SUPER BEAVER渋谷龍太「本気で惚れていたと感じた」LiLiCoに<キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン>熱弁(C)モデルプレス

SUPER BEAVER渋谷龍太「本気で惚れていたと感じた」LiLiCoに<キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン>熱弁

2023.10.20 17:15

カンヌ国際映画祭で絶賛され、“今年度最大の話題作”でありアカデミー賞有力候補として注目を集める映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(10月20日劇場公開)のモデルプレス試写会を都内にて開催。アフタートークでは映画好きとして知られるロックバンドSUPER BEAVERのボーカル・渋谷龍太とタレントのLiLiCoが登壇。映画の魅力について、約200名の来場者と共に語り合った。

話題の新作「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」

数多くの傑作を世に送り出し、「ディパーテッド(2006)」でオスカーを手にしたマーティン・スコセッシ監督。これまで6度アカデミー賞(R)にノミネートされ、「レヴェナント:蘇えりし者(2015)」で主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオ。

(左)ロバート・デ・ニーロ、(右)レオナルド・ディカプリオ/『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(画像提供:Apple TV+)
(左)ロバート・デ・ニーロ、(右)レオナルド・ディカプリオ/『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(画像提供:Apple TV+)
彼らがタッグを組むのは6度目だが、名優ロバート・デ・ニーロとのトリオは長編では初となる。そんなゴールデン・チームが挑んだのは、アメリカの歴史に暗い影を落とす実際の事件を基にしたサスペンス大作。オクラホマで起こった先住民族の連続殺人という凄惨な事件を、スリリングかつエモーショナルに描き、本年度アカデミー賞最有力候補と目されている。

レオナルド・ディカプリの演技に絶賛「あんな顔が…」

渋谷龍太(C)モデルプレス
渋谷龍太(C)モデルプレス
週に2〜3本は映画を観るという渋谷。スコセッシ監督の映画ももちろんチェックしており、「『タクシードライバー(1976)』や『キング・オブ・コメディ(1983)』の年代の映画も好きなんです。スコセッシとデ・ニーロのタッグは印象深いですね」とさっそく映画好きの一面を見せた。

(左)モリ―、(右)アーネスト/『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(画像提供:Apple TV+)
(左)モリ―、(右)アーネスト/『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(画像提供:Apple TV+)
今作で“史上最悪のクズ男”を演じたレオナルド・ディカプリに対しLiLiCoは「すごく演技が上手なのに、容姿が良いから演技に目を向けられないこともあって。でも今作はすごく醜い男を演じきっていた」と絶賛。

渋谷も「最後、振り向いた時の顔は良かったですよね。あんな顔ができるんだって」と語ると、LiLiCoも「最高の顔でしたよね。あの顔に賞をあげたい」と会場の笑いを誘った。

LiLiCo(C)モデルプレス
LiLiCo(C)モデルプレス
また“クズ男”アーネストに共感する部分もあったという渋谷。「富を持ってしまった者と、富を持とうとする者のやり取りは、自分の日常にも投影できると感じました。アーネストの境遇にドキドキハラハラしたり、選択を間違えた時の冷や汗だったり。アーネストと共鳴している時間は長かった」と回顧。

本作は3時間26分の長編だが、「だからこそ登場人物の心情が読み取れたり、共感できる。スコセッシ監督がすごいのは3時間半の長編でもみんなを離さないこと」とLiLiCoも納得した。

渋谷龍太「本気で惚れていた」

アフタートークの様子(C)モデルプレス
アフタートークの様子(C)モデルプレス
本作はラブストーリーの側面もあり、アーネストと妻・モリー(リリー・グラッドストーン)の関係性も丁寧に描かれる。

数奇な運命に翻弄される夫婦の間に「“本物の愛”はあったと思うか」とLiLiCoに問われた渋谷は「アーネストはすごく流されやすい人間だと思うんです。結婚を誰かに決められたとしても気づかないタイプなのかなと。でもそれを自分の気持ちとして、“本物の愛”へと育てていけるタイプでもあると思う。どこで“本物の愛”へ変わったのかはわからないけど、アーネストはモリーに本気で惚れていたと感じました」と持論を述べた。

LiLiCo、渋谷龍太(C)モデルプレス
LiLiCo、渋谷龍太(C)モデルプレス
渋谷の見解にLiLiCoも「本当にその通りだと思う。私も本当に好きだったのかなって」と共感。「会場の皆さんは“本当の愛”があったと思いますか?」という問いかけには、多くの人が賛同していた。

渋谷は「正解があるものではないから、色んな解釈があって面白いですよね。男女で感想も違ってくると思う」と、立場や境遇でそれぞれの見解が変わるのも本作の魅力だと語った。

LiLiCo、渋谷龍太(C)モデルプレス
LiLiCo、渋谷龍太(C)モデルプレス

LiLiCo、衝撃の結末に「もう一回観たい」

本作の後半でアーネストは“ある質問”を投げかけられる。

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(画像提供:Apple TV+)
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(画像提供:Apple TV+)
ラストの衝撃的な演出にLiLiCoは「間違いなくアカデミー賞候補になると思う。あのラストはスコセッシもアカデミー賞を狙っているんだと感じた」とコメント。「冷静になってもう一回観たいです。あのラストを知っている状態で観たら全然違う印象になると思う」と絶賛した。

渋谷も「最後に大きな課題を残された感じがしますよね。『どんなふうに思われたのか?』ラストの解釈について時間が許すなら全員に聞いてみたい」と語り、200名の来場者も深く頷いた。

渋谷龍太(C)モデルプレス
渋谷龍太(C)モデルプレス

試写会に女性200名が集結

今回のモデルプレス試写会に来場したのは約200名の女性。「結末を知った状態で、もう一度大きなスクリーンで観たい」「ラストはとても考えさせられた」と、高評価の感想が多く集まった。

約200名の読者を招待(C)モデルプレス
約200名の読者を招待(C)モデルプレス
重厚なサスペンス映画と聞くと、少し取っ付きにくい印象を受ける女性もいると思う。しかし、マーティン・スコセッシ監督が描くエモーショナルな世界観と、レオナルド・ディカプリオやロバート・デ・ニーロなどの名優が魅せる演技は、来場者200名を映画にグッと引き込んだ。

LiLiCoも最後に「カップルや家族と一緒に観て、スコセッシの狙いを話し合うのも面白いんじゃないかな。語り合える素敵な傑作だと思います」と締め括った。

LiLiCo(C)モデルプレス
LiLiCo(C)モデルプレス
数々の名作を生み出してきたマーティン・スコセッシだが、今作が“最後の監督作品”とも噂されている。もしかしたら、そんな歴史的瞬間にスクリーンで立ち会えるかもしれない。マーティン・スコセッシ監督が“本当に描きたかった悲劇”は10月20日、全世界で同時に明らかとなる。(modelpress編集部)[PR]提供元:東和ピクチャーズ株式会社

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」あらすじ

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(画像提供:Apple TV+)
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(画像提供:Apple TV+)
元の有力者である叔父のウィリアム・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)を頼ってオクラホマへと移り住んだアーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)。アーネストはそこで暮らす先住民族・オセージ族の女性、モリー・カイル(リリー・グラッドストーン)と恋に落ち夫婦となるが、2人の周囲で不可解な連続殺人事件が起き始める。町が混乱と暴力に包まれる中、ワシントンD.C.から派遣された捜査官が調査に乗り出すが、この事件の裏には驚愕の真実が隠されていた――。

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