川口春奈&山崎賢人、初共演の初日で意気投合 互いの印象を語る<現場レポート>
2016.12.20 12:00
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川口春奈と山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)がW主演をつとめる映画『一週間フレンズ。』(2017年2月18日公開)。川口と山崎の2人を中心に明るく、和気あいあいとした撮影現場のレポートとメイキング写真をお届けする。
アニメ化、舞台化もされた葉月抹茶氏のベストセラーコミックを実写映画化。“友達の記憶”を一週間で失ってしまう記憶障害を持つ藤宮香織(川口)と、初めて彼女に会った日から心惹かれ、「友達になってください」と想いを伝え続けるクラスメート・長谷祐樹(山崎)の青春ラブストーリー。
初日は、香織と祐樹が挨拶を交わしたり、交換日記を受け取ったりとやり取りを重ねていく“学校の玄関”での撮影が行われ、お互いの距離感を測りつつも程よい緊張感が漂う。交換日記をクラスメートに見つからないよう隠れながら渡す場面の撮影では、照れ笑いしながら見つめ合う姿に「香織と祐樹がいる!」と監督やプロデューサーが息を呑むほど。
「主演2人のキャスティングについては、孤独な香織といつも前向きな祐樹という、魅力的なキャラクターを誰が演じることができるのか、プロデューサー陣で真剣に悩み、考え抜きました」と語る石塚慶生プロデューサー。「山崎さんは、初日の段階ですごく祐樹にハマっていて、イメージにぴったりだと思いました」と川口。山崎の無邪気で真っ直ぐな笑顔が、“笑っているのに切ない”といった絶妙な祐樹の表情に重なり、川口自身も影響されたと語っている。
山崎は「香織はすごく難しい役で大変だったと思いますが、川口さん自身はとてもいたずら好きの面白い人。初日から打ち解けられました。藤宮さんは自分からは話さない役だけど、川口さんはカットがかかった瞬間に変顔していたり(笑)、とにかく切り替えがすごいなと。役とのギャップも印象的でした」と語った。
高校生の頃には既に女優の仕事をしていた川口は、学校行事にあまり参加できず、浴衣を着てお祭りに行ったり、文化祭で盛り上がったりと、自身が経験してみたかったことが満載だったという今作。「男女関係なくワクワク話せて、そこがすごくいいなと思いました」と楽しそうに撮影を振り返った。
和気あいあいとした雰囲気の中、育まれたキャストたちの仲の良さは、今作の温かな青春のシーンに溢れる高校生たちが放つキラキラとした眩しさ、原作の世界観そのものとしてスクリーンに投影されている。
初日からお互いに大きな信頼感をもって撮影に臨めたという主演の2人は、約1か月にわたる撮影の日々を重ねながら、少しずつ変化していく香織と祐樹の“友達以上恋人未満”という絶妙な距離感をこまやかな演技で表現。誰かを大切に思う気持ち、それを伝えるほんの少しの勇気、相手に向き合う純粋なひたむきさ、そして、初めて知る恋の痛み…。2人が紡ぐ切なくも淡くキラキラした青春ラブストーリーに期待しよう。(modelpress編集部)
監督:村上正典
脚本:泉澤陽子
主演:川口春奈、山崎賢人
原作:葉月抹茶「一週間フレンズ。」(ガンガンコミックスJOKER/スクウェア・エニックス刊)
【ストーリー】
高校2年の長谷祐樹は、初めて会った日から惹かれていた同級生・藤宮香織に、思い切って「友達になって下さい」と声をかける。が、香織は必死で祐樹を拒む。実は彼女には“友達のことを一週間で忘れてしまう”という記憶障害があった。それでも香織のそばにいたいと願い、毎週月曜日、記憶がリセットされるたびに、香織に会いに行く祐樹。二人は交換日記を始めて、少しずつ距離を縮めていく。そんなある日、香織の過去を知る転入生が現れて―。
【現場レポート】監督が息を呑む「香織と祐樹がいる!」
2015年11月14日にクランクイン。川口と山崎は本作にて初共演ながらも、すぐに意気投合し、明るい主演の2人が中心となって終始笑いと温かさが溢れる撮影に。初日は、香織と祐樹が挨拶を交わしたり、交換日記を受け取ったりとやり取りを重ねていく“学校の玄関”での撮影が行われ、お互いの距離感を測りつつも程よい緊張感が漂う。交換日記をクラスメートに見つからないよう隠れながら渡す場面の撮影では、照れ笑いしながら見つめ合う姿に「香織と祐樹がいる!」と監督やプロデューサーが息を呑むほど。
「主演2人のキャスティングについては、孤独な香織といつも前向きな祐樹という、魅力的なキャラクターを誰が演じることができるのか、プロデューサー陣で真剣に悩み、考え抜きました」と語る石塚慶生プロデューサー。「山崎さんは、初日の段階ですごく祐樹にハマっていて、イメージにぴったりだと思いました」と川口。山崎の無邪気で真っ直ぐな笑顔が、“笑っているのに切ない”といった絶妙な祐樹の表情に重なり、川口自身も影響されたと語っている。
山崎は「香織はすごく難しい役で大変だったと思いますが、川口さん自身はとてもいたずら好きの面白い人。初日から打ち解けられました。藤宮さんは自分からは話さない役だけど、川口さんはカットがかかった瞬間に変顔していたり(笑)、とにかく切り替えがすごいなと。役とのギャップも印象的でした」と語った。
川口春奈、青春を満喫
今作はクランクインの場所となった都内の高校と足利の廃校や、原作アニメと同様に聖蹟桜ヶ丘周辺エリアを舞台にオールロケで撮影され、祐樹の親友役・将吾を演じる「超特急」のタカシこと松尾太陽、祐樹の幼なじみ・沙希役の高橋春織、九条役の上杉柊平、教師役の戸次重幸、「ますだおかだ」の岡田圭右らが集結。高校生の頃には既に女優の仕事をしていた川口は、学校行事にあまり参加できず、浴衣を着てお祭りに行ったり、文化祭で盛り上がったりと、自身が経験してみたかったことが満載だったという今作。「男女関係なくワクワク話せて、そこがすごくいいなと思いました」と楽しそうに撮影を振り返った。
和気あいあいとした雰囲気の中、育まれたキャストたちの仲の良さは、今作の温かな青春のシーンに溢れる高校生たちが放つキラキラとした眩しさ、原作の世界観そのものとしてスクリーンに投影されている。
初日からお互いに大きな信頼感をもって撮影に臨めたという主演の2人は、約1か月にわたる撮影の日々を重ねながら、少しずつ変化していく香織と祐樹の“友達以上恋人未満”という絶妙な距離感をこまやかな演技で表現。誰かを大切に思う気持ち、それを伝えるほんの少しの勇気、相手に向き合う純粋なひたむきさ、そして、初めて知る恋の痛み…。2人が紡ぐ切なくも淡くキラキラした青春ラブストーリーに期待しよう。(modelpress編集部)
映画『一週間フレンズ。』
2017年2月18日(土)公開監督:村上正典
脚本:泉澤陽子
主演:川口春奈、山崎賢人
原作:葉月抹茶「一週間フレンズ。」(ガンガンコミックスJOKER/スクウェア・エニックス刊)
【ストーリー】
高校2年の長谷祐樹は、初めて会った日から惹かれていた同級生・藤宮香織に、思い切って「友達になって下さい」と声をかける。が、香織は必死で祐樹を拒む。実は彼女には“友達のことを一週間で忘れてしまう”という記憶障害があった。それでも香織のそばにいたいと願い、毎週月曜日、記憶がリセットされるたびに、香織に会いに行く祐樹。二人は交換日記を始めて、少しずつ距離を縮めていく。そんなある日、香織の過去を知る転入生が現れて―。
【Not Sponsored 記事】
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