広瀬すず“CDデビュー”決定「最初で最後かも」<打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?>
2017.08.03 10:34
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映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(8月18日公開)で主人公・なずなの声を担当した広瀬すずが、松田聖子の名曲「瑠璃色の地球」を劇中で歌うことが発表された。広瀬が初めてレコーディングに挑んだ同曲は、映画のオリジナル・サウンドトラック(8月9日発売)に、及川なずな(CV. 広瀬すず)の名義で収録される。
「瑠璃色の地球」(作詞:松本隆、作曲:平井夏美、編曲:武部聡志)は、1986年に発売された松田の13thアルバム「SUPREME」に収録されたのが初出であり、同年の第28回日本レコード大賞で最優秀アルバム賞を受賞。人類の平和や地球への愛などの壮大なテーマを歌っており、これまでに多くのアーティストによりカバーされてきた名曲である。
同映画では、なずな(広瀬)がクラスメイトの典道(菅田将暉)との駆け落ちの道すがら、母が口ずさんでいたという同曲をアイドルさながらに披露。映画オリジナルの編曲で歌われ、町から逃げ出したなずなの切ない思いを感じさせる。
一方、企画・プロデュースの川村元気氏は「なずな役の広瀬するずさんが歌う『瑠璃色の地球』は、小さな恋からはじまって大きな世界へと広がっていく、この映画そのものを表現しているように思います」と評価。新房昭之総監督も「アニメでしか生み出せない世界観の中で響く、広瀬さんの歌声はドラマチックでとても素敵でした」と絶賛した。
物語は“繰り返される夏の一日”の恋の奇跡を描くラブストーリー。広瀬が声優を務める主人公のなずなが、再婚する母親から逃れるためにプールで競争する典道(声:菅田)と祐介(声:宮野真守)に、勝った方と花火大会に行くと持ちかけるが、実は“駆け落ち”しようとして…という内容。 (modelpress編集部)
壮大な世界観をもった「瑠璃色の地球」が流れる場面のなずなと典道の姿は、ちっぽけなようにも見えるけど、とても大きな勇気をもらえる、素敵なシーンになりました。そしてなにより、なずなが想像するファンタジーな世界の中で気持ち良く歌っている姿が本当に可愛いらしいんです。ただ、実際に試写室で私の歌声が流れたときは、「このシーン早く過ぎて!」と思いました(笑)。やっぱり歌は苦手です!私の歌がCDになるのは最初で最後かもしれません!今回は、本当に貴重な体験をさせていただきました。
同映画では、なずな(広瀬)がクラスメイトの典道(菅田将暉)との駆け落ちの道すがら、母が口ずさんでいたという同曲をアイドルさながらに披露。映画オリジナルの編曲で歌われ、町から逃げ出したなずなの切ない思いを感じさせる。
広瀬すず「私の歌がCDになるのは最初で最後かも」
初めて同曲を劇中で披露すると聞いたときは驚いたという広瀬は、「松田聖子さんの曲ですと『赤いスイートピー』はカラオケでよく歌わせていただいていたのですが、もともと歌が本当に苦手で…。私にとっては難しい曲でしたが、練習していくうちにどんどん楽しくなっていきました」と回顧するも、「ただ、実際に試写室で私の歌声が流れたときは、『このシーン早く過ぎて!』と思いました(笑)。やっぱり歌は苦手です」とコメント。「私の歌がCDになるのは最初で最後かもしれません!今回は、本当に貴重な体験をさせていただきました」と振り返った。一方、企画・プロデュースの川村元気氏は「なずな役の広瀬するずさんが歌う『瑠璃色の地球』は、小さな恋からはじまって大きな世界へと広がっていく、この映画そのものを表現しているように思います」と評価。新房昭之総監督も「アニメでしか生み出せない世界観の中で響く、広瀬さんの歌声はドラマチックでとても素敵でした」と絶賛した。
映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
原作は「Love Letter」「リップヴァンウィンクルの花嫁」などの代表作を持つ岩井俊二氏。岩井氏よる傑作ドラマをアニメ化するという試みで、現代的な要素を加えながら新たな脚本を「モテキ」「バクマン。」の大根仁氏、総監督を社会現象化した「魔法少女まどか☆マギカ」などの新房昭之氏が務める。物語は“繰り返される夏の一日”の恋の奇跡を描くラブストーリー。広瀬が声優を務める主人公のなずなが、再婚する母親から逃れるためにプールで競争する典道(声:菅田)と祐介(声:宮野真守)に、勝った方と花火大会に行くと持ちかけるが、実は“駆け落ち”しようとして…という内容。 (modelpress編集部)
広瀬すずコメント
「瑠璃色の地球」を劇中で歌うと聞いたときは驚きました。松田聖子さんの曲ですと「赤いスイートピー」はカラオケでよく歌わせていただいていたのですが、もともと歌が本当に苦手で…。私にとっては難しい曲でしたが、練習していくうちにどんどん楽しくなっていきました。映画の中でなずなもお母さんが歌う姿を見てこの曲を覚えたと言っていますが、私も母とカラオケへ行って練習をしました。母も口ずさみながら一緒に歌ってくれました。壮大な世界観をもった「瑠璃色の地球」が流れる場面のなずなと典道の姿は、ちっぽけなようにも見えるけど、とても大きな勇気をもらえる、素敵なシーンになりました。そしてなにより、なずなが想像するファンタジーな世界の中で気持ち良く歌っている姿が本当に可愛いらしいんです。ただ、実際に試写室で私の歌声が流れたときは、「このシーン早く過ぎて!」と思いました(笑)。やっぱり歌は苦手です!私の歌がCDになるのは最初で最後かもしれません!今回は、本当に貴重な体験をさせていただきました。
企画・プロデューサー川村元気氏コメント
「東京でふたりで暮らそうよ」。脚本の大根仁さんが書いた、なずなの切なさと希望が入り混じるセリフを読んだ時に、ふと「瑠璃色の地球」のメロディが頭に流れてきました。そして監督たちが灯台と海をモチーフにした美術設定を描いてきた時に、松本隆さんの歌詞がそこにカチッとはまり、なずなの気持ちを表すのはこの曲しかないと思いました。なずな役の広瀬すずさんが歌う「瑠璃色の地球」は、小さな恋からはじまって大きな世界へと広がっていく、この映画そのものを表現しているように思います。総監督 新房昭之氏コメント
まっすぐな2人を包み込むような歌詞は、2人を希望の世界に飛び出せるように後押しをしてくれているようで、励まされます。そしてなにより、アニメでしか生み出せない世界観の中で響く、広瀬さんの歌声はドラマチックでとても素敵でした。ぜひ劇場でお聴きください。
【Not Sponsored 記事】
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