宮崎あおい、櫻井翔とは「ずっと一緒にいたような気がする」

2013.02.13 12:15

の櫻井翔と女優の宮崎あおいが夫婦役で共演する映画「神様のカルテ2」(深川栄洋監督、2014年公開)の撮影が、長野県松本市などで順調に進んでいる。

同作は夏川草介の同名小説が原作で、医師の栗原一止(櫻井)と、その妻・榛名(宮崎)の絆を描いた人間ドラマ。2011年公開の前作に比べ、夫婦の愛・豪華共演陣による友情の要素が強くストーリーに反映され、働くとは何なのか、家族とは何なのか、そして人間の生死とは何なのかという普遍的なテーマを深く温かく描写。より感動の幅の広い内容へと変化を遂げている。

不思議とずっと一緒にいたような気がする

今作では宮崎演じる榛名が妊娠中という設定。物語の後半では榛名のお腹のふくらみもだいぶ目立ち、お腹の中の新しい命を意識した2人の演技が光る。

櫻井は「宮崎さんとは約2年ぶりですけど、前回同様のセットに囲まれているせいか、久しぶりという感じはなかったです。この現場は、帰ってきたという感覚になりますし、『2』ということでグレードアップしているところもたくさんあるので、日々、充実感を持って撮影しています」としみじみ。

宮崎も「お腹に新しい命があるという部分で、前作との意識的な違いみたいなものはありますが、やはり、帰って来たなという懐かしい感じがしました」と語り、「前作の撮影が終わってから、櫻井さんとは会っていないんですが、不思議とずっと一緒にいたような気がするし、2年前の雰囲気を保っていい感じで撮影できているんじゃないかなと思っています」と良好な関係を明かした。

初共演の櫻井翔&藤原竜也 互いの印象は?

また今作から新たに加わった藤原竜也は、一止の大学時代の同期であり、ライバルのエリート医師・進藤辰也を演じる。「患者か、家族か」という互いの信念をぶつけあい、対立する一止と辰也。一止が「目を覚ませ」と憤りをぶつけ、飲んでいたコーヒーを辰也の頭にかける衝撃的なシーンも見どころとなる。

櫻井は「コーヒーをかけるシーンは一発で決めたいなと思っていたので、緊張しました。撮影の日が来るまで気が気じゃなかったです(笑)」と振り返り、「藤原さんとは、初めてお会いしたのですが、藤原さんの演劇を観に行ったりしていた視聴者の一人だったので、一緒にカメラの前に立つと緊張しますね。ピリッとする感覚があります。この感覚が作品にとっていい方向に作用してくれたらなと思っています」と藤原への印象を告白。

藤原も「櫻井さんとの友情のぶつかり合いのシーンはコーヒーをかけられるシーンがメインだったので、撮影を終えて一山超えたなという感じでした」と手応えを感じている様子で、「櫻井さんは、同世代の俳優さんということで僕も観てましたけれども、本作での主役として現場にいる立ち姿がしっかりしてますし、現場に対しても真面目ですし、やはり背負っているものが人とは違うんだなぁという印象を受けました」と話した。

藤原のほか、吹石一恵、濱田岳、市毛良枝ら新キャストの演技にも注目。映画「神様のカルテ2」は2014年全国東宝系にて公開。(モデルプレス)
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