広瀬すずは「天才」絶賛の嵐も「冷や汗をかきました」
2015.07.11 12:57
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女優でモデルの広瀬すずが、「天才」と大絶賛を受けた。
11日、都内にて開催された細田守監督最新作「バケモノの子」の初日舞台挨拶に登壇。
今作でアニメ声優に初挑戦した広瀬は「仕事をしてきた3年間の中で一番緊張しました」と振り返り、「観ている人にも伝えたいセリフをどうやって表現したらいいのか考えてたんですけど、マイクの前に立ったら冷や汗をかいちゃって。声もガタガタでした」とこれまでにないほどの緊張感を味わったという。さらにヒロイン・楓(かえで)役、豪華キャスト陣との共演にプレッシャーもあったようで「どこで喋ったらいいのかわからなくなっちゃったりしました」と初挑戦を回顧。
それでも細田監督は「広瀬さんは何でこんなことが出来るんだろうというくらい素晴らしかった」と大絶賛で「リリー(フランキー)さんと1時間41分くらい『広瀬すずは天才だ』って話してました」と褒めちぎられると、広瀬は恐縮しきりの様子で笑顔を浮かべていた。
「不安もあるけど楽しみ」声優初挑戦作への想い
2006年『時をかける少女』、2009年『サマーウォーズ』、2012年『おおかみこどもの雨と雪』と手掛けた作品すべてが傑作として評価され、今や世界で最も注目を集めるアニメーション映画監督となった細田氏。その3年ぶりとなる最新作『バケモノの子』は、バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの棲む異世界「渋天街(じゅうてんがい)」での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛など、あらゆる世代が共感できる、エンターテインメントのすべての要素が詰まった“新冒険活劇”。主人公のバケモノ・熊徹を演じる役所広司は、細田監督作品初参加。熊徹の弟子となった九太(きゅうた)の少年期に宮崎あおい、青年期に染谷将太、熊徹の悪友・多々良(たたら)に大泉洋、同じく悪友・百秋坊(ひゃくしゅうぼう)にリリー・フランキー、バケモノを長年束ねる老人・宗師(そうし)に津川雅彦と錚々たる顔ぶれが揃う。初日を迎え広瀬は「自分の声でキャラクターがしゃべっているのは不思議な感覚です。不安もあるけど楽しみ」と目を輝かせた。
なお舞台挨拶には、広瀬、細田監督のほか、役所、宮崎、染谷、大泉も出席した。(modelpress編集部)
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