結婚挨拶で失敗しない話題って!? 親世代が聞きたい話、第1位はコレ!
結婚が決まりこれから互いの家族に挨拶に行こうとしているそこのあなた。挨拶の場で、何を話せばいいか、どんなことを聞かれるか気になりませんか?
今回は、子どもを持つ親世代に調査した、結婚挨拶時に話したい・聞きたい話題をランキング形式で紹介していきます。
■結婚挨拶時に親世代が聞きたい・知りたい話題、第1位は「家族の話題」
圧倒的な1位は「家族の話題」。次いで、2位は「仕事の話題」、3位「特にない」という結果になりました。
では、どうしてその答えを選んだのでしょうか。気になる理由を見ていきます。
■第1位:家族の話題
・「どのような家庭環境で育った人なのかによって、価値観や考え方等がある程度決まってくると思うので、知っておくことは大切」(50代後半/女性/専業主婦)
・「相手の方の人柄を理解する上でも、ご両親をはじめ家族への想いは聞きたい」(50代後半/男性/官公庁)
・「長い付き合いになる人がどのような人か知りたい」(50代後半/男性/運輸業)
・「家族との関係は2人の今後にも必ず反映すると思うから」(50代後半/女性/専業主婦)
結婚は結婚する当人同士だけではなく、家族同士のお付き合い。これから付き合っていく家族の人柄や仕事などを気にしている人も多いようです。また、家庭環境や家族について知ることで、その人自身の価値観や人柄が見えてくるという回答もしばしば。
話題になりやすいので、話すことを整理しておくといいかもしれません。
■第2位:仕事の話題
・「生活力があるかを知りたい」(50代前半/男性/製造業)
・「将来性、真面目さなど人格がうかがえるから」(50代後半/女性/パート・アルバイト)
・「どんな仕事か興味があるため」(40代前半/男性/運輸業)
「仕事=経済力」と捉え、今後の生活ができるかどうかを仕事の話題から知ろうとするという回答が多くありました。また、仕事への姿勢を聞くことでその人自身のパーソナリティーを理解したいという想いも背景にあるよう。
その他、単純にどんな仕事なのか知りたいという人も。仕事内容はもちろん、仕事への想いや姿勢を伝えるとより自分を理解してもらいやすいかもしれません。
■第3位:特にない
・「子どもが選んだ人を見極めるような感じになるからその時々で普通に会話をしたい」(40代前半/女性/医療・福祉)
・「お相手に会ってみないと話題など分からない。尋問ではないので楽しく過ごしたい」(50代後半/女性/専業主婦)
・「2人が幸せなら知らなくて良いから」(60代後半/女性/専業主婦)
意外にも多かった答えが、「特にない」。自立した大人と考えているから、余計な詮索などせず2人に任せるという回答が多くありました。他にも、特に内容など決めず、その場の雰囲気で話しができればいいという人も。
ここまでがトップ3! それでは4位以下の答えを見ていきましょう。
■第4位:2人の出会いやなれそめ
・「どういう形で出会ったのか、交際期間を聞いて、早すぎないかどうか確認したい」(40代後半/男性/電力・ガス・水道)
・「楽しい雰囲気になる話題だと思うので」(40代後半/女性/その他団体)
結婚までが早すぎないか、変な出会いではないかなどを心配する声と、楽しい雰囲気になりそうだからという期待感をもっての話題と、答えが二極化していました。
■第5位:2人が互いに魅力に感じているところ
・「お互いの今の気持ちを聞かせて貰い、しっかりと相手の事を見えているのかを知りたいため」(50代後半/男性/製造業)
・「それを聞くのが相手の人となりがよく分かると感じたから」(50代後半/男性/その他団体)
自分の子どもを大切にしているのか分かりやすい話題でもありますね。
また、互いの魅力について話すことで、2人の関係性も見えてくるはず。2人の目線がそろっているか、盲目になりすぎていないかなど、親にとっても大切な話のようです。
■第6位:地元や出身地の話題
・「育った環境が知りたい」(50代後半/女性/パート・アルバイト)
・「初めてなので当たり障りのない会話で親しみを持つため」(60代後半/男性/無職)
育った環境を聞くことで、その人の背景を知りたいという想いが多数。また、無難な質問でもあるからとの答えも。
■第7位:結婚式やマイホーム、子どもなど将来の話題
・「将来の展望をどの程度真剣に考えているのか」(50代後半/男性/サービス業)
・「これから長く一緒にいれるかを見極めるため」(40代前半/男性/地方自治体)
一時的な関係とは違い、一生を共にする結婚。結婚後の拠点をはじめとする将来のビジョンを事前に聞いておきたい親は多そうです。
結婚式や結婚後住む場所などはトラブルにもなりやすいため、事前に2人でもすり合わせておくのがおすすめ。
■第8位:趣味の話題
・「どんな趣味を持っているのか人となりを知りたい」(40代後半/男性/通信業)
・「趣味が合えば仲良くなれるから」(50代後半/男性/流通・小売業)
ゴルフや料理などの趣味をフックに、新たな家族と距離を縮めたいと考える人も。趣味がある人は、積極的に伝えてみるのもいいかもしれません。
■第9位:幼少期の話題
・「息子の思い出について話したいから」(40代後半/男性/流通・小売業)
・「本来の姿を知ってほしいから」(50代前半/女性/医療・福祉)
幼馴染や学校などが一緒でなければ知らない部分。親としては、どんな幼少期だったかを伝え、より結婚相手に子どもへの理解を深めて欲しいようです。
■親は子どもを心配しているだけなのかも
さまざまな意見が出たものの、多くの答えに共通していたのは、自分の子どもを任せる相手が、どんな人なのかを知りたいという想い。
自立している大人と分かっていても、心配してしまうのが親。子どもの立場としては、少しおせっかいに感じてしまう部分もあるかもしれません。ですが、親に安心してもらえれば、心からの祝福がもらえるはず!
緊張する結婚挨拶ではありますが、この記事を参考に、ぜひ、2人で話す内容などを相談してみてください。
(プレ花嫁研究室)
※画像はイメージです
<調査概要>
※プレ花嫁研究室調べ
調査日時:2021年 4月10日
調査対象:子どもを持つ40~70代の男性・女性
有効回答数:583人
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