

公開延期のTOKIO長瀬智也&神木隆之介共演映画、改めて公開日決定
2016.03.29 12:46
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TOKIOの長瀬智也と神木隆之介が15年ぶりに共演する映画「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」は、事故の影響を受けて公開を延期していたが、このたび日本での公開が6月25日に改めて決定。また28日には、第40回香港国際映画祭(3月21日~4月4日開催)において招待作品として公式上映され、宮藤官九郎監督が舞台挨拶、Q&Aに登壇した。
宮藤官九郎監督「長瀬君と一緒にバカみたいなロックの映画をやりたい」
21時(現地時間)からスタートしたが、舞台挨拶会場の客席1700席は満席。宮藤監督の「遅い時間にも関わらず、足を運んで下さりありがとうございます。楽しんでください」との挨拶後、同作が上映された。上映後に会場が明るくなると、観客がスタンディングオベーション。Q&Aにて、地獄の映画を撮ろうと思ったきっかけを尋ねられた宮藤監督は、「長瀬君と一緒にバカみたいなロックの映画をやりたいと思ったのが最初です。長瀬君とはドラマも映画も含めて何本も一緒に仕事をしていて、そろそろ人間じゃない役をやって貰ってもいいんじゃないかと思った。地獄の鬼がギターを持って地獄に立っていて、そこに神木君演じる大助が何度も落ちてくるというシーンがまず最初に思い浮かんだ。そこから、地獄と輪廻転生の映画にしようと思いました」と明かした。


テーマは「好きな人がそばにいればそこが天国」
さらに会場から、劇中歌の歌詞についても質問を投げかけられた宮藤監督。「歌詞は深く考えたものもあれば勢いで書いたものもあり、色々ですけど、“あなたがいれば そこは天国”という歌詞がこの作品のテーマを語りつくしているので、好きな人がそばにいればそこが天国というのが1番のテーマです」と語った。最後に「監督にとっての青春は?」と聞かれると、「僕はもう45歳になりますが、まだ青春が続行している感じだと思います。他の作品でも一貫していますが、ある程度年を重ねた大人の中にも青春が残っているというのがずっとやりたいことだと思うので、扱うテーマは変わっても青臭い部分というのはこれからも描いていきたいと思います」と観客にメッセージ。会場を去る際には、宮藤監督を待つ観客の波に囲まれていた。(modelpress編集部)
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