高梨臨「心が折れそうになることもあった」女優人生―― “理想の家族像”を語る
2016.11.05 10:00
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女優の高梨臨(27)が主演をつとめる映画『種まく旅人~夢のつぎ木~』が、きょう5日より公開。「種まく旅人~みのりの茶~」「種まく旅人~くにうみの郷~」に続く、第1次産業に従事する人々をテーマに描いた「種まく旅人」シリーズ第3弾となる今作で、高梨は女優になる夢を諦めたヒロインを演じる。モデルプレスに、高梨のコメントが到着した。
今作の舞台は、岡山県赤磐市。市役所勤めをしながら実家の畑で桃を育て、亡き兄が接木で作りだした新種の桃“赤磐の夢”を品種登録することを夢見ながらも、女優になる夢を諦めたことに葛藤を抱いている片岡彩音(高梨)と、理想を見失いかけている東京から来た農林水産省の若き官僚の木村治(斎藤工)が出会い、ギクシャクしながらも、少しずつ距離を縮めていく2人の姿を描く。
今作では家族愛も描かれているが、高梨自身の理想の家族像は「離れていても、ちゃんと繋がっている家族です。どんな時でも絶対味方でいてくれるのが自分の家族だと思っているので、そんな関係でずっといられたら理想です」と語った。
また、岡山での撮影で特に印象に残ったシーンについては「防蛾灯をつけるシーンは、とても幻想的でした」と明かし、「撮影では、毎日のように赤磐市の方がフルーツの差し入れをしてくださいました。エキストラとしてもたくさん協力をして頂き、赤磐市の方々と一緒に映画を作っているという気持ちでした」とチーム一丸となって作り上げたと話した。
最後に、「この作品は、人と人との繋がりを感じられたり、心がほっこり温かくなるような映画になっていると思います。この作品を通して、私は一つ一つの出会いをもっと大切にしようと思いました。そして、一人でも多くの方に、この映画に出会って頂きたいと思いました。是非、劇場でご覧ください」と今作を呼びかけた。(modelpress編集部)
高梨臨の“理想の家族”とは
主人公の彩音のように、自分の夢を諦めるなど挫折した経験について「何度もあります」と語った高梨。「この仕事を始めた頃は、オーディションに何度も落ちたり、現場に行っても思い通りにいかずに、何度も落ち込んだり、心が折れそうになることもありました」と女優人生を振り返る。今作では家族愛も描かれているが、高梨自身の理想の家族像は「離れていても、ちゃんと繋がっている家族です。どんな時でも絶対味方でいてくれるのが自分の家族だと思っているので、そんな関係でずっといられたら理想です」と語った。
斎藤工は「面白い」共演エピソードも
斎藤とは2013年に放送されたフジテレビ系ドラマ「カラマーゾフの兄弟」などで共演経験がある高梨。「斎藤さんは、とても面白く、映画にとても詳しいので、いろいろ教えて頂きました。好きな映画やオススメの映画を聞いたり、お互い映画についての感想を話していました」と撮影時のエピソードも。また、岡山での撮影で特に印象に残ったシーンについては「防蛾灯をつけるシーンは、とても幻想的でした」と明かし、「撮影では、毎日のように赤磐市の方がフルーツの差し入れをしてくださいました。エキストラとしてもたくさん協力をして頂き、赤磐市の方々と一緒に映画を作っているという気持ちでした」とチーム一丸となって作り上げたと話した。
最後に、「この作品は、人と人との繋がりを感じられたり、心がほっこり温かくなるような映画になっていると思います。この作品を通して、私は一つ一つの出会いをもっと大切にしようと思いました。そして、一人でも多くの方に、この映画に出会って頂きたいと思いました。是非、劇場でご覧ください」と今作を呼びかけた。(modelpress編集部)
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