吉高由里子、松山ケンイチ(C)モデルプレス

松山ケンイチ、吉高由里子は“癖が強い”?「2人ともすっぽんぽん」シーンも振り返る

2017.07.09 14:30

9日、都内にて映画「ユリゴコロ」(9月23日公開)キックオフ会見が行われ、主演の吉高由里子をはじめ、松山ケンイチ松坂桃李佐津川愛美清野菜名木村多江、熊澤尚人監督が登壇した。


共演を振り返る

吉高由里子(C)モデルプレス
吉高由里子(C)モデルプレス
吉高にとって、「僕等がいた 前篇・後篇」(12)でダブル主演を務めて以来、5年ぶりの映画主演作。映画は吉高、松山、佐津川らが出演した過去編、松坂、清野、木村らが出演した現在編で構成されており、共演シーンの多かった松山との撮影について、吉高は「共演した人が(どんどん)クランクアップしていくんですね(笑)。長い間一緒にいた共演者は松山さんが初めてだったので、よくやくひとりぼっちじゃなくなってホッとしたし、もっとお芝居が見てみたいと思う役者さんでした」と回顧。

松山ケンイチ(C)モデルプレス
松山ケンイチ(C)モデルプレス
一方、松山は10年ほど前だという初対面を振り返り、「そのときから癖の強そうな女の子だなって思ってた」と第一印象を告白。吉高がすかさず「ポジティブに書いてください」と報道陣に向かってお願いすると、松山は「もちろんポジティブな意味」と念を押し「テレビとか観てても、癖の強い演技だなって。そういう人が本当に好きで。何度か共演はあるんですけど、僕が刺し殺すだけとか、出番が違うシーンばかりで少しとか、今回初めてちゃんとできたので嬉しかった」と共演の感想を語った。

また、「変わったシーンが多かったよね。ミステリーだけどギャグかって。2人ともずっとすっぽんぽんでね」と松山が撮影秘話を披露すると、吉高も「ずっと金太郎のときね(笑)」と明かす場面もあるなど、仲睦まじい様子を見せた。

映画「ユリゴコロ」

(左から)清野菜名、木村多江、松坂桃李、吉高由里子、松山ケンイチ、佐津川愛美、熊澤尚人監督(C)モデルプレス
(左から)清野菜名、木村多江、松坂桃李、吉高由里子、松山ケンイチ、佐津川愛美、熊澤尚人監督(C)モデルプレス
今作は、2012年大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートをはたした沼田まほかる氏のベストセラー小説が原作のミステリー作品。ある一家で見つかった一冊のノートをめぐる愛と宿命の物語で、“ノートに秘められた謎”と”いのちの拠りどころ”を追い求めた先に突きつけられる、驚愕の真実が描かれる。

吉高は、生まれながらに“人間の死”へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった“悲しき罪人・美紗子”役。殺人者を演じるのはこれが初で、「自分自身が殺人をする役は今までやってこなかったので、興味が沸いてやってみたいなと思い挑みました」とオファー時を振り返っていた。(modelpress編集部)


【Not Sponsored 記事】

関連記事

  1. 吉高由里子、5年ぶり主演映画に不安のぞかせる「公開できるのか…大丈夫!?」
    吉高由里子、5年ぶり主演映画に不安のぞかせる「公開できるのか…大丈夫!?」
    モデルプレス
  2. 吉高由里子、「タラレバ」からのイメチェン “前髪あり”の新ヘアで登場
    吉高由里子、「タラレバ」からのイメチェン “前髪あり”の新ヘアで登場
    モデルプレス
  3. 吉高由里子、モノマネで沸かすも久々イベントに「緊張」
    吉高由里子、モノマネで沸かすも久々イベントに「緊張」
    モデルプレス
  4. 吉高由里子、松山ケンイチと“悲しき愛” 殺人者の愛と宿命
    吉高由里子、松山ケンイチと“悲しき愛” 殺人者の愛と宿命
    モデルプレス
  5. 吉高由里子、オン眉ぱっつん前髪に絶賛の声
    吉高由里子、オン眉ぱっつん前髪に絶賛の声
    モデルプレス
  6. 吉高由里子、イメージ覆す美しくも儚い表情
    吉高由里子、イメージ覆す美しくも儚い表情
    モデルプレス

「映画」カテゴリーの最新記事

  1. SUPER EIGHT丸山隆平、酒場で一般人を巻き込みエチュード プライベートの様子明かされる【金子差入店】
    SUPER EIGHT丸山隆平、酒場で一般人を巻き込みエチュード プライベートの様子明かされる【金子差入店】
    モデルプレス
  2. 狩野英孝、オファーにドッキリ疑う「落とし穴があったら1階まで落ちなきゃ」【マインクラフト/ザ・ムービー】
    狩野英孝、オファーにドッキリ疑う「落とし穴があったら1階まで落ちなきゃ」【マインクラフト/ザ・ムービー】
    モデルプレス
  3. 生見愛瑠、初の実写映画吹替は「すっごい緊張」山寺宏一からの絶賛に感激【マインクラフト/ザ・ムービー】
    生見愛瑠、初の実写映画吹替は「すっごい緊張」山寺宏一からの絶賛に感激【マインクラフト/ザ・ムービー】
    モデルプレス
  4. 「サンダーボルツ*」公開記念イベントがGWに開催「大阪コミコン2025」ではマーベル新作映画コーナーも
    「サンダーボルツ*」公開記念イベントがGWに開催「大阪コミコン2025」ではマーベル新作映画コーナーも
    WEBザテレビジョン
  5. INI池崎理人、映画「BADBOYS」懸命に喰らいつく姿に監督感嘆 逞しさ感じる新カット解禁
    INI池崎理人、映画「BADBOYS」懸命に喰らいつく姿に監督感嘆 逞しさ感じる新カット解禁
    モデルプレス
  6. 荒木飛羽「誰かの心に寄り添うきっかけになれば嬉しいです」 青春ドラマ「スメルズ ライク グリーン スピリット」映画化決定
    荒木飛羽「誰かの心に寄り添うきっかけになれば嬉しいです」 青春ドラマ「スメルズ ライク グリーン スピリット」映画化決定
    WEBザテレビジョン
  7. 森村誠一原作映画「超高層ホテル殺人事件」も…“懐かしのちょいレア劇場”5月の特集放送<衛星劇場>
    森村誠一原作映画「超高層ホテル殺人事件」も…“懐かしのちょいレア劇場”5月の特集放送<衛星劇場>
    WEBザテレビジョン
  8. トニー・ギルロイが“スター・ウォーズの生みの親”ジョージ・ルーカスへの想いを語る<キャシアン・アンドー2>
    トニー・ギルロイが“スター・ウォーズの生みの親”ジョージ・ルーカスへの想いを語る<キャシアン・アンドー2>
    WEBザテレビジョン
  9. レッド・ツェッペリンの知られざる“始まり”を収めた「レッド・ツェッペリン:ビカミング」2025年秋公開 特報映像も解禁
    レッド・ツェッペリンの知られざる“始まり”を収めた「レッド・ツェッペリン:ビカミング」2025年秋公開 特報映像も解禁
    WEBザテレビジョン

あなたにおすすめの記事