“冬汗”に注意!!汗むれニオイのケア方法
2017.01.31 17:05
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「冬だけど知らないうちに汗をかいていて、服が濡れている」と感じたことはありませんか?汗と言えば夏をイメージしがちですが、実は冬も同じように汗をかいているんです。特に、昼と夜の気温差が激しい2月は汗をかくケースが増えるはず。今回はそんな冬の汗のニオイケアについてご紹介します。
冬の汗の特徴
夏よりの冬は汗をかきにくいというイメージがありますが、実際のところそうとも言い切れません。気温が下がってくると体温を保とうと基礎代謝が上昇し、暖房の温度変化や運動などの刺激で汗が出やすくなってしまいます。
しかし、汗を分泌する汗腺は気温が低くなると一部分で活動が低下。
他の活動している汗腺への負担が過大になることで、夏のサラサラの汗とは正反対のベタベタとした汗になってしまうんです。
ミネラル分が残った悪い汗は蒸発しにくく、皮膚にとどまるため、細菌を増殖させて悪臭のもとになるのです。
ブーツに要注意
寒さが厳しい冬は、保温性が重視されるため通気性が悪い場合がほとんどですよね。それを何重にも着込むことで汗は体から蒸発しにくくなって、服の中にこもりやすくなってしまうんです。
これは足にも同様のことが言え、ストッキングやブーツなどで長時間密閉されると、蒸れてニオイが発生します。
足の裏は多いとき一日でコップ1杯分もの汗をかくので注意が必要。
さらに分厚い角質が栄養となって、細菌が増殖し悪臭を放つようになります。
だいたい2時間おきにブーツを脱いで、適度に通気させておくのがベストです。
入浴の際、足に古い角質が残らないように念入りに手入れしておくことで、臭いを未然に防ぐことができますよ。
ワキや上半身の汗対策
汗をかくということは、体が体温を下げようとしている証です。夏のようなサラサラした汗なら自然に蒸発するのを待つのが一番ですが、冬のベタベタした汗はなるべく早く拭き取るのがベスト。
乾いた布は汗のにおい成分を除去できない時があるので、あまり効果的とは言えず、肌表面に水分が残らないので、体温が下がらずに汗が止めることもできません。
そのため、固く絞ったぬれタオルや市販の汗拭きシートを使って、お肌が少し湿る程度に拭くのがベストなんです。
汗をかく習慣
汗のにおいを防ぐためには、常日ごろから汗をかくことが大切になってきます。汗腺は普段から使えば使うほど綺麗になり、サラサラとして蒸発しやすいよい汗をかけるようになっていきます。
毎日なるべく湯船につかる習慣をつけて、全身の発汗を促していくことが重要なんですよ。
クエン酸は体臭を抑えてくれる効果があるので、湯船に大さじ1杯混ぜるとニオイ対策に効果的です。クエン酸は薬局などで購入することができますよ。
入浴後は湯冷めしないように体温が下がるのを待ってから、衣類を身につけるようにしましょうね。
いかがでしたか?
夏同様に、冬には冬の汗対策が必要です。
ぜひ、ボディケアの参考にしてみてくださいね。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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