禁された。

今作では、現代に訴えるキーワードを取り入れ再構築し映画化。2020年東京オリンピック後の近未来を舞台に、岸善幸監督が“人々の心”をせつなくも強烈な青春ストーリーとして鋭く描き出す。

魂を揺さぶる3分半

今回公開された映像では、階級を合わせるためにおこなわれたトレーニングに励む貴重なメイキングシーンや、菅田、ヤン、ユースケ・サンタマリアのインタビューなどが約3分半にまとめられている。

菅田とヤンはお互いの印象について「ヤン・イクチュンって、やっぱりあぶねぇな、と思いました。もちろんいい意味で!」、「(菅田さんは)本能的に演技をする、エネルギーを感じる」と振り返る。2人がボクシングを始めるきっかけを作り、傍らでいつも見守っていた掘口役を演じたユースケは「(この映画を)スポ根ものって受け取る人もいるけど、そうじゃなくて…、これはもう『あゝ、荒野』なんですよ」と熱く語っている姿は必見だ。

釜山国際映画祭に出品

そして、今作が第22回釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門へ出品されることも決定。釜山国際映画祭(10月12日~10月21日まで)は名実ともにアジア最大級を誇り、岸監督は今作で初参加となる。

また、アジアの若手監督の才能を見つけ出し、アジア映画の成長をサポートすることに生涯を捧げていた釜山国際映画祭の創設メンバーであり、惜しくも今年急逝したキム・ジソク氏の名を冠せた「キム・ジソク特別賞」が今年から新設され、『あゝ、荒野』もノミネートされた。10月14日に公式上映、菅田、ヤン、岸監督の参加が予定されている。(modelpress編集部)

菅田将暉コメント

岸監督、スタッフ、キャスト全員が命を削り、本気で挑んだこの作品が日本をはじめ、世界中の方々にもご覧頂けるという素晴らしい機会をいただき本当に嬉しく思っています。この熱量が多くの人に伝わるのではないかと今から楽しみです。

ヤン・イクチュンコメント

この作品が、釜山国際映画祭に参加できるようになったこと、誠に嬉しく、そして誇らしく思います。私たちの映画、【あゝ荒野】は、日本だけでなく、全世界の観客にも十分共感できるものだと確信しています。

岸善幸監督コメント

この作品を携え、菅田将暉さんとヤン・イクチュンさんとともに、釜山映画祭に参加できることを嬉しく思います。5時間を超えるこの物語が、世界の観客の皆さんにどのように受けとめてもらえるのか、今からとても楽しみです。
【Not Sponsored 記事】

関連記事

  1. 菅田将暉、ワイヤーアクションに挑戦 スタッフが絶賛
    菅田将暉、ワイヤーアクションに挑戦 スタッフが絶賛
    モデルプレス
  2. 菅田将暉、“思い出の日”に感謝綴る デヴィッド・ボウイ姿も披露
    菅田将暉、“思い出の日”に感謝綴る デヴィッド・ボウイ姿も披露
    モデルプレス
  3. 菅田将暉、TGC会場入り口で警備員に止められる
    菅田将暉、TGC会場入り口で警備員に止められる
    モデルプレス
  4. 菅田将暉のサプライズ登場に会場揺れた!TGC初歌唱で“帝一メンバー愛”も<TGC2017A/W>
    菅田将暉のサプライズ登場に会場揺れた!TGC初歌唱で“帝一メンバー愛”も<TGC2017A/W>
    モデルプレス
  5. 菅田将暉、共演者と会って3分で“濡れ場”撮影
    菅田将暉、共演者と会って3分で“濡れ場”撮影
    モデルプレス
  6. 菅田将暉「Mステ」でハプニングも瞬時に対応 “直筆”歌詞にも注目集まる
    菅田将暉「Mステ」でハプニングも瞬時に対応 “直筆”歌詞にも注目集まる
    モデルプレス

「映画」カテゴリーの最新記事

  1. 上田慎一郎監督の最新作公開、内野聖陽「良い映画を作りたいという情熱から生まれた作品」<アングリースクワッド>
    上田慎一郎監督の最新作公開、内野聖陽「良い映画を作りたいという情熱から生まれた作品」<アングリースクワッド>
    WEBザテレビジョン
  2. <没後10年 反骨のスター 菅原文太特集>「現代やくざ 与太者の掟」など6作品を一挙放送 あらすじと見どころに迫る
    <没後10年 反骨のスター 菅原文太特集>「現代やくざ 与太者の掟」など6作品を一挙放送 あらすじと見どころに迫る
    WEBザテレビジョン
  3. 重岡大毅のコメントでファン爆笑「“土台”と書いて“ホネ”と読みます」
    重岡大毅のコメントでファン爆笑「“土台”と書いて“ホネ”と読みます」
    WEBザテレビジョン
  4. 森川葵、美脚際立つミニ丈コーデで登場 “不在のボス”岡田将生は「すごく不思議な方」【アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師】
    森川葵、美脚際立つミニ丈コーデで登場 “不在のボス”岡田将生は「すごく不思議な方」【アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師】
    モデルプレス
  5. 山下美月、“六嘘”共演者が心の支えに「心が折れそうなときにみんなの顔が浮かんだ」
    山下美月、“六嘘”共演者が心の支えに「心が折れそうなときにみんなの顔が浮かんだ」
    WEBザテレビジョン
  6. 浜辺美波・赤楚衛二・山下美月ら、裏の顔暴露される「メンタルコントロール」「実はAIなんです」【六人の嘘つきな大学生】
    浜辺美波・赤楚衛二・山下美月ら、裏の顔暴露される「メンタルコントロール」「実はAIなんです」【六人の嘘つきな大学生】
    モデルプレス
  7. M!LK佐野勇斗、1ヶ月半前から密かにX開設「誰にもバレてない」【六人の嘘つきな大学生】
    M!LK佐野勇斗、1ヶ月半前から密かにX開設「誰にもバレてない」【六人の嘘つきな大学生】
    モデルプレス
  8. WEST.藤井流星「7人でいられて良かった」デビュー10周年迎え思い語る
    WEST.藤井流星「7人でいられて良かった」デビュー10周年迎え思い語る
    モデルプレス
  9. 浜辺美波、社用車を動物のぬいぐるみだらけに「何回か間違えて入っちゃったことがあって」
    浜辺美波、社用車を動物のぬいぐるみだらけに「何回か間違えて入っちゃったことがあって」
    WEBザテレビジョン

あなたにおすすめの記事