“役者”坂口健太郎「すごく糧になった」先輩の背中に称賛
2016.06.11 14:40
views
ファッション誌「MEN’S NON-NO」モデル兼俳優の坂口健太郎が11日、都内で行われた映画「64-ロクヨン- 後編」初日舞台あいさつに、主演の佐藤浩市をはじめ、綾野剛、榮倉奈々、瑛太、三浦友和ら豪華キャスト陣とともに出席。佐藤と対立する立場である記者クラブの手嶋役を演じた坂口は、「素晴らしい作品、キャストの方と共演できて自分の中ですごく糧になりました」と役者としての成長を語り、「浩市さんに楯突く役だったのですが、浩市さんのお芝居、背中を見て、役者として勉強させてもらった」と“座長”を讃えた。
坂口だけでなく榮倉も「浩市さんの大きな背中を近くで見られてとても幸せでした」と言葉を贈り、瑛太も「浩市さんの背中を見られたから頑張れました」と次々に佐藤を労うと、「たいして見られるような背中じゃありません。背中の丸みが気になるのかな」と佐藤は照れ隠しで答え、笑いを誘っていた。
佐藤は「撮影期間を終え、やっと山の頂にきた、どんな景色かと思ったんですけど雲海で何も見えなかった。それが今日、こうやって後編の公開を迎えてお客さんの顔を見たら雲海が晴れてやっと景色が見えました」と公開初日を迎えての心境を感慨深く語り、会場から大きな拍手が送られた。
なお、舞台挨拶にはほか、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝、滝藤賢一、吉岡秀隆、永瀬正敏、瀬々敬久監督、横山秀夫氏が登壇。(modelpress編集部)
“座長”佐藤浩市が感慨
同作は、横山秀夫氏のベストセラー小説を、「ヘヴンズ・ストーリー」(2010)の鬼才・瀬々敬久監督が前後編の2部作で映画化。“たった1週間で終わった昭和64年”に起きた未解決の誘拐事件(通称:ロクヨン)と、それを起点とした県警記者クラブを巻き込んだ警察内部の対立、そして14年を経て新たに起きた「ロクヨン」を模倣した誘拐事件を、県警の広報官を中心に描く。佐藤は「撮影期間を終え、やっと山の頂にきた、どんな景色かと思ったんですけど雲海で何も見えなかった。それが今日、こうやって後編の公開を迎えてお客さんの顔を見たら雲海が晴れてやっと景色が見えました」と公開初日を迎えての心境を感慨深く語り、会場から大きな拍手が送られた。
なお、舞台挨拶にはほか、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝、滝藤賢一、吉岡秀隆、永瀬正敏、瀬々敬久監督、横山秀夫氏が登壇。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
鈴木亮平、佐野勇斗に「ビジュがいいって言いたいだけでしょ」ツッコミ炸裂【TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション】モデルプレス
-
「TOKYO MER」舞台挨拶にサプライズメンバー登場 TOKYOチームは“陽キャ”【TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション】モデルプレス
-
サイコ・スリラー映画「M3GAN/ミーガン 2.0」日本劇場公開中止発表にファン衝撃「ショック」「お友だちAI人形に会いたかった」モデルプレス
-
上戸彩&森川智之「ズートピア2」続投決定 “新キャラクターも登場”最新映像&ポスター解禁モデルプレス
-
藤原竜也&広瀬アリス「全領域異常解決室」映画化決定 脚本家ら再集結で完全オリジナルストーリー描く【コメント】モデルプレス
-
福士蒼汰&福原遥、スピッツ名曲「楓」原案映画でW主演 “初の恋人役”予告映像&ティザービジュアル解禁モデルプレス
-
成田凌、堺雅人の恋のライバル役に 映画「平場の月」出演決定「大切な時間を過ごさせていただきました」モデルプレス
-
NEWS小山慶一郎、MAZZEL・RANに“リーダー論”アドバイス「途中で増田という方がですね…」【アオショー!】モデルプレス
-
NEWS小山慶一郎、映画初出演・41歳での高校生役に「思いのほかイケてます」MAZZEL・RANとの共演でSKY-HIと会話も【アオショー!】モデルプレス