向井理、撮影現場でケガ「血が止まらなかった」 監督からは絶賛も「オーラがすごい」
2015.08.11 21:14
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俳優の向井理が、過酷な撮影を振り返った。
11日、都内にて行われた映画「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」(8月29日公開)完成披露舞台あいさつに出席。映画のタイトルにちなみ「奪還したいもの」を聞かれると、悩みながらも「膝」と答えた向井。撮影現場で転んだ際に「エグれて血が止まらなくて。ケガをせずにやりたかったですね」と裏話を明かし、「撮影をずらしてもらって、申し訳ないなって」とアクションシーンを振り返った。
この日ともに登壇した平野俊一監督は、そんな向井の現場での様子について「勢いというか迫力、オーラがすごくて、それを見てシビレました。この作品いけるなと確信しましたね」と絶賛。「気合いが入り過ぎてしゃべりかけられない」とさらに賞賛の言葉をかけられると、向井は照れ笑いを浮かべていた。
同作は、2009年より「ビッグコミック」(小学館刊)にて連載中の人気コミック「S エス-最後の警官-」が原作。2014年1月にTBS系にて連続ドラマ化され、平均視聴率14.2%、最高視聴率18.9%を記録。犯人を生かしたままの「確保」を目的とする、警察庁直轄部隊の「National Police Safetyrescue」(警察特殊急襲捜査班 通称:NPS)を舞台にした重厚で骨太なストーリーとなっており、向井は“人を守る手”を持つ主人公・神御蔵一號(かみくらいちご)役を演じる。
なお、このほか舞台あいさつには綾野剛、新垣結衣、吹石一恵、青木崇高、池内博之、平山浩行、高橋努、大森南朋が登壇した。(modelpress編集部)
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