松坂桃李「もう一回やれって言われても嫌」過酷なアクションシーンに本音
2015.10.27 21:43
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俳優の松坂桃李が、池松壮亮とのアクションシーンに本音を明かした。
27日、都内にて行われた「劇場版 MOZU」(11月7日公開)のワールドプレミアイベントに出席。“映像化不可能”と言われ続けてきた逢坂剛のハードボイルド小説「百舌」シリーズを2014年、TBSとWOWOWによる共同制作で連続ドラマ化しヒットを記録した「MOZU」。「劇場版 MOZU」から同シリーズに参加した松坂は、犯罪実行部隊を率いる残虐非道な暗殺者を演じており、映画では“百舌”こと暗殺者の新谷を演じる池松との激しいアクションシーンに挑戦している。
今回、大規模アクションシーンを実現するため、フィリピン・マニラで約1ヶ月間に及ぶ海外ロケを敢行。「大変でしたけど、楽しかったです」と振り返った池松に対し、「撮影が終わってホテル戻ってきて、気が付いたらベッドでバタって寝てるくらいハード」と松坂。過酷な現場となったようで、「今までやったことないようなことをやらせてもらったので貴重だった。でも、もう一回やれって言われても嫌です(笑)」とその壮絶さを伝えた。
シリーズ最大の闇“ダルマ”の存在が明らかに
劇場版では、主演の西島秀俊演じる公安警察官・倉木が妻の死の真実に辿り着いてから半年後が舞台。2つの大規模テロの捜査にあたる倉木が、事件の背後に存在する謎の存在“ダルマ”(ビートたけし)と対峙する。途中参加の松坂は、元々作品のファンだったようで「生き生きとやっている感じが映像から伝わってきて、好奇心を持っていました。そんな中お話をいただきました」と語り、実際の現場では「スタッフ、キャストのみなさんはネジが1、2本軽く外れている。特にフィリピンではどっかいっちゃってるような感じでした」と全身全霊を込めて作品創りに挑んでいる様子を明かした。
なお、このほかイベントには西島やたけしをはじめ、香川照之、真木よう子、伊勢谷友介、杉咲花、羽住英一郎監督が登壇。(modelpress編集部)
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