二階堂ふみ「初めての経験」 “女”としての不安を描く
2014.10.08 11:54
views
モデルで女優の二階堂ふみが、「初めての経験」を明かした。
終戦70周年記念作品『この国の空』が映画化されることが決定。二階堂のほか、俳優の長谷川博己、工藤夕貴らが出演、荒井晴彦氏が17年ぶりにメガホンをとることになった。
今作は芥川賞作家・高井有一による同名小説。終戦間近、当時の東京の庶民の生活が細やかな感性と格調高い文章で丁寧に描かれいる物語。戦争という時代を戦場ではなく、庶民の暮らしを繊細に、そしてリアルに、大胆に描く物語が「ヴァイブレータ」「共食い」「海を感じる時」で男と女のえぐ味とロマンチシズムを見事に描いた脚本家・荒井氏が映像化する。
舞台は1945年、終戦間近の東京。母親(工藤)と叔母と暮らす里子(二階堂)は、日に日に戦況が悪化していく中、この状況下では結婚などということは望めそうもないと思いながら暮らしている。「自分は男性と結ばれることなく、戦争で死んでいくのだろうか」と不安を抱えながらも、市毛(長谷川)の身の回りの世話をすることがだんだんと楽しみになっていく。そしてその楽しみはいつしか、里子の中の「女」を目覚めさせていくというストーリーが展開される。
二階堂にとって「初めての経験」
二階堂は「京都太秦撮影所での撮影は初めての経験なのですが、本気度の高いスタッフの方々とご一緒する事ができて嬉しいです。素敵な作品になるよう精一杯頑張ります」と意気込んだ。映画『この国の空』は、2015年全国ロードショー。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
<366日>赤楚衛二“湊”と上白石萌歌“美海”が見つめ合う姿に幸せオーラあふれる…場面写真が新たに公開WEBザテレビジョン
-
映画「グランメゾン・パリ」興行収入31.2億円突破 観客動員数は216万人モデルプレス
-
ティモシー・シャラメ、アカデミー賞ノミネートへ喜びのコメント「ボブ・ディランのおかげ」<名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN>WEBザテレビジョン
-
「ストップ・メイキング・センス」テレビ初放送 ジェリー・ハリスン自らサウンドを監修した圧巻のライブを映画化WEBザテレビジョン
-
<劇場版 忍たま乱太郎>入場者プレゼント第七弾&4DX上映限定入場者プレゼントを発表 舞台挨拶付き応援上映会も決定WEBザテレビジョン
-
2PMチャンソン、練習生時代は「愛を感じられなかったかな」役作りに活きた“暗い過去”告白【誰よりもつよく抱きしめて】モデルプレス
-
三山凌輝主演作、1人“応援上映”していたBE:FIRSTメンバーは?7人での歌唱に感謝も「こいつらっていいやつなんだな」【誰よりもつよく抱きしめて】モデルプレス
-
三山凌輝が“誰よりもつよく抱きしめたい”のは「チャンソン」、乃木坂46久保史緒里は「この後言いづらいんですけど…」WEBザテレビジョン
-
乃木坂46久保史緒里は「皆に距離を取ってる」共演俳優&監督が告白「凌輝がやってきたら久保さんがいきなり話が多くなって」【誰よりもつよく抱きしめて】モデルプレス